[2002年8月25日]南涌郊遊徑
(Nam Chung Country Trail)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

≪フォントサイズをこの枠一杯になるまで大きく調整してご覧下さい!≫

コ−ス=九龍塘-(KCR)-粉嶺-(MiniBus)-南涌-南涌郊遊徑
(老龍田-平頂アウ)-新屋仔-丹竹坑-(Taxi)-KCR粉嶺

参考資料=「新界東北部 郊区地図1999年第五版」
   「香港街道地方指南2001年版」

今日は新界東北部は八仙嶺郊野公園の中、南涌郊遊徑を歩く。この郊遊徑の途中に未踏の山"龜頭嶺"486mがある。この"山の名前"に惹き付けられたか?集合した7名の内5名は女性!天気は久々の快晴!しかし気温35度の猛暑!緩やかな階段登りと林の中の小道、清流の沢を抜け徐々に勾配がきつくなる階段。ジリジリと照りつける陽射に喘ぎながらやっとの思いで登り切る。強烈な暑さで水の消費もいつもより多い!高度約400mの峠に登りついたら、、前方に、、、あったッ!待望の"龜頭嶺"だッ!しかしこの角度からはどう見ても"龜頭"には見えないけど??まッそれはともかく、、前もって調べていた登り口辺りに見当をつけていきなりヤブの中に入り込んだ、、、、が、しかし密生したブッシュに遮られ山腹途中からは前進不可!!結局、残念ながら中途断念し"無い後ろ髪"を引かれる思いで元の郊遊徑に戻った!それからはなだらかな山裾の道を行き、雄大な"平頂アウ"の高原をルンルン歩き!八仙嶺に連なる屏風山の流れるようなスロ-プを目に焼き付けて下山。35度の猛暑の所為か?歩行距離約7km弱のわりには疲れました。ハイッ!!

↓南涌のミニバス停にて一行7名。田園の中に一直線に延びる道を行く。何だか日本の田舎の風情だねッ!とか話しながら、、やがて↓南涌郊遊徑のスタ−トゲ−トでまたもや記念写真!よ−しッ行くぞォ−! と元気いっぱいスタ−ト。緩やかな階段と平道の登り。それにしても暑いのなんのって、汗!汗!汗!、おッせせらぎの音!

↓しばらく登ったら沢があった。ここで小休止!灼熱の太陽の下、木陰と清流の冷水で生き返る。沢を過ぎた辺りから階段の勾配がきつくなってきた。再び汗まみれ!ゆっくり一段一段と階段を登る。やがて平坦道に出たところで再度小休止。
沙頭角の海と中国深センの山並みも見える↓、、、さらに階段のぼりは続く!

↓沙頭角海の展望!雄大な山並み!この辺り登り階段が今日一番きつい所!ヒィ-ヒィ-云いながらやっとこさ最後のピ-クまで登り着く。小休止しながら地図で位置確認、前方に見えるは紛れも無く"龜頭嶺"そこからチョット下って多分この辺りから?と見当をつけて右手のヤブの中に突入!しかし途中まで何とかヤブ漕ぎを頑張ってはみたが、夏場の強靭に密生したブッシュに阻まれ脛は傷だらけ↓ダメだッ−!

元の郊遊徑に戻って"平頂アウ"を目指す。途中"龜頭嶺"を右真横上に見る位置まで歩いてきたら誰かが付けた布切れの目印!しかし先ほどと似たり寄ったりのヤブ道!これは多分冬場にならないとダメか?と諦める。"平頂アウ"の高原の歩きは楽しい!八仙嶺へ至る屏風山の↓裾野を横目に高原を歩き記念写真を撮ったり、、、やがて下山ル-トにさしかかる。"丹竹坑"一帯の田園風景が広がる!↓

長〜い階段を下って↓郊遊徑のゲ-トを潜り抜け今日の歩きのFinish!いやぁ〜暑かった!きつかった〜!のどかな田舎の風景の中、"丹竹坑老園"の脇を通っていたら幸いタクシ-が来た。二台に分乗してKCR粉嶺まで!最後の〆は"沙田"のいつもの上海レストランへ!           お疲れ様でした〜!↓

今回の歩きは本当に久しぶりの日曜快晴に恵まれて、35度と猛暑ではあったが楽しい歩きが出来ました。惜しむらくは"龜頭嶺"!!次回はやっぱり冬場の潅木、ブッシュが枯れた時期を選んで再挑戦!いつでも同じ事だが目的の山の登山途中で断念と云うのは何となく後味の悪いもの、なるべく記憶が新しいうちにリベンジしたいものだッ!!

写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング