[2002年4月14日]紅花嶺(Robin's Nest)
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コ−ス=九龍塘-(KCR)-粉嶺-(MiniBus)-上麻雀嶺村-紅花寨-紅花嶺-
-廟徑(禾徑山路)-沙頭角公路-(MiniBus)-KCR上水
参考資料=「新界東北部 郊区地図1999年第五版」
「香港街道地方指南2001年版」
今日は約3年ぶりの紅花嶺、集まった全9名の内我々夫婦以外は全て初めての
登山。紅花嶺492mは香港の山の中では中国国境に最も近い山で、新界東北部
の最北"沙頭角"に近い所に位置する。天気は晴れ気温26度と若干暑い。粉嶺
からミニバスで沙頭角公路を北上、国境禁区界線に近い上麻雀嶺村と云う寒村
から歩き始める。最初の峠までがかなりきつい。その後草原を抜け急峻なピ−ク
を目指す。地図上では山の名はないが標高400mのピ-クでここは既に禁区界線
を越えた地点。後は尾根伝いに紅花寨から紅花嶺まで登る。頂上からの眺めは
北側目前に中国側深センの山並が連なり、いかにも国境を感じさせる。下山は
西側からガレ道をちょっと下ると舗装道路に出る。かなり長い山裾の舗装道路を
下って最後は禾徑山路と云う車道に降り立った。紅花嶺は場所柄人も滅多に行
かない香港の山の中でもマイナ−な山だが、経験としては面白い山ですねッ!
徐々に登り傾斜角がきつくなり全身から汗が噴出す。何処の山もそうだが身体が暖まる
↓恒例のスタ−ト写真。真中のオバさんが意外?にも流暢な英語で親切に登山口まで
案内してくれた。舗装道路の先の数件の民家の軒下を通り抜け、小さな橋を渡ると
直ぐ山道となる。しばらく登って右手後ろを振り向くと"沙頭角海"↓が見え始めた。
スタ-ト地点↑から仰ぎ見る紅花嶺 上麻雀嶺村↑
前の急激な登りは苦しい!! 右下に↓沙頭角の街。そしてやっと最初の峠へ着いた。
しばしの休憩。蒸暑い日だが涼風に救われる。そこから草原を抜けて最初のピ-クへ↓