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■5がつ■
20000531 薬に詳しい某さんに相談してみました。過食症、うつ病、情緒不安定等に向くルボックスと、頓服でヒルナミン、就眠前にデジレルを100mg、朝にメイラックスも追加、仕事をしていないんだったらテトラミドでも追加、後デパケン、ルボックスが合わなかったらアナフラニールに変更。が良いんじゃないかと云うことでした。
20000531 雨が降っている。どんよりとした空を眺めてただ雨が降り止まないでと願う。どうしようもない自分の愚かさを今日ほど悔いたことはない。でも、本当にどうしようもないんだ。現実と非現実が交差する。何時の頃からかそんな癖がついた。都合が悪くなると病気だからと逃げ回り5年が経過してしまった。君からは少なくとも去年の夏から逃げている。わたしはいつも逃げるだけで、追いかけることも寂しいといって泣く資格もないはずなんだ。
20000529 薬も効かないと待っていられなくストックしていたのを全部飲んでしまいました。それでも、月曜日はやってくる。
20000526 馬鹿と話をしていると頭が痛くなる。自分が幸せだとそんなことも気にはならないのだろうが、今は目障りで仕方がない。「お前は馬鹿だな」と思いつつ適当に返事をしているが、いい加減自分の馬鹿さ加減に気付よ。(馬鹿だから気付かないのか、気付いてはいるが嫌がらせをしているのか、もしかして天然か?)学習能力がない為(馬鹿だから当たり前か)はっきりいって公害だ。「馬鹿は死ななきゃ治らない」というのも満更嘘ではなさそうだ。
20000525 日中の部屋の温度は31度。夏は苦手だ。クーラーをかける為にいよいよ掃除をする破目に。視線を下に落とすと僅かながらベージュのカーペットが見えている。「暑苦しいから取っ払ってしまえ」4ヶ月前に買ったTAの設置もしておらず箱のまま転がっているが「ええい、整理は後からでよいよい」と気合いを入れ、箱や本や新聞や請求書やらを隅にやりカーペットを捲り上げる。すると、図書館で「あのぅ、早く返して下さい。2ヶ月にもなりますよ」と催促されていた本が(「残像に口紅を」筒井康隆)出てきた。本人は借りたことも忘れていたのだがぱらぱらと読み出す。このように部屋の掃除は一向に進まないのであった。
20000524 過食嘔吐の−3時間−を読んで「どこかセックスに似ていると思うのは気のせいでしょうか?」と云われたが、気のせいではない。精神がだんだん高まり、食べ物を詰め込み(挿入して)、絶頂で嘔吐(射精)、終わった後の虚脱感。まさしくセックスである。
20000524 Sさんの「死」であって、君の「死」のことではない。「俺は明日死ぬかもしれない」なんてことは聞いていない。他人ができることは他人としてのことなのも分かっている。一緒に嘆いてもどうすることもできないのも分かっている。しかし「他人事」と意識する必要はあるのか。君は医者でもないのだから悲しいときは嘆いてもいいだろ。
20000522 月末と月曜日はどうも死にたくなる。寂しさと電話代が比例するのだけどこれも止まらない。6月はどうなるの?
20000521 見ず知らずの人が自殺して死んでいくよりも、あなたのことが大切に決まっているのだけどわたしが云いたいことも少しは分かって。でも、余りにもあなたが可哀想で「そんなことはどうでもいい」と云ってしまいたい。
20000514 CGIが動かなくなった。
20000513 部屋の掃除をして、シーツを替えて、シャワーを浴びて、わたしが掃除をしないのは面倒臭いからだけじゃなくて。床一面に散らばった本。パソコンもホコリだらけ。あなたが掃除をしてくれるというのなら掃除しない理由が分かってからにして。最近、脅迫気味だ。
20000512 コトバで伝わらない人はきっと何をやっても伝わらない。コトバで伝わらないから行動だなんて、そんな単純な考えが嫌だといっているのに。「愛しているよ」という前に君がわたしに愛されているか考えてみてね。君はわたしが喜ぶ何かをしたの?わたしが喜ばないのに愛される筈ないでしょ。君が腹話術のお人形のように思えて仕方がないんだ。
20000511 いつか
あの人に
もう一度会える日が来るなら
その時には
あの日言えなかった言葉を
あの時伝えられなかった気持ちを
多分,かわされてしまうのだろうけれども
それでも知ってもらいたいと
そう願っているから
今でもあの人の姿を探し求めてしまいます
いつまでもお元気で
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あなたが書いた「つぶやき」を載せてみた。
あなたががわたしに聞くように
「あの人って誰なの?」と聞いてみよう。
「過去のことだからね」と答えるでしょう。
20000507 わたしが「じゃぁね」と云っても
あなたは「じゃぁね」と云わないで。
20000507 数ヶ月振りの彼の声は震えていた。
数分で昔のように話せたが
数ヶ月前とはどこか違っていて
「数ヶ月前にはもう戻らないわね」と心の中で囁いた。
20000504 「思ってもいない言葉」が出ることがある。バスジャック事件を中継で見ていたら電話口の彼が「大変だねぇ、大変だ、大変」と棒読みで云っている。その数分後に「烏龍茶とおにぎりの差し入れがあったようです」と流れる。「あ〜。俺もお腹空いたなぁ」「あのねぇ、いくらなんでも不謹慎でしょ?」さすがに、まずいこと云っちゃったかという感じではあったが「思ってもいない言葉」というのは本心である。その一言で彼の全てが分かったような気がした。わたしも「不謹慎だ、不謹慎だ」と云いながら彼のあまりの無頓着さに呆れ、噴き出して笑ってしまった。他人事なんだけどホント不謹慎過ぎます。
20000502 ないないないないないない。花を入れる花瓶もないし。格好いい男は腑抜けになっても格好いい。おい、格好いいと叫んでいるんだから目を覚ませよ。あ、筒井康隆の「最後の伝令」面白いよ。
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20000502 頭痛、腹痛。「心が掻きむしられるような恋愛」といっても限度がある。そういうのを好んでいるわけではないが、少し胸が苦しいというレヴェルなら心地よいのだ。しかし、動悸、息切れ、不整脈まで。病院で酸素ボンベと一緒に歩いている患者がいるがわたしも酸欠状態になりそうだ。電話しても出ないというのはどういうことだ。もうしてやるものか意地でも。呼吸ができない、腰痛も。あ、君の髭にも白いのがちらほら。生理がきたからカレンダーに印を付けておいてよ。