[2001年9月16日]八仙嶺自然教育徑−横七古道


《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=九龍塘-(KCR)-大埔嘘-(Bus75K)-大尾篤-八仙嶺自然教育徑-
-横七古道-鹿頸-(MiniBus)-粉嶺-(KCR)-九龍塘

今日の日曜は久々の快晴、しかし相変わらず気温は30度を越す猛暑。約一年半
振りに新界東北部、八仙嶺の麓を南から北へ縦断する八仙嶺自然教育徑〜横七
古道へ総勢9名で出かけた。"横七古道"は昔の中国から香港へのルートだったら
しく古ぼけた寺院の跡や鬱蒼と茂る林、苔生した山道などなかなか情緒がある道
でした。スタート地点の大尾篤から登り始めて全コースの前半約3.5kmが八仙嶺
自然教育徑、後半4kmが横七古道、計8km弱で最後は中国深センの"沙頭角"の
街並みが遠望できる国境禁区の近くまで歩いた事になります。それにしても
相変わらずの猛暑には全員参りましたねッ!!


↓八仙嶺の雄姿をバックに出発地点での記念撮影。アスファルト道路をしばらく歩いて
登山口の"春風亭"へ↓ここから苦難の階段だッ!暑い日射しに喘ぎながら一段、また
一段と登る。徐々に船湾淡水湖の堤防が見えてきた。湖の遥か向こうは西貢の山々↓

登るにつれ汗が滝の様に流れ落ちる。それほど急勾配の階段ではないが今日はやたら
苦しい。やっと八仙嶺↓の登山口となる最初の峠まで登りつく。ここからしばらく平道だ!

登り始めて1時間半、小川のせせらぎを聞きながらの楽しい昼弁当と暫しの水遊びに疲れ
も忘れる。その後横七古道に入り鬱蒼とした森の中を歩くと雑草に覆われた往年の寺の跡

やがて森を抜け湿地帯の苔生した石道を過ぎると遂に横七古道の最終点。遠くには中国
深センの"沙頭角"の街並み、手前の"沙頭角海"から先は↓香港との国境の"禁区"地域。

なだらかな草原の下り道と左手下の湿原、振り返れば八仙嶺の山並み。やがて鹿頸陣屋
の寒村の軒下を抜けてやっと鹿頸のミニバス停前の茶店へ到着。

今日は途中で昼食を摂ったせいもあるが、疲労でか?ビールがいつもより少量。
くたびれ切った皆の顔をみて下さい!!笑顔がないねェ−!!