[2002年1月27日]九徑山(九峰峯)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR筌湾−(Bus,60M)−屯門中心−杯渡路−屯門Trail−九徑山−
−屯門Trail−杯渡路−屯門中心−(Bus,60M)−MTR筌湾

参考資料=「新界西北部郊区地図2000年第三版」
    「香港街道地方指南2001年版」

今日は以前頂上制覇を断念した九徑山のリベンジ登山。しかし天候は気温13度以下で
寒いうえに霧雨模様の最悪コンディション。にも関わらず集合地のMTR筌湾駅に集まった
僅か5人!の勇士達は霧雨をついて予定通り決行だッ!っと屯門へ向かうバスに乗る。
九徑山-507m-は新界西北部、九龍半島西端の青山キャッスルピ-クと向い合せに立つ
山塊の一つ。郊区地図では無名山だが市街地図にはその名が記載されている。しかし
現場近くの誰かが書いた表示では"九峰峯"となっている?前回は頂上近くまで行ったが
途中で断念.今回は意地でもッ!と雨の中を衝いて1000段程の直登階段を登り頂上制覇。
しかし期待していた未踏の下山ル−トは視界2〜3mの濃霧に阻まれ残念ながら諦め
ざるを得なく結局往復同じルートをとって屯門へ下山した。前回も書いたが地図が正確
でないのと現場に標識もなく、特に登山口が解り難いのが難点。それと天候さえ良ければ
キャッスルピ−クと同じく思いがけない風景と未踏のル−トを発見出来たかも知れない!
、、、と考えると、今度は天候が良い日に是非もう一度行ってみたい山でした。


↓屯門名物?LRT(軽便鉄道)と杯渡路の出発地点での記念撮影。ここはMaclehose 100km
Trail(MHT)の終点でもある。民家横の階段を登って行くとやがてMHTと屯門トレ−ルの
交差地点の標識に出る。ここから左側の↓屯門トレ−ルに向かって少し登ると右手の地蔵
          の横の岩にこんな表示書き、ここが九徑山への登山口になる。↓


                  ガスに霞むキャッスルピ-ク↑

右手下の谷川沿いに登っていく。↓やがて前方丘の上に休憩小屋。 この小屋で小休止。
この小屋から急激な階段を登り、一旦平道となる。街中での霧雨が標高が上がるに従い
濃霧に変わり,いつのまにか全身濡れ鼠になりながら前回到達した丘までたどり着いた↓


この地点から天気さえ良ければピ-クまでの長〜い直登階段が見えるが、今日は幸か不幸
か?その階段も見えずとにかく前進。やがて記憶に有った階段が霧の中,目前に現れたッ


↓霧で濡れた冷たい体ながら階段を登るにつれ汗が噴出してくる.1000段近くまで登ったら
突然現れた怪しげな↓建物.この上の↓頂上は狭くてCLP(中華電力)の無線塔舎があるのみ。
寒い!冷たい!視界も殆ど効かず、我々は早々に写真撮影後元来た道を下山。


最初の休憩小屋まで下山した頃から霧も次第に薄くなり寒さも和らいできた。元来た道を
下り、最後は屯門の日式メシ屋にて"熱燗の日本酒"にて打ち上げカンパイでした!!