>面白かったけど疲れました。

　「メメント」といい、「es[エス]」といい、「マルホランド・ドライブ」といい、どうも疲れる映画を観ている。「暗い日曜日」も疲れそうだし……。「クレヨンしんちゃん」でも観に行くかなぁ……。「クレしん」は評論家の評価は高いらしいけど、どんな風にいいんだろうか。


>主人公のレナードは10分前のことが思い出せなくて、ペンと刺青とポラロイド写真で記録していくのだけど、その記録を確信犯的にしていくところが怖ろしい。

　主人公は新たに記憶することができない症状の病気で、そのために記録することで記憶を補っているのだけど、恣意的に記録したり、記録を歪めて解釈することで、物語は伝言ゲームの様相を呈してくる。これって、冤罪事件に似ている。松本サリン事件や三浦事件だ。恣意的に事実を歪めていくことで真実から遠のかせている。仮に、三浦和義氏が銃撃事件に関与していたとしても、事実を歪めてしまったために、その真実に近づくことはできなくなってしまったわけで、真相を藪の中にしてしまったのもマスコミだったわけだ。これは皮肉なことだよね。


>アンダーラインで文字を強調したり、赤で囲ったりとノートはすごいことになっています。

　女の子の場合は、眉毛を描く鉛筆とか、マニュキュアとか、色々あっていいね。
　ところで、手の爪にするのはマニュキュアで、足の爪にするのはペディキュアなのに、どうして髪の毛に色を着けるのはヘア・マニュキュアなのだろうか。
　"cure"が「治療する」とか「直す」って意味みたいだけど、そうすると"mani"が「手」かな。"manuscript"とか"manufacture"とかいうもんね。まぁ、それはいいのだ。


>しかし、記録を頼りに動いているわりには、いきなり勘（？）で殴ったりして都合のいい奴というか狂ってる……のね。

　むしろ、記録に頼ってしまうので、都合によってその解釈を変えられるのがいけないのね。

http://www.otnemem.jp/

> すごく面白そうな映画なんだけれど、アメリカでは上映は未定のようだ。アメリカでは公開不可能なそうだ。

　DVD化されたら輸入版を買えばいい。原題は「Das Experiment」らしい。


> そういうところがアメリカ駄目だね。

　どういうところが駄目なんだろう。しかし、上映できない映画があるってのは、事実上の検閲だからねぇ。映画の配給会社の自主規制なのかな。
　「マジェスティック」を観たけど、あれはアメリカの理念と現実の対立というか、「俺たちは国のために戦った。だけど、この今のアメリカの状態は何なんだ。こんな国にしたくて戦ったんじゃない」っていうこと、憲法の理念を語っていたのだけど、日本で「憲法の理念に立ち返ろう」なんて言うと、左翼っぽく見られちゃうよね。


> 最近見たのではマルホランド・ドライブが一番おもしろかたっかな。３回位みないとぜんぜん訳わからなかったけど。

　「メメント」を観ましょう。DVDで出てるよ。

http://www.otnemem.jp/

「ロミオ＆ジュリエット(ROMIO+JULIET)」☆
　以前の職場で「デカ夫」とか「プリ夫」と呼ばれていた人がいたんだけど、どうしてかっていうとチンチンがでかいからで、当初は「デカ」と呼ばれていました。その内、「ディカプリオ」、「デカ夫」とか「プリ夫」になったのだった。
　どうも未消化な脚本だった。観るだけ無駄でしょう。


「ファストフード・ファストウーマン」☆
　えーと、ファストフードでウエイトレスをしている女性が、恋をして、暴漢から助けた身寄りのない御婆さんから遺産をもらって、遺産を元手に外食のチェーン店を経営するまでになって、恋もうまくいくというオハナシ。ヒロインは全然美人じゃないです。これは廉価版の「ブリジット・ジョーンズの日記」だね。観るだけ無駄。


「ハムナプトラ 黄金のピラミッド」★★
　まぁ、暇つぶしに観るにはいいかもしれない。頭を使わなくていい。


「プライベート・ライアン」★★★★
　最近、★をたくさんつけられる映画が少ないので、これに四つつけられたのは嬉しい。
　"private" の意味は名詞で「兵卒」という意味らしい。つまり、ズバリ「ライアン二等兵」という訳になる、のかな。原題の "Saving private Ryan" は「ライアン二等兵救出」といったところだろうか。これはあまりにもベタ。
　昔の日本の戦争映画の「太平洋奇跡の作戦・キスカ」も人命重視という点で似ているかも。濃霧にまぎれてのキスカ島の撤退作戦の成功はアッツ島守備隊の玉砕という犠牲を払っているという点でも似ている。キスカ島撤退作戦は、たぶん戦史に残る作戦だったのではないだろうか。撤退作戦が完了し、無人のキスカ島に米軍とカナダ軍の3万4千人が上陸し、同士討ちを展開したというのだから、ある意味痛快。

「マルホランド・ドライブ」★★
> > ３回位みないとぜんぜん訳わからなかったけど。

　昨日観てきたんだけど、3回も観たいとは思わない。というか、小人が出てきた時点で引いたよ。訳が分からないけれども、小人が出てくるので訳が分かったとしても訳の分からない映画だということが分かったので、訳を分かろうとするだけ無駄だと思った。とりあえず、ベティとリタの物語が"青い匣"によりダイアンとカーミラの物語に入れ替わるということは分かった。ベティとリタの物語は幻想ということなのだろうか。分かりにくいのは、ベティとリタの物語とダイアンとカーミラの物語で人格とキャストが入れ替わっているからだろう。人格的にはベティ＝カーミラ、リタ＝ダイアンなのだけど、カーミラ役をリタ役のローラ・エレナ・ハリングに演じさせ、ダイアン役をベティを演じていたナオミ・ワッツに演じさせている。劇場では錯綜したストーリーをこんな風にすら整理できなかった。

> 　わからんらしいねえ。リンチ作品はみなわけわからんのかな。
> 　観たかったんだけど、大阪では終わってしまった。

　俺は、この映画を観たという事実を忘れることにする。

　欲情シーンがちょっとだけありました。ヒロイン二人とも体型が整っていてよかった。欲情した。ベティとダイアン役のナオミ・ワッツに欲情したので、今夏全米公開の「ザ・リング」に期待。日本公開はいつだろう。★はナオミ・ワッツに対して一つ、本編に一つ。

http://www.mulholland.jp/

　ブル写真。

http://dodo.nurs.or.jp/~tenko/iroiro/bu.html

> ３回位みないとぜんぜん訳わからなかったけど。

　わからんらしいねえ。リンチ作品はみなわけわからんのかな。
　観たかったんだけど、大阪では終わってしまった。

　面白かったけど疲れました。見終わった後、『メメント』話で菅野さんと喧嘩するし……。主人公のレナードは10分前のことが思い出せなくて、ペンと刺青とポラロイド写真で記録していくのだけど、その記録を確信犯的にしていくところが怖ろしい。というのも、リバース・シークエンスも観て、菅野さんに聞いてわかったことなのだけど。
　わたしはさすがに食べたことは覚えているけど、昼に食べたスパゲッティは夕方には忘れ、何を食べたか思い出そうとする、そしてまた忘れてしまう……という作業に呆れ今年の1月からメモ魔となりました。アンダーラインで文字を強調したり、赤で囲ったりとノートはすごいことになっています。笑ったのが、レナードの手の甲に「サミーを忘れるな」手首に「事実」と刺青してあったところです。わたしのメモとそう違わないのがなんともおかしかった。「あいつは嘘つきだ信じるな！」とかね（笑）。
　しかし、記録を頼りに動いているわりには、いきなり勘（？）で殴ったりして都合のいい奴というか狂ってる……のね（★★★★☆）。

> > 「es[エス]」★★★★★
> > 　(♂)もまつのさんも観に行きなさい。つーか、まつのさん、渋谷まで出てきて観る価値あると思います。絶対にオススメです。
> ↑
> うー観たい…でも渋谷ですかあ。でも観たい。

　じゃあ、観ましょう。
　もし、映画館で暴動が起きたら日本でも上映禁止になるかも知れないですよ(笑)。今のうちです。

http://www.es1.jp/

> 最近見たのではマルホランド・ ドライブが一番おもしろかたっかな。３回位みないとぜんぜん訳わからなかったけど。

　「マルホ」は今日観るかもしれない。日比谷から池袋まで移動しなくちゃならないのが面倒だけど。

　どうも、今はドイツ映画が観たいようだ。

「トンネル」
　これは見逃してしまったようだ。今は大阪でやってるようだけど。DVDになるまで待つしかないのかな。

「暗い日曜日」
http://www.gloomysunday.jp/index2.html
　今日、観に行こうと思ってる。

http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=rs&id=138554

すごく面白そうな映画なんだけれど、アメリカでは上映は未定のようだ。アメリカでは公開不可能なそうだ。
そういうところがアメリカ駄目だね。

最近見たのではマルホランド・ ドライブが一番おもしろかたっかな。３回位みないとぜんぜん訳わからなかったけど。

> 「es[エス]」★★★★★
：
> 　(♂)もまつのさんも観に行きなさい。つーか、まつのさん、渋谷まで出てきて観る価値あると思います。絶対にオススメです。
↑
うー観たい…でも渋谷ですかあ。でも観たい。
ちなみにマジェスティック観ましたよ。終盤でちょっぴり幸せの黄色いハンカチがはいってました。でもってちょっぴり泣きました。★★★☆
アトランティスのこころは原作読んでちょっぴり泣きました。
今は「最も危険な場所」読んでます。スティーブン・ハンターっす。銃撃戦ですっ！

「es[エス]」★★★★★


　「少林サッカー」が今年一番と書きたが、間違いだった。ごめんなさい。色んな人に「少林サッカー」を奨めたのは間違いではないと思うけれども、もっと凄い映画がある。「es[エス]」だ。「メメント」も「カル」もハマったが、「es[エス]」はその比ではない。正直、怖かったし、疲れた。

　18:50からの回のを観たのだけど、総入替え制ということもあって行列になっていたのだが、前の回の観客が出てきたが、様子が変だったように思えた。俺の後ろに並んでいた女の子の二人連れは関西弁で何か喋っていたが、大阪からきているらしい。その時は「ただ大阪出身なんだろう」と思っていたが、この映画を観るために大阪からきていたのだろうか。「es[エス]」は、現在のところシネセゾン渋谷だけでの上映だった。
　前から三列目の真ん中よりの席にデイパックを置いてロビーに煙草を吸いに行った。プログラムは700円と、単館系の映画のものはちょっと高い。席に戻ると、俺が取った席の両側は埋まっていた。左隣はカップルの女の子、右隣は一人できている男だった。周りを見回すと、ほとんど全部の席が埋まっていた。
　予告編の間に三種類の目薬を両目に点眼。最近、映画館で映画を観る時の儀式だ。


　二週間の摸擬刑務所実験の被験者募集広告を見て選考会に集まった時は普通に会話していた人たちが、無作為に看守役と囚人役に分けられ、最初は「刑務所ごっこ」だったのだが、それほど時間をおかずに、看守役は尊大に振舞うようになり、囚人役は怯え、卑屈になっていく。看守たちの行動はさらにエスカレートしてくる。この映画は観ている観客自身をも心理的には被験者にされてしまう。二週間で4000マルクの報酬と好奇心に導かれて被験者となった彼らと同じく、観客もまた、「es[エス]」に興味を抱き、映画館にまで足を運んだのだから、自発的に実験に参加しているようなものだろうか。

　暴力的な映画も何度も観てきた。血がドバっと噴き出したり、首が飛んだりするような映画は幾つも観ているのだが、それらが絵空事に思えるぐらいに「es[エス]」の中での暴力はリアルだった。暴力が怖いわけではないかもしれない。ちょっとしたことを契機として、普通の人たちを凶暴にさせてしまうことができることが怖い。あの実験が日本人で行われていたら、もっと凄惨な結果になっていたのではないかと思える。
　刑務所を題材にした映画も何度も観ているが、しかし、今まで映画に描かれたホンモノの刑務所のどれよりも、「es[エス]」で描かれていた摸擬刑務所の方が恐ろしい。目がイッてしまっていた。

　他の映画だとエンドロールが流れ始めるとざわついてきて、エンドロールが終わる前に席を立つ人がいるのだが、場内は静かだったし、人の動きも少なかった。上映中は、唾を飲むことすら気にしてしまうぐらいだった。観終わった後、膝が笑ってしまっていたので場内が明るくなっても暫く座ったままだった。この映画、「es[エス]」は観客として観ているだけでもかなりエネルギーを消耗させる映画だった。めちゃくちゃ精神的には疲れたと思う。また観たいと思うのだが、二度目を観るのも怖い。


シネセゾン渋谷
11:30 / 1:50 / 4:20 / 6:50 〜 終 9:00
● 所在地 東京都渋谷区道玄坂2-29-5 ザ・プライム6F
● 客席数 221席
● 音響　 DS/SR/SRD/DTS


　(♂)もまつのさんも観に行きなさい。つーか、まつのさん、渋谷まで出てきて観る価値あると思います。絶対にオススメです。

http://www.es1.jp/

　梅田ガーデンシネマは満席。立ち見の人もいたのかもしれない。ひとりできている人が多く、誰もが静かで、時々小さな咳払いが聞こえるくらいだった。カツラのところで少し笑い声が聞こえたが、なんとも息苦しかった。隣の男性は退屈なのか、ため息らしきものをついていた。わたしは知ったように観ていたけれど、実のところなにがいいのかわからなかった。ぶつくさ文句を言いながら映画館をでた。「わかったふりでもしてなきゃ恥ずかしいんじゃないか」とパンフレットを読んだ。帰宅後、「そうかそうかなるほど、ノワールの極みだったんだ」とわかったふりをし、某氏に頭痛がするほど喋りまくった。なるほど、これがコーエン作品なわけなのか。違うかもしれない。
　しかし、「観るのやめようかなあ」と某氏は言ったが、どうしてなんだろう。わたしは、また観たいと思うのだが（★★★☆）。

　みんな「メメント」を観るんだ！　メチャクチャ面白いよ。

http://www.otnemem.jp/memento/
↑ このドメイン名、「memento」の逆綴りなんだね。

http://www.otnemem.jp/memento/

「レイン」★★☆
「ファウスト」★★
「メメント」★★★★☆
「カル」★★★☆
「リベラ・メ」★★★
「ファイターズ・ブルース」★☆
「スペーストラベラーズ」★★★★
「模倣犯」★★★
「ニューヨークの恋人」★★★
「日はまた昇る」★★★☆
「スコーピオン・キング」★★★

　悪魔召喚を題材にした映画なんだけど、DVDの日本語吹替えはデーモン小暮かと思ったが違ってた。悪魔の喋り方って類型化されてるのね。


「ファウスト」★★
　Ｂ級映画ですね。Ｂ級に★をつけるのには抵抗があるのだけど、面白かった。

　「アタック・ナンバーハーフ」以来のタイ映画だ。渋谷や新宿の下品な感じってバンコクの街並みと似てるのね。ヒロインが石田ひかりに酷似。日本語吹替えで観ると日本映画と変らない。

http://www.klockworx.com/rain/

壊れちゃった。
バランスチェアは人間が疲れない自然な体勢を取れるように作られているのだけど、
それを構成しているスチールの棒には過酷な過重がかかっていたようで(笑)
四角い中空の棒の２辺に亀裂が走っていた。それも左右とも。
http://www.netplus.ne.jp/~miyatake/image/syousatu/CH-09bln.jpg
古い椅子、捨てないで良かった。

> ・借りてるビデオ
> 『ジャッカルの日』なぜ借りたのか忘れてしまった。

　たぶん、「ＫＴ」の中で平田満と筒井道隆たちのグループが会話の中で出てきたからでしょう。
　典子ちゃん、メメント状態ですね(笑)。

http://www.otnemem.jp/memento/

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=memento&sw=0

> 　ヒロインのハミ乳と太腿が気になって集中できませんでしたね、ハイ(笑)。

　某サイトによると、太い首フェチにはたまらん映画だそうです。

・借りてるビデオ
『悪い奴ほどよく眠る』クロサワ映画を観るのは気合いがいる。
『ジャッカルの日』なぜ借りたのか忘れてしまった。
『ひかりごけ』滅入りそうで勇気がいる。
『バッファロー'66』ヴィンセント・ギャロ。
『PARTY7』浅野忠信と我修院達也。

・映画館で
『突入せよ！「あさま山荘」事件』少人数貸し切り状態で観られるか。
『スコーピオン・キング』予備知識は要らなかったのね……。
『バーバー』絶対に観たい！
『マジェスティック』観ると思う。

　こんなのを作ってみました。
　金魚やブルちゃんの写真も載せようかな。

http://dodo.nurs.or.jp/~tenko/iroiro/

　掲題のとおり「スコーピオン・キング」を観てきた。
　別段期待していたわけでもなく、映画サイトの「肌も露わな美女がたくさん出ている」という書き込みを見て、観に行こうと決めただけだったりする。いや、実際に美形ばかり集めてると思いました。ヒロインのハミ乳と太腿が気になって集中できませんでしたね、ハイ(笑)。

http://www.the-scorpion-king.com/

> いないか（笑）
> 来る10月25日『黒澤明 : THE MASTERWORKS 1 DVD BOXSET』が発売されます（ずいぶんさきです）
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/stores/snpdv06-22
> ぬおおセットかあ…。
> 高くて買えねえよ。グラムで売ってくれよ。

　ああ、ソレ、ちょっと話題にはしましたけど、全部そろえると12万円じゃないですか。俺の目玉の値段と一緒だよ……。

http://www.shorin-soccer.com/

いないか（笑）
来る10月25日『黒澤明 : THE MASTERWORKS 1 DVD BOXSET』が発売されます（ずいぶんさきです）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/stores/snpdv06-22
ぬおおセットかあ…。
高くて買えねえよ。グラムで売ってくれよ。

　孫の珠子に「殺さない程度にやってこい」なんて言わないと思います。自分で珠子に悟られないようにコソコソとやっちゃうのでしょう。なんか、孫娘の珠子のことが可愛くてしょうがないという感じがよくでていました。
　なんか、ゴダケンさんって、入院中に同じ部屋にいた赤羽さんに似た雰囲気だなぁ。


　「ヘン！　ここを出たら饅頭食ってやるんでぃ！」

　久しぶりに本を読みました。
　映画化されるという、『わたしのグランパ』筒井康隆著です。
　薄いし、文字は大きいし、声に出して読みたい日本語風だとかですぐに読めます。
　この小説に登場する謙三のようなおじいちゃんがいてくれてたらなあ、と思うはずです。わたしの父も謙三と似たところがあって、わたしがメソメソジメジメキイキイしていると、「殺さない程度に殴ってこい」と言うのです。冗談のようですが、案外本気で言っているのかもしれません。
　しかし、豚箱に入るのはわたしなわけで、父は「娘がまたなんかやらかしましたわ、ははは」で済むと思っているに違いなくて、父と謙三は似ているようで根本的に違うと思うのですが、どうなんでしょう。

　数年前によく聴いていた『アクロス・ザ・ユニバース』が流れて鼻うたを歌いそうになりました。
　隣の席のお姉ちゃんが鼻をすすっていたので我慢しましたが、満席じゃなかったら歌っていたでしょう（★★☆）。

「模倣犯」★★
　いろんな所で酷評されているようだけど、映画のデキ自体は標準に達していると思う。


「カル」★★★
　大量の流血の連続猟奇殺人事件を描くサスペンスかな。50リットルぐらい流血していたのではないかと思う。って、死んだのは5人っきゃいないのでそんなに流血しているわけがないのだけど。


「リベラ・メ」★★☆
　いきなり冒頭から「バック ドラフト」のパクり満載でした。韓国映画の主役級の声って、池田秀一が多いのかな。流血多し。


「スペース トラベラーズ」★★★★
　これはだいぶ以前にDVDを買った。金城武って優しそうな顔してるんだよね。「リターナー」にも期待。
　渡辺謙がカッコイイ！


「ニューヨークの恋人」★★★
　金券屋で前売り買って観ました。これはレンタルでもよかった。でも、まぁ、しかし、映画としてはちゃんと作ってる。


「日はまた昇る」★★★☆
　はい、カンドーしました。泣けます。でも、西田敏行って、玄太なんだよなぁ。渡辺謙と緒方直人が好演していた。しかし、緒方直人は主役を張る役者ではないと思った。演技がダメとかそういうのではなく、主役を張るような華がないなぁ、と思ったわけです。



　ところで、「ヘドウィク〜」をいつ観に行こうか……。

http://www.shorin-soccer.com/

　まぁ、いい映画だと思います。ただ、ワクワクするほどでもなく、メグ・ライアンがドキドキするほど可愛かったわけでもありませんでした。可もなく不可もなくといったところです。

　それよりも、「リベラ・メ」と「カル」はいい感じです。「LIES/嘘」は買いましたけどまだ観ていません。「リベラ・メ」は「バックドラフト」のパクりだけど、パクり方は巧いかも。「カル」は流される血の量がメチャクチャ多い。「リベラ・メ」でも流血は多かったのだけど、韓国人って血の気が多いのかな。日本や欧米の映画に比べて血の量が多い感じだよ。

　今日は「日はまた昇る」を観てきます。

> 　観客が4人しかいないというのもある意味でうらやましい(笑)。

ぐははは。ワタシなんかわざわざ半日休暇とって6月14日（金）の15時ごろ（チュニジアvs日本やってたころ）に少林サッカーみてたもんね。観客はワタシいれて3人（他のふたりはアホな女子高生）でございます。
カイシャでそのこと話したらもう大爆笑っすよ。
おまえは本物のアナキストだとか非国民だとかいわれましたがな（笑）
さあー明日の15時はカイシャさぼってなにをしようかな（笑）

> 突入せよ！「あさま山荘」事件　★★★★
>
> ４人しか客がいなかった。少林サッカーを観ようと思って
> 行ったのだけど、最終日っつーことでこっち。
> これ、レンタルで借りてもう１回観てもいいかな。

　観客が4人しかいないというのもある意味でうらやましい(笑)。

http://www.shorin-soccer.com/

> テレビでいうとりましたがチャウ・シンチー（監督／脚本／主演）はキャプテン翼が大好きとか…。

　「キャプテン翼」のあちらでのタイトルが「足球小將」で、「少林足球」の企画段階でのタイトルが「少林足球小將」だったそうです。

http://www.shorin-soccer.com/

突入せよ！「あさま山荘」事件　★★★★

４人しか客がいなかった。少林サッカーを観ようと思って
行ったのだけど、最終日っつーことでこっち。
これ、レンタルで借りてもう１回観てもいいかな。

テレビでいうとりましたがチャウ・シンチー（監督／脚本／主演）はキャプテン翼が大好きとか…。

「あの頃、ペニー レインと(原題: Almost Famous)」★★★
　ロックと青春と恋愛の映画なんだけど、この邦題だとどうも恋愛がメインって感じにも受け取られかねないのではないだろうか。まぁ、原題(Almost Famous)もパッとしないのだけれど……。



「17歳のカルテ」★★★☆
　なんか典子ちゃんみたいな女の子が主人公ですね。



「鉄道員(ぽっぽや)」★☆
　広末涼子っていいのかもしれない。



「ブリジッド・ジョーンズの日記」★☆
　プルンプルンに肥えたＯＬの恋愛話。



「ＧＯ」★★★★
　窪内洋介っていいね。「池袋ウエストゲートパーク」ではそれほどいいと思わなかったけれど、「ＧＯ」ではイイ感じだ。在日朝鮮人の



「オルゴール」☆
　早送りした。とりあえず、筋だけは追ってみた。


「ニューヨークの恋人」前売り券を買った
　これから観ます。

http://www.shorin-soccer.com/

　http://www.hmv.co.jp/ で「少林足球」のDVDを注文してしまいました。ドンドコドンドン、ドンドン♪

http://www.shorin-soccer.com/

　劇中の「少林拳の歌」(大兄とシンが歌ってたやつ)は「夢のカリフォルニア」ですね。

>久しぶりに映画みてアドレナリンがでたー！
>少林サッカー★★★★☆

　いいでしょー!　また観に行きたいです。
　もう、あれから頭の中で「ドンドコドンドン、ドンドン、ドンドコドンドン、ドンドン」がリフレインしています。もう今年はこれ以上に面白い映画はないんじゃないかと思ってしまいました。
　「ＫＴ」が面白いとか書きましたが、「ＫＴ」も面白いし、比べちゃいけないんだろうけれど、ダメです、比べちゃいました。スミマセン、「ＫＴ」より面白いです。

http://www.shorin-soccer.com/


　ところで、井上尚登の「T.R.Y.」が織田裕二主演で映画化されるそうです。しかし、東映だけにショボい映画になりそうな予感がする。

http://www.toei.co.jp/TRY/index.htm

久しぶりに映画みてアドレナリンがでたー！
少林サッカー★★★★☆

　昼休みに、以前入院していた病院まで散歩してきました。地下の立体駐車場(といっても駐車場部分は地上)の前で八階の喫煙室でダベってたオジサンがいたので挨拶。検査結果が来週出るとのこと。俺がいた頃は、入院したはいいが検査も治療もないままに入院生活が十日ほど経っていたということだった。もう一人、別のオジサンも煙草を吸いに来ていたので暫し閑談。あいかわらずだ。というのも、病院の中って、時間の流れがゆったりしているからなのだろうか。
　向かいのスタバでエスプレッソを飲んで、豆とマグカップを買って会社に帰った。

http://www.toranomon.gr.jp/

　『アイ・アム・サム』を観るはずだったのですが、満席で入れませんでした。
　階段から転げ落ちるショーン・ペンと、子役の女の子と、ビートルズの音楽を想像し、『少林サッカー』で興奮していた頭を冷ましたかったのにな。
　『スコーピオン・キング』は予備知識がないとついていけないような気がしたので、『模倣犯』にしました。原作を読んだ人には不評のようですが、「中居かあ……」と期待してないと意外とよかったりするもんですね。原作を読みたいと思ったし。

　ところで、今日は長居スタジアムでワールドカップがありました。わたしはほとんど電車に乗らないので駅周辺の影響はわかりませんが、映画館では、「えー、本日は長居スタジアムでワールドカップが行われております。アポロシネマではお客様の安全を第一に考えております。えー、むっは、万が一フーリガンによる暴動が起きましたら、むは、失礼しました。え、上映を中止することがございますのでご了承ください」とアナウンスしていました。

　暴動が起こるとすれば『少林サッカー』を上映している映画館だろう、と思って家へ帰りました。

> カッコーの巣の上で　　　　　　★★★

これDVD買ったよ。こちらの評価としては
カッコーの巣の上で　　　　　　★★★☆
くらいは充分クリアしていると思われる。
いい映画だとは思うんだけど、DVD買っちゃって言うのも何だけど
もう１回観ようという気になかなかなれない映画なのが１個半マイナス。

で、追加。
羊たちの沈黙　　　　　　★★★
面白かったけどこんなもんでしょう。DVD買っちゃったから、もう何回か観るかも。そしたら評価が変わるかもしれないっす。
テレビの「なんとかロードショー」で観るので充分かな、といった感じ。ジョディ・フォスターは滅茶苦茶綺麗だね。

> 　コレは面白いです。絶対に観ましょう！　(♂)も観るんだ。

起きれたら観にいくつもり。やっと仕事から解放されたので。
品川の映画館に行きたいんだけど、あのへんチャリでは
とても走りにくいんだな。だもんで電車かな。

今は面白そうな映画がいっぱいあっていいよね。

　「少林サッカー」を観た後なので★★☆ってところです。
　「スパイダーマン」を観るなら「少林サッカー」は後で観ることにしましょう。先に「少林サッカー」を観てしまうと「スパイダーマン」がつまらなくなります。

http://www.spider-man.jp/

> 　コレは面白いです。絶対に観ましょう！　(♂)も観るんだ。
↑
りょうかいです。
ときに、ナンシー関が死にましたなあ…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020612-00000405-yom-soci
ご冥福をお祈りいたします。

　コレは面白いです。絶対に観ましょう！　(♂)も観るんだ。

http://www.shorin-soccer.com/

アイズ・ワイド・シャット　　　★★
赤影　RED SHADOW　　　　　　　★☆
アタック・ナンバーハーフ　　　★★☆
ウォーターワールド　　　　　　★★★
エドｔｖ　　　　　　　　　　　★★★★☆
王立宇宙軍／オネアミスの翼　　★☆
カオス　　　　　　　　　　　　★★★☆
影武者　　　　　　　　　　　　★★★
カッコーの巣の上で　　　　　　★★★
ギフト　　　　　　　　　　　　☆
クイズ・ショウ　　　　　　　　★★★☆
グリーンマイル　　　　　　　　★★★★
ＫＴ　　　　　　　　　　　　　★★★★☆
ケイゾク／映画　　　　　　　　★★☆
ゲッタウェイ　　　　　　　　　★★★★
告発　　　　　　　　　　　　　★★★☆
鮫肌男と桃尻女　　　　　　　　☆
七人の侍　　　　　　　　　　　★★★★☆
シャイニング　　　　　　　　　★★★
少林サッカー　　　　　　　　　★★★★★
ショーシャンクの空に　　　　　★★★☆
スナッチ　　　　　　　　　　　★
スパイ・キッズ　　　　　　　　★★★
スペース・カウボーイ　　　　　★★★☆
切腹　　　　　　　　　　　　　★★★★☆
タイタス　　　　　　　　　　　観たい！
たんぽぽ　　　　　　　　　　　★★☆
逃亡者　　　　　　　　　　　　★★★
時計じかけのオレンジ　　　　　★★☆
突入せよ！「あさま山荘」事件　★★★☆
バックドラフト　　　　　　　　★★★☆
バトル・ロワイアル　　　　　　★★☆
ハンニバル　　　　　　　　　　★★★★
ビューティフル・マインド　　　★★★☆
ブラックホーク・ダウン　　　　★★★☆
ブリジッド・ジョーンズの日記　★★☆
兵隊やくざ　　　　　　　　　　★★★☆
ボーイズ・ドント・クライ　　　★☆
マトリックス　　　　　　　　　☆
メッセンジャー　　　　　　　　★★★★☆
ＭＩＢ　　　　　　　　　　　　★★★☆
Ｕ・ボート　　　　　　　　　　★★★★☆
ゆきゆきて、神軍　　　　　　　★★★☆

http://www.showtime.jp/

「グリーンマイル」★★★
「少林サッカー」　★★★★☆
「サッカー・ワールドカップ」☆

　「グリーン・マイル」を観てウルウルしていたのですが、そんなの吹っ飛んでしまいました。
　スマソ＞「グリーン・マイル」

　メチャクチャゴキゲンな映画でした。観ましょう。というか、今年はこれで決まりです。今年はコレ以上の作品は出てこないでしょう。
　また観に行こうっと♪

　『キネマ旬報』購読しようかなあ。
　喜久屋書店に寄ったら1冊あったのだけど、ボロくなっていたから買わなかった。店員に「新しいのないんですか？」って聞けばよかったんだろうか。
　それにしても、雑誌を棚に戻すと後ろからばっと手がのびてきてビックリした。そのおじさんもアポロシネマ8で映画を観た帰りなのかと思った。

　おかえりー。入院日記書いてね。

　「功夫」を「クンフー」と読むのも知らなかったし、ブルース・リーの映画も観たことがなかったのだけど、『少林サッカー』は、すごく面白かったです。
　笑いという点でみたら0点だけど、幼稚さとCG技術のバランスがよかったんでしょう、と松本人志が『シネマ坊主』に書いていました。わたしは、笑いという点も低くなかったです。何度もふきだしたし、確かにチープなギャグやデブ汚いがマイナス点になりそうでしたが、それがあるから余計に面白くなっていたんじゃないかと思うのです。ボロ靴にウサギちゃん（？）のアップリケも可愛かったし。
　CGをふんだんにつかったらしいアクション映画『スパイダーマン』ですが、アメリカ人はいつどこで変身するかというのにこだわり（スパイダーマンはクモ衣装を上着の下に着込んでいる）、日本人は「黒いものは無とみなす」という東洋の神秘的なものが好きなんだと、有栖川有栖が新聞に書いていました。功夫や太極拳が神秘的なものかどうかはわからないですが。
　しかし、『スパイダーマン』の「仮面かぶってもそのまんまやんか」と突っ込みをいれたくなるようなグリーン・ゴブリンも面白かったしなあ。でも、今回は「功夫映画」の面白さが発見できたということで、『少林サッカー』の勝ちです（★★★★★）。

それは確かに凄い。
「頭の固い爺さんだな！」とか言われた時、言い返す言葉のバリエーションが沢山ありそうだ。

目からレーザー光線出るようになったとか？？？
あ、奥歯の横のスイッチを舌で押すと加速装置が、、、

　もう、気分はサイボーグです。
　しかし、病院の喫煙室ではいろんな話が聞けるわけで、頭蓋骨がプラスチック製という爺さんとかもいました。スゲー。

http://www.toranomon.gr.jp/sinryo/senmon.html#me

おめでとうございます。

菅野さん。僕もしたい。

おそらく100歳くらいまで生きるだろうから、それでざっと計算すると1日約5円。片方だと約2.6円。
手術が無事に終わって良かった良かった。

　ちょっと両目を手術してもらってきました。いい感じに見えてます。だいたい片目が6万で両目で12万だから、すげー安く感じた。20万ぐらいのつもりでいたから、「片目がタダ」って感じ。

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KT ★★★☆
ハリーポッターのように150分超えでも良かったのではないかと思った。なんか自分の中では消化不良。ヤン･ウニョンかわいい(笑)。

えいがあいうえおのコーナーに参加できて嬉しい。
でも本数が圧倒的に少なくて恥ずかしい。

七人の侍は音割れなどで話がわからず
今のところ星をつける事ができません。
皆高評価なのにー。

バーバーも大阪で月末には公開されるみたい。
行きたいなあ。

> 　音響、画質がよかったという細かいところはまだわかりませんね。

　音響といえば、ビックリ音（？）というのでしょうか。『アザーズ』で横に座っていた女の子の身体が飛び跳ねていましたが、どうなんでしょう。「ああ、くるぞくるぞ」というのがわかってちっともビックリしなかったし、古い屋敷なんて身近にないから、ゴシック・ホラーと言われてもピンとこなかった。精神的恐怖は味わえたような気がするのだけど、どうも「ケケケケ、わたしはずっと離れない（『アザーズ』と『スパイダーマン』が混じってますが）」といったセリフがはまる映画は笑ってしまいます。

　1度でいいから映画館で飛び跳ねてみたい。

　なぼりんも「えいがあいうえお」に★をつけてくれました。
　みんなのと比較してみると、自分が感動した（つまらなかった）のは、この人もそう思っているに違いないと勝手に思い込んでいたことがわかりました。これは映画に限らずですね。今までそんなこともわからなかったのか！　なんですが、なかなかどうしてこの石頭、★で評価をしてもらわないとわからなかったのです。
　わたしは前にも書きましたが、事実はどうであれ、映画は映画として評価しています（それでも許されへん！　というのはあると思いますが）。感動した、面白かった、つまんなかったでいいんじゃないかと思います。音響、画質がよかったという細かいところはまだわかりませんね。

> ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ　★★★★☆

　ああぁ、『スパイダーマン』を先に観てしまった。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は動物園前シネフェスタ4でやっていたのだけど、上映時間が21時しかなくて迷っていたら終わってしまった。チラシやサイトで気になっていたのに。こういうのは先に観なくちゃいけませんね。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ　★★★★☆

もう一度見たいというよりも、前に書いたようにDVDで何度も見直したいという映画。
もっと早く見ればよかった。