[2002年5月12日]馬鞍山山麓(昴平-芽坪-梅子林)

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コ−ス=MTR鑽石山-(Bus)-西貢(黄竹山新邨)-昂平-芽坪-梅子林-
-馬鞍山路(亜公角)-(Bus)-MTR沙田

参考資料= 「西貢及清水湾 郊区地図1998年第六版」
   「香港街道地方指南2001年版」

今日は久しぶりの"水牛山(Buffalo Hill)"を予定していたが、結果的には雨でコ
−ス変更を余儀なくされてしまった。"黄竹山新邨"から登り始め"昂平"の峠まで
は曇天で高度が上がるにつれ濃霧が強くはなっていたが何とか雨には合わず。
しかし昂平に着いた途端にかなり強い雨が降り出して立ち往生!他のハイカ‐も
傘をさして歩いている。ここから元来た道を戻るか?予定通り水牛山を目指すか
思案のしどころ!その内に雨はますます強くなり意を決した我々は一応予定コ‐
ス(MHT-4-)を"芽坪"まで歩き出したが雨に加え濃霧でサッパリ辺り一面何も見
えず。芽坪に着いた頃は幸い雨も止んでいたがこんな調子では又降りだしそう!
それに濃霧!これでは水牛山に登っても?と結局芽坪から"梅子林"へ下る初めて
のコ-スを選ぶ。ところが案内板どおりに下山したが途中から道に迷う。 それも
梅子林の村落にかなり近づいた所まで下山して道は最後何故か自然消滅状態!
ガックリ!再度芽坪まで逆登り。芽坪から西貢側に下山しようとした所で香港人
の単独ハイカ‐に念のために梅子林へのル‐トを尋ねたら、彼が経験者らしく快く
案内をかって出てくれた。今登ってきた道をまた下山、結局途中の別れ道で我々
は誤っていた事が判明。やっとの思いで梅子林に着いてホッ!今度はそれまで止
んでいた雨がまたまた降り出してきてバス停の"亜公角"までの長〜い舗装道路を
雨と汗でグショグショになって歩いてついにFinish!!さんざんな山歩きだった。
それにしても地図上コ-スもあやふや!我々が間違った別れ道の石に書いてあっ
た赤の矢印は一体何だったのか?狐に騙されたのか?後で考えてもクヤシィ-!


↓西貢の手前"Po Lo Che Road"という所からスタ−ト。舗装道路を登って"黄竹山新邨"
から本格的な登山道。いつもは馬鞍山からの下山コ-スだ↓ 登るにつれ霧が強くなって

くる。↓峠の途中で一休み。↓西貢白沙湾のヨットハ-バ-も霞みがち。更に登るうちに
ガスはますます濃くなる。昂平に着いた途端についに雨↓しばらく様子を伺うが止みそ
うにない!戻るのもシャクなので結局"芽坪"を目指して歩き出す。本来左手には西貢
の海岸線を眺めながらの楽しい歩きの筈が視界3〜4mで全くダメ!そして、、芽坪着↓

芽坪に着いた頃は↓雨も止んでいたが山を見上げると黒雲に覆われている。さて?こ
れからどうするか?思案のすえ水牛山は諦めて"梅子林"に向け下山!初めてのコ-ス
だが夏向きで鬱蒼たる樹木が生茂る絶好のハイキングコ-ス!薄暗かった為に↓写真


はかなり強度の修正をかけた。川を渡った先の別れ道で我々は右手に向かったら結果
的に出口なし。止むを得ず芽坪まで引き返しの登り!!これで1時間以上の時間ロス!
芽坪に戻った所でやれやれ!今度は西貢側に下山を検討!念の為に香港人ハイカ-に

↓梅子林へのル-トを聞くと「知ってるから案内するよッ!」と親切な弁。再度同じ道を
またまた下る。結局別れ道で右に向かったのが間違いだった事が判明!何故標識が
が無いの?あの赤字の矢印は右向き?と一人呟く!そしてやっと↓梅子林に到着。

梅子林に着いたらまたまた雨、長〜い舗装道路を歩く。やがて馬鞍山路にあるバス停
"亜公角”に着いた時は↓全身びしょ濡れ!沙田の駅ビル内中華レストランでは冷えた
体を暖める為に昭興酒でカンパイ!ト-タル11km強、5時間余りのさんざんな山歩きで
したッ!!、、しかし後で思い出してもあの別れ道に標識が無かったのは腹が立つ!