[2002年2月10日]箱根、「金時山」

《画像をクリックすると大きな写真になります。保存は大きい方を!!》
《サ-バ-容量に限度があり古い写真から抹消しなければなりません。保存はお早めに!!》

コ−ス=新宿駅西口−(小田急バス、箱根桃源台行き)−箱根町、公時神社−
−金時山−うぐいす茶屋−金時登山口−仙石原−(小田原方面行きバス)

Photo by T.Isshiki & KonTouLou

参考資料=仙石原にお住まいの"T"さん提供の概略図をご覧下さい。

クリック⇒≪概略図≫

香港の旧正月、今年も例年のように日本へ一時帰国した。今年は特に例年にない日本
での山登りを兼ねてだ。昨年香港の山登りでご一緒した"I"さんのお世話で東京在住の
他のOB達と箱根の「金時山」1213m登山。大昔、高校生時代に登った九州の山以来の
日本の山、それも冬山とあってかなり緊張!"I"さんの知人で地元お住まいの"T"さん
の適切なアドバイスのお陰で全員無事に登山を楽しむ事が出来ました。惜しむらくは
天候が雪模様の曇天、登り山頂付近では氷結した山道に苦労したが、下山は初めての
アイゼン着用で安心下山。期待していた富士展望は敵わなかったが、香港では味わえ
ない鬱蒼たる樹木と笹に掛かる綿雪、澄んだ空気、、さすがに日本それも箱根の山の
雪景色の風情を存分に楽しむ事が出来ました。


↓先ずは記念写真と出発に先がけ麓の"公時神社"に登山の無事を祈願!!
檜林の中を全員黙々と登って行く。ピ−ンと張りつめた冷気が頬に心地よい。

年輪かさむ大木の根っこの残雪、鬱蒼たる樹木の中、道は徐々に傾斜がきつくなる。
やがて小一時間ほど経過したころ視界が開け"肩"に出た。ここの高度が既に1055m。

↓神山、大湧谷の噴煙、仙石原を一望。曇天ながら素晴らしい景観に一同感激!!
この辺りから地面にも残雪が多くなり、所々氷結した滑り易い登り道となってきた。

最後の狭い岩の間をよじ登ってついに頂上到着。肩から略25分ほどかかった。頂上には
山小屋があり温かいスト−ブを囲んで大勢のハイカ−達と一緒に昼食の弁当をパクつく。
雪が降ってきた、富士山どころか視界略ゼロ!記念撮影を済ませ早々に下山することに。

山小屋のオバさんにアイゼンを装着してもらい下山開始。これはラクチンだッ!まったく
滑らない。登りの滑り易さに神経を使ったのがウソみたいに無造作に歩ける。やがて
肩まで下山後、今度は真直ぐに仙石原に向かうル−トをとる。途中"うぐいす茶屋"
を経由して最後、金時登山口に全員無事にFinishしました!!

↓左側は快晴の翌朝、仙石原のバス通りから撮った金時山。
右側の写真は同じくバスの中から窓越しに撮ってみました!!