[2002年7月1日]筆架山-獅子山-望夫石
(Beacon Hill―Lion Rock―Amah Rock)

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コ−ス=旺角-(Bus.81,石梨貝水塘下車)-金山公園-筆架山-獅子山-
-望夫石-紅梅谷-獅子山隊道-(Bus)-MTR.沙田

参考資料=「新界中部 郊区地図2000年第四版」
    「香港街道地方指南2001年版」

香港の中国返還5周年記念の今日7月1日は"香港の顔"ライオンロック!へ。但し
いつもの直登コ-スでなく"筆架山(Beacon Hill)"経由で!!九龍サイドの中心街
の街中から見上げると左手西側のレ-ダ-アンテナが見える山が筆架山、その右側
に"獅子山(Lion RocK)"そして山並みを経て一番東側に"九龍ピ-ク"の雄姿が見
える。スタ-トは金山公園の入口から公園とは反対側の"鷹巣山自然教育徑"と呼
ばれる場所。このコ-スは100Kmトレ-ルのMaclehose Trail Stage-5-を逆行する
歩き。平坦な山道で鬱蒼たる樹木が茂る林道を30分程も散策後、いよいよ筆架山
への段差が高い登り階段。筆架山457m頂上から九龍の市街地を見下ろしながら
山の中腹を谷部まで下り、さらに獅子山495mの頂上へ。頂上から休憩亭まで戻り
今度はトレ-ルコ-スを外れて林道を下り"望夫石"の奇岩を見物。そこから紅梅谷
の公園まで下って今日の歩きのFinishとした。心配した雨にも遭わず良かったッ!

↓スタ-ト地点の大埔道バス道路、鷹巣山自然教育徑入口。有名な猿山"金山公園"は
この道路の反対側。しかしこちら↓の林の中にも沢山のサル!林道の鳥のさえずりを
聞きながら30分程歩き時折り見える筆架山頂上のド-ム↓を見上げいよいよ登り階段↓

段差が高く長〜い急階段が続く。ヒィヒィ-ゼィゼィ息も絶え絶え写真撮る余裕もないッ!
そしてやっと457mの筆架山頂上へ着く。頂上は文字通りビ-コンアンテナ群で味も素っ気
も無いが周囲の景色は針山、草山、雲に隠れた大帽山、真下の九龍水塘と素晴らしい!

しばらく休憩の後トレ-ルコ-スに沿って獅子山方面を目指す下り道。急階段、平坦道と
変化ある中腹の山道。九龍塘、黄大仙周辺の市街地をパノラマ的に見下ろしながら歩く。
↓前方は目指す獅子山!旧空港↓"啓徳"滑走路。やがて獅子山が↓目前に.そして麓の

↓休憩亭に到着。ここから3人で頂上を目指す。今日は若干曇り空だが比較的空気は
澄んで遠景の見通しが利く。頂上495mの景観は相変わらず絶景!やはり"香港の顔"だ。
頂上手前から見た↓ライオンの顔、イヤ屈強な男の横顔か!それともインディアン酋長?

↓早々に麓の亭まで戻り次は"望夫石"を目指してゆるやか下り林道。このル-トは初めて
やがて木々の合間に直立した↓奇岩が見えた。観光ガイドでも紹介されているこの奇岩
で遊ぶ。夫の帰りを待ち望む漁師の妻の古い言い伝え!誰かさんも見習って欲しいね〜!

最後は獅子山トンネル道沙田側入口近くの紅梅谷にFinish!計7km強の距離ながら変化
に富んだ比較的満足度の高い歩きでした。  心配した雨にも遭わず!!バスで沙田へ。
最後の〆はいつもの沙田の上海料理!!お疲れ様でした〜ッ!!