[2002年2月3日][虫冉]蛇尖,(Sharp Peak)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR.鑽石山-(Bus.96R)-黄石-(Boat)-赤徑(沙頭)-大浪凹-シャープピーク-
  -米粉頂-東灣-大灣-咸田灣-大浪凹-沙頭-(Boat)-黄石-(Bus)-
  -西貢-(MiniBus)-MTR.彩虹

参考資料=「西貢及清水湾郊区地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

昨年11月に一度コ−スを変えて挑戦したシャ−プピ−ク、結果的に時間をロスして頂上
まで行けなかったので今回はそのリベンジ登山。あいにく天候はうす曇で気温13度と寒い
日だったが集合場所には10人が集まった。黄石からボ−トで赤徑へ、そこから大浪凹の峠
まで登り,それからが本格的なシャープピークアタック。冷たい強風にさらされながら尾根
伝いにピ−ク目指して急坂の歩き難いガレ道を登る。 11月に来た"肩"辺りまで登ると、
そこからますます険しい岩登りもどきの崖を這い上がって遂に468mの頂上へ。急峻な崖が
切り立つ頂上は既に沢山のハイカ−達も。 直下の海を眺めながらガレ道の恐々下山、
小さな丘のアップダウンを数回繰返しながら米粉頂を経由して次第に高度は下がり最後は
東灣のビ-チに降り立った。そこから海岸線沿いに大灣〜咸田灣と歩き、咸田灣からもと来
た大浪凹までの登り、さらに赤徑の船着場まで下ってFinish。ト-タル11kmを約4時間半
かかって走破。ピ-クの急峻で歩き難いガレ道、アップダウンの繰返し、寒風などでかなり
疲れた山歩きでしたが、西貢東の山と海の素晴らしいコントラストを充分堪能できました。


↓黄石から赤徑へのボ−トの中で。  ↓赤徑(沙頭)の埠頭で記念撮影。海岸線から
直ぐに登り坂になり大浪凹まで登る。寒くて硬かった身体が峠に↓着いた頃は汗ばみ
温かくなってきてピ−クを目指す前のウォ−ミングアップとしては丁度適度だったか!   


        大浪凹から丘の上に登ると忽然と雄姿を表したシャ−プピ−ク↑

今日は沢山のハイカ−もシャ−プを目指し↓ている。裾野からコブ山の尾根を越え,遠望
の海を眺めながらいよいよ真近にせまるピークへのガレ道を登っていく。冷たい風だッ!
          大灣と望魚角の岬、その向こうが咸田灣↓


 赤徑の海↑                  振り返ると今歩いて来た稜線↑

前回到達した肩の辺りで小休止。冷たい強風にたまりかねて再び険しい崖を這い登る。
肩から一旦鞍部まで下り今度は急坂登り。 この頃になると少しずつ青空も見えてきた。


              右手下には東灣↑も見えてきた。     

最後の急坂を登って遂に↓頂上468mへ。素晴らしい景観に一同大感激!!思い思い
の写真撮影。きつかったッ!苦しかった!しかしこの感動があるから苦労も忘れられる。

↓直下の真っ青な[虫冉]蛇灣を見ながら今度は急転直下のガレ道下り。とにかく急角度と
ジャリ,ガレ道で滑り易い危険な下りが延々と続く。雨の日だったらまず無理な下りだッ!


  遥かかなたに浮かぶ小島は"黄芽洲"か?↑   前方↑は米粉頂

長〜い下りもやっと東灣ビ-チの近くまで来て終わり。小休止の後今度は海岸線沿いの
歩き、小さなアップダウンを潮風に吹かれながら歩く↓山から今度は一転海の側の風景

丘を越えたらそこは大灣だったッ!!しばしの砂浜散策。ピ-クから見えた望魚角の岬
を横断途中岬の上で小休止。そこから最後の咸田灣に出る。ここは昨年末にも一度来た。

咸田灣のビ-チ横の民家を通り抜け今度はもと来た大浪凹までの長〜い上り坂。つまり、
大浪凹からシャ−プピ−ク、三つのビ−チを経由して元の大浪凹まで戻る周回コ-スだッ!
やっと大浪凹までたどり着き、後は沙頭埠頭までの下り坂道をルンルン気分で下って、、


  埠頭からボ-トを借りて一路黄石へ!↑ ボ-トは↑猛スピ−ドで海面を疾走。

黄石からバスで西貢まで一時間。やっとメシにありつける!とばかりイタメシ屋に飛込む
今日はメンバ−二人の誕生月を祝った登山でもあり全員大いに盛り上がる。 いやッ!
かなり盛り上がり過ぎましたッ!!毎度の事ながらねッ!!