ニコラスの日本人なりきり大作戦、「ホ、リョダ」
一升瓶抱えて墓場でつぶれるニコラス。
カモメのつぶらな瞳。
おじさんよばわりされるニコラス。
見どころ多い！

平和な語らい、一転して戦闘シーンの繰り返し。
ちょっと多かったよ。

ニコラスのラストは笑えた。
へぶへぶへぶごぶぁっ。

イーマで見たけどほぼ満席で驚き。

あとHP削除されたので元のurlに戻りました。

http://www.din.or.jp/~naborinn/index.html

　こういう「ウインドトーカーズ」のような日米の戦争を描いた映画だと似非愛国者が集まる。やつらは自分らのしていること自体が国益に反していることに気づきもしない。外地に攻めて行って侵略ではないってか？　当時の日本軍はPKFか？　侵略した言い訳は分かるけど、侵略しなかったわけじゃない。侵略しなければ国土を蹂躙されたとしても、侵略は侵略だよ。百歩譲って、あるのは、その侵略が已むを得なかったかそうではなかったかの違いに過ぎない。「已むを得なかった侵略」を「侵略ではない」にすりかえようとしているんだよね。
　「侵略」という言葉にヒステリックになっている連中は、「侵略が已むを得なかった」とは言うが「侵略ではなかった」と明言できていない。
　「『東条とヒトラーが死なない限り平和にならない』『東条を殺すまでは』と、東条をヒトラーと同じ独裁者のように描いていた」と戦争認識も誤っているようなことを書いていた馬鹿もいたが、たとえ歴史認識が誤った発言であろうとも、劇中の人物にそう発言させることが製作者の歴史認識の誤りといえるのだろうか。映画では、間違ったことをした人間を描いてはいけないのだろうか。だとしたら、戦争映画は作ることはできない。戦争自体が間違っていなくない行為だからね。当時、東条をヒトラーと同じような独裁者と思っていたアメリカ兵はいてもおかしくないわけで、それが何か問題があるとでもいうのだろうか。

　「50年前はインディアンと戦っていたけど今は一緒に戦っている。50年後には日本人とも一緒にサケでも酌み交わしているんじゃないか」という言葉が印象に残った。ただ、それは戦場で言う言葉じゃないとは思う。平時にそう考えるのはいいんだけど、戦時に言うのは弱気でしかないからね。みんな分かっていることで、分かっていても口に出しちゃいけないんだ。それを無理がありながらも言わせるところに監督のメッセージがあるんじゃないだろうか。つーか、しないに越したことはない戦争をしない方がいいというだけで、戦った人を侮辱してもいないんだけどねー。

　そして、「あまりに露骨で不勉強な反日感情の表現に耐え切れず、１時間経たないうちに映画館を出てきた」と書いていたやつもいたんだけど、当時の日米は戦争している関係なのだから、その時代のアメリカ人に反日感情があったのは事実なんだ。その時代に反日感情があることは変え難い事実で、それを批判しても批判にならないよ(笑)。

　原爆は、落とすべくして落とされたと思うよ。竹槍で近代火器で武装したアメリカ兵と本土決戦なんてことになったら、原爆で死ぬ以上に多くの人たちが死んでいたはずだからね。「多くの人」というのは日米双方の損兵(民間人もか)のことね。
　通常兵器でヒロシマ、ナガサキと同じ成果をあげるとしたら、アメリカも相応の損害を受けなければならないんだよ。原爆を落とされなかったら、あと何万人殺されてから降伏するつもりだったんだ？　いや、決断が要求される時に「つもり」じゃだめだね。実際に、原爆を落とされるまで降伏しなかったんだから、幼稚園児並みの思考力しかない指導者を恨むべきだと思うよ。
　似非愛国者は沖縄戦のことは話さないよね。どうして？　沖縄戦でも二十万人死んでるんだぜ。ヒロシマと同じぐらいにだ。恥部を露したくないのか？
　死者数ならドイツやソヴィエトの方がはるかに多くの死者を出している。けっして「たかが20万人」とは思わないが、日本に比べるとあまりにドイツとソヴィエトの被害の方がが甚大なんだよ。ドイツは日本の三倍、ソヴィエトは日本の十倍の死者を出している。二千万人の死者を出しているソヴィエトにしてみれば、「たかだか二十万人程度でガタガタ言うな」とまでは言わないだろうけど、ヒロシマで二十万、日本全体で二百万とソヴィエトの二千万を比べちゃいけないのだろうけど比べてしまうね。

「ジェヴォーダンの獣」★★★★
　蔦屋でレンタルしてきた「ジェヴォーダンの獣」を見る。いい終わり方じゃないので、冒険活劇って手放しで楽しめはしないんだけど、謎が謎のままでは終わらない。
　実は、冒頭で謎の獣に襲われる女性の胸の谷間のサービス・ショットに欲情。

> あのね。ノンフィクションスタイルのサスペンスです。
(中略)
> てなかんじの家族ドラマの集合体といえましょう。2/3くらい読んだところです。

　おー、それは途中から読むと面白そうですね。たぶん、全編で450ページぐらいで、人にもよりますが、冒頭から196ページぐらいまではつまらないと思います。

　今日は含み損 44,000円でした。こうなったらチキンレースですね(笑)。資金が少ないと、どうしても安全策は取りにくいですね。明日、買い増ししますが、そのまま火だるまかも(嗤)。

　まだ職場なんですか？

> どんなハナシっすか？　ネタバレおっけーですから、教えてください。宮部みゆきは保険かけときたいっす。

あのね。ノンフィクションスタイルのサスペンスです。
バブル期の遺産である高層マンションで一家4人が惨殺されるんですが
殺されたのはマンションの住民台帳には存在しない人たちなのでした。
ローンを払えなくなったマンション所有者は部屋を競売にかけられちゃうんですが、
ずるい不動産屋のイレ知恵で違法に賃借人を住まわせてイヤガラセするんですよ。
殺されたのはこの偽賃借人達ってワケです。
元の住人は確信犯的にイヤガラセやってますから、殺人事件にビビって逃げたりします。
更に殺害の動機有りと考えられてしまう競売物件のシロート買受人も逃げまわります。
で、偽賃借人達ってのはイヤガラセ用の寄せ集め偽家族ですから、各々にホンモノの家庭があったりします。
てなかんじの家族ドラマの集合体といえましょう。2/3くらい読んだところです。

> > > 実は宮部みゆきを読むのは初めてです。
> > > 今まんなからへん読んでますが、あまり血が騒がない…。
> >
> > 真ん中へんから読むというのは、宮部みゆきにかぎっていえば正解だと思います。
>
> いやあ…。さすがっつーかなんつーか、現実味のある話っすよね。みにつまされるなあ…。ウイークエンダーみたいな作品です。

どんなハナシっすか？　ネタバレおっけーですから、教えてください。宮部みゆきは保険かけときたいっす。

「ウインドトーカーズ」★★★★
　なんか、日本軍がボロクソにやられちゃうことになっている映画なんだけど、ヤージーたちコード・トーカーに感情移入しちゃうね。カラード同士だからかな。そういえば、「ブレイブ」もネイティブ・アメリカンのお話だった。
　戦闘シーンも「ブラックホーク・ダウン」よりも凄かった。というか、脚が千切れたりするもんだから生々しくって……。
　話の骨子は「プライベート・ライアン」と似たような感じ。


　典子さんは、「es[エス]」を観てきたそうです。しかし、病院で拘束されたりしていたからか、そんなに怖くなかったそうです。つーか、自分の拘束体験を自慢していました。なんじゃ、この女は。

http://www.foxjapan.com/movies/windtalkers/

中澤裕子が今見たい映画としてes[エス]をあげていた。
なんとなく、是非劇場で見て貰いたいと思った。

> > 実は宮部みゆきを読むのは初めてです。
> > 今まんなからへん読んでますが、あまり血が騒がない…。
>
> 真ん中へんから読むというのは、宮部みゆきにかぎっていえば正解だと思います。

いやあ…。さすがっつーかなんつーか、現実味のある話っすよね。みにつまされるなあ…。ウイークエンダーみたいな作品です。

> ツルちゃんにはならないのかな？
> あれがタマちゃんだっていう確証はあるんだろうか？
↑
あれはですね。実はきぐるみです。中にはゴージャス松野が入っています。

> 各地に続々とタマちゃんが現れて漁場を荒らしたりしたら
> 今度はどうすんだいったい？
↑
そりゃもうタマちゃん支援派の小学生のみなさんにきっちり損害賠償して頂かねばなりませんです。

> > > 引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000003-sks-ent
> > > …生と死を見つめた感動作に号泣する観客が続出。
> > >
> > > マジぃい？いまだかつて映画館で大声をあげて泣き叫んでいる観客なんか見たことないぞ。
> >
> > つーか。大声で泣き喚いたら他のお客さんに迷惑だぞ。
>
> つーか、もしかして催涙ガス？

つーか、暴力団の嫌がらせじゃねえの？

> > 引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000003-sks-ent
> > …生と死を見つめた感動作に号泣する観客が続出。
> >
> > マジぃい？いまだかつて映画館で大声をあげて泣き叫んでいる観客なんか見たことないぞ。
>
> つーか。大声で泣き喚いたら他のお客さんに迷惑だぞ。

つーか、もしかして催涙ガス？

> 引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000003-sks-ent
> …生と死を見つめた感動作に号泣する観客が続出。
>
> マジぃい？いまだかつて映画館で大声をあげて泣き叫んでいる観客なんか見たことないぞ。

つーか。大声で泣き喚いたら他のお客さんに迷惑だぞ。

引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000003-sks-ent
…生と死を見つめた感動作に号泣する観客が続出。

マジぃい？いまだかつて映画館で大声をあげて泣き叫んでいる観客なんか見たことないぞ。つーか、最後に人前で号泣してる大人を見たのは韓国の葬式の泣き女のテレビ映像なんすけど。
「命」はそんなに感動するのか？
嘘だったら号泣していいすか？＞柳美里

> 『スナッチ』の白黒の犬はアメリカンピットブルテリアじゃなく、ジャックラッセルテリアやと思う。

おお！
コイツはなんだとおもいますか？
↓
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/6328/gif/dsc001.jpg

『スナッチ』の白黒の犬はアメリカンピットブルテリアじゃなく、ジャックラッセルテリアやと思う。

　典子さん、「オースティン・パワーズ」を観に行ったそうで、「THAT'S THE WAY (I like it)」がお気に入りのようですが、「ガッツだぜ！　アホアホ。荒井注！　アホアホ」って聞こえませんか。というか、この方が歌いやすかったりします。

http://www.foxmovies.com/thenewtonboys/

ツルちゃんにはならないのかな？
あれがタマちゃんだっていう確証はあるんだろうか？
各地に続々とタマちゃんが現れて漁場を荒らしたりしたら
今度はどうすんだいったい？

> 実は宮部みゆきを読むのは初めてです。
> 今まんなからへん読んでますが、あまり血が騒がない…。

真ん中へんから読むというのは、宮部みゆきにかぎっていえば正解だと思います。

引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020826-00000506-yom-soci
北区の小学６年岡本浩之君（１１）は「川は汚くても、このまま我慢していて欲しい」と話していた。
↑
うちの犬も鶴見川で泳いだことがあるぞ。どうだ。＞岡本浩之君（１１）

引用＜＜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020826-00000951-jij-soci
テレビ報道などを見て駆け付けた近所の子供たちの「タマちゃーん」との呼び掛けにも応じなかったが…
↑
応じるかそんなもん。

　

http://www.foxmovies.com/thenewtonboys/

「殺し屋 １」★★
「あぶない刑事」★★

　なんと、柴田恭平、8/18で50歳になっちゃってたんですね。うーむ、まるで妖怪ですね。

　というわけで、来月は「命」か。

なかなか定番になる料理がないのです。
いつも買う材料は大体決まっているのに
最近の料理の本は滅多に使わない材料ばかり使いたがる。

大阪からセガフレードがなくなったのは悲しい事だけれども（撤退後に知る）
コーヒー代を食費に回しておいしく安い海の幸を食べようと思ったのです。
だらだらと食べてしまうのは、食をぞんざいにしているからでしょう。
気持ちをこめて丁寧に作った料理をゆっくり食べようと思います。

一口大に切ったアスパラと海老を塩茹でして
炒りごまとマヨネーズ、醤油少々で和えるとおいしいです。
しかも簡単！
これが最近定番になったよん。祖父にも好評。
でも彼氏にはまだ食べさせてない。

映画はアタリの為に沢山のハズレを引いてしまいます。
大して観てないのだけどエネルギー吸い取られるよー。

ワタシも最近よく映画館にいくんですがその理由はレンタルビデオ屋が近所になくて原付に乗らなきゃ借りにいけないからです。
でもって右折すんのが怖いから原付にはあんまりのりたくありません。
映画館の場合、前に人がいると目障りで無性に腹が立ちます。
それがなにより嫌なのでいっつも前のほうで観てます。

実は宮部みゆきを読むのは初めてです。
今まんなからへん読んでますが、あまり血が騒がない…。

シン・レッドラインよりはよかった。

　典子ちゃん、欲情しましたか？

>　わたしは、「なんで映画館？　わざわざ映画館に行かなくてもちょっと待てばTSUTAYAに並ぶでしょう。音響？　大画面？　でも内容は同じわけでしょう？　だからビデオやDVDでいいのよ」……とヒッキーの頃思っていました。

　えーと、基本的にテレビで見るのは貧乏臭いと思ってるわけです。それと「放送」に視聴料を払うってことに納得いかないんですね。


>
>　「映像の中にないものを考える前に、写っているものをそのまま見なさい」という……

　そのとおりだと思います。文章を読むのでも、行間には何も書いていないので読む必要はないです。中学の頃から「行間を読め」なんていう馬鹿教師を小馬鹿にしていたところがありました。「行間を読め」と言いたいことは分かるけど、書いてあることだけから推理するのと、感覚的に当て推量するのとではまったく違うからね。
　それと、「映っている」だと思います。たぶん、光学的にうつるのを「映る」、物理化学的にうつるのを「写る」と書くのだと思います。


>Ｋの寝言「優しい気持ちで映画を観ると、ご近所さんにも優しくできるよ」（「きょうのてんこ」01/11/21）を忘れずにいたからです。



>パンツに「I LOVE YOU」なんてアップリケして男の子にプレゼントできない！　なんですね。そりゃ無理したらできるけどさ……。

　なんとなく、無理しなくてもできちゃいそうな気がするんですけど(笑)。


>涙で顔がグチャグチャになって理屈とか屁理屈とか忘れてしまう映画が観たいのです。誰かに見つけてもらうんじゃなくて、自分で見つけるためにわたしは映画館に行くのです。

　たとえば「es[エス]」なんて、観ている人を不快にさせることに主眼を置いているわけで不快になれればなれるほどその映画の評価は高くすべきなんですよ。楽しい映画は楽しくなれれば楽しくなれるほど評価を高くすべきなんだと思うんです。だから、ホラーやスプラッターや戦争映画なんかを「残酷だから」とか「気持ち悪いから」なんていう理由で評価を低くするというのは本末転倒しているんです。恐い映画を観に行って、ホンキで恐かったら★★★★★でしょう。


>　『キルミー・レイター』は、映画館で観てよかったと思える映画でした。自殺願望の女と銀行強盗の男が逃避行するお話で、内容はともかく、主演のセルマ・ブレアがカッコいいからいいのです。「このシャツは恋人のかい？（男）」「どうせそんなのどうでもいいんでしょ？（セルマ）」「そんな言い方するんじゃないよ（男）」というセルマのひねくれ加減もわたしの心をつかみました。いや本当はクサしたくなるところはありました。橋から一緒に飛び降りるのは、女同士の逃避行モノであったし、ベタなギャグはこの映画にはいらんやろうとか。でも、後ろに座っていたおじさんがそのベタなところで「うはははは」と笑うので、わたしもおかしくなってきました。「え？　ここで笑うか？　めちゃめちゃベタやんか」と。まあでもなんというか「わたしを殺して」なんて映画をレイトショーで死にそうに観ていたら、死にたがり屋さんがでてきたかもしれないでしょう。このおじさんの笑い声で観客も救われ、セルマも幸せになり……と、大袈裟なようだけど悪くない、と思うのです。

　わははははは(笑)。

　bk1 の書評ポイントが書評として採用されたものすべてに対してじゃなく、「オススメ書評」に採用されたものに対してに変ってしまっていた。なんか、わずかな額ではあるけどただで書くのってやだな。3000ポイント狙いで質を上げるっていう手もあるのだろうけど、それで3000ポイントって安くないかな。

「39【刑法第三十九条】」／永井泰宇 ★★★☆
　精神鑑定を覆せるかどうかっていう点を描いた法廷ミステリー。
　読後まで気がつかなかったのだけど、この作者、永井豪のお兄さんだったと思う。マンガの原作者、高円寺博としてはダイナミック・プロの作品をいくつか手がけていたらしい。小説家としてのデビューは「デビルマン」のノベライズだったんじゃないかな。

　これは、名越刑事は岸部一徳、小川香深を鈴木京香で映画化されてるね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041577136/qid=1029971067/sr=1-3/ref=sr_1_0_3/249-5444663-6889907

> 　痛快娯楽時代劇だよ。音楽は山下洋輔っす。これは観るしかないですね。観ましょう。

おお〜忘れていた。

> >●「カムイ伝1 誕生の巻」白土三平
> >●「カムイ伝2 斬首の巻」白土三平
> >●「カムイ伝3 玉手騒動の巻」白土三平
> >●「カムイ伝4 谷地湯の巻」白土三平
> >●「カムイ伝5 夢の男の巻」白土三平
> >●「カムイ伝6 八方変現の巻」白土三平
> >●「カムイ伝7 雪どけの巻」白土三平
> >●「カムイ伝8 蔵六屋敷の巻」白土三平
>
> 　4までしか読んでないんでちゅね。
>

　わー、ばれてしまった！　いやいやあのさ、『カムイ伝』の小六と左卜全が似ているような気がするのよ。なにがだろう？　風貌だけかな？　黒澤明の映画は少しずつ観ているのだけど、左卜全が気になってしかたがない。『生きる』では「そりゃあぁ、うじゃうじゃだろうにあるわけがないじゃうじゃうじゃ」としか聞き取れない……。たくあんかじりながらだし。

　m@stervisionさんのサイトに書いてあったのですが、

　＜映画館って発見の宝庫ですよ。でも最近、観客も評論家も作り手もみんな、勝ち馬に乗ってしまって、映画と映画周辺の持つ、滅茶苦茶性、破天荒性もなくなって平均化している気がする。誰かが作ってくれた価値観の中で追体験して、自分で発見することを拒否しているようで、もったいないなぁ、って。＞
　キネマ旬報9月上旬号「映画館に行こう！」より。

　わたしは、「なんで映画館？　わざわざ映画館に行かなくてもちょっと待てばTSUTAYAに並ぶでしょう。音響？　大画面？　でも内容は同じわけでしょう？　だからビデオやDVDでいいのよ」……とヒッキーの頃思っていました。

　映画館に行くようになると、頭が邪魔だから首が痛くても前で観たり、うるさい人がいるとむかついたり、ポップコーンなんか食べている奴はバカだと思ったり、臭い人がいると席を移動したり、映像に隠された意図を読みとろうとして頭が痛くなったり、「いやだいやだ、映画なんていやだ！　いやなところばかり見てしまう！」とベソをかくことがありました。それでも映画館に行くのをやめなかったのは、「映像の中にないものを考える前に、写っているものをそのまま見なさい」という蓮実重彦（周防正行の恩師らしい）という人の言葉と、Ｋの寝言「優しい気持ちで映画を観ると、ご近所さんにも優しくできるよ」（「きょうのてんこ」01/11/21）を忘れずにいたからです。

　『ピンポン』や『ウォーターボーイズ』は客観的に観ると面白いけど、わたしはもう高校生じゃない！　パンツに「I LOVE YOU」なんてアップリケして男の子にプレゼントできない！　なんですね。そりゃ無理したらできるけどさ……。涙で顔がグチャグチャになって理屈とか屁理屈とか忘れてしまう映画が観たいのです。誰かに見つけてもらうんじゃなくて、自分で見つけるためにわたしは映画館に行くのです。

　『キルミー・レイター』は、映画館で観てよかったと思える映画でした。自殺願望の女と銀行強盗の男が逃避行するお話で、内容はともかく、主演のセルマ・ブレアがカッコいいからいいのです。「このシャツは恋人のかい？（男）」「どうせそんなのどうでもいいんでしょ？（セルマ）」「そんな言い方するんじゃないよ（男）」というセルマのひねくれ加減もわたしの心をつかみました。いや本当はクサしたくなるところはありました。橋から一緒に飛び降りるのは、女同士の逃避行モノであったし、ベタなギャグはこの映画にはいらんやろうとか。でも、後ろに座っていたおじさんがそのベタなところで「うはははは」と笑うので、わたしもおかしくなってきました。「え？　ここで笑うか？　めちゃめちゃベタやんか」と。まあでもなんというか「わたしを殺して」なんて映画をレイトショーで死にそうに観ていたら、死にたがり屋さんがでてきたかもしれないでしょう。このおじさんの笑い声で観客も救われ、セルマも幸せになり……と、大袈裟なようだけど悪くない、と思うのです。

>●「カムイ伝1 誕生の巻」白土三平
>●「カムイ伝2 斬首の巻」白土三平
>●「カムイ伝3 玉手騒動の巻」白土三平
>●「カムイ伝4 谷地湯の巻」白土三平
>●「カムイ伝5 夢の男の巻」白土三平
>●「カムイ伝6 八方変現の巻」白土三平
>●「カムイ伝7 雪どけの巻」白土三平
>●「カムイ伝8 蔵六屋敷の巻」白土三平

　4までしか読んでないんでちゅね。

http://www.waterboys.to/

「助太刀屋助六」★★★★
　痛快娯楽時代劇だよ。音楽は山下洋輔っす。これは観るしかないですね。観ましょう。

　天野英世とか竹中直人とかがチョイ役で出ているというぐらいに贅沢なキャスト。仲代達也がいい。真田広之は演技過剰かも。

> 千と千尋の何とかってもう見たの？一回おごるよー。

　ぢつは、DVD買っちゃったんですよ、うひひひ。

http://www.waterboys.to/

　学園祭の前日、静子が鈴木に何か渡そうと鞄に手を入れるのが、あのクライマックスの伏線だったようだ。けっこうメチャクチャなことをしているのに伏線まであるというのは律儀だ。
　あと、映画の音楽だけど、昔の曲を使わせてもらうより新しく録音した方が安くつくらしいのだけど、フィンガー５にキングトーンズ、青江美奈なんかを使っているわけだから、目立たないところで贅沢しているんだね。

　平山綾って可愛いね。昔の安達祐美がそのまま大人になったような感じ。今の安達祐美は安達祐美として失格だと思う。返上すべきだと思う。と、当の安達祐美にしてみれば余計な御世話なんだけどね。

http://www.waterboys.to/

「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪！」★★★☆
　西田敏行も、三國漣太郎、丹波哲郎、杉浦直樹なんかの中に入ると初々しいから不思議。
http://www.tsuribaka-movie.jp/


「猫の恩返し」★★
http://www.nekonoongaeshi.com/

「ウォーターボーイズ」★★★★
「アドレナリンドライブ」★★★☆
　劇場公開で観られなかったのが非常に残念だった。
　矢口史靖って人は「アドレナリンドライブ」を観ていいと思っていたので、実はかなり期待していた。出てくる女の子が可愛いのはもちろんなんだけど、ヘンな女の子ばかりだった。着任早々妊娠八ヶ月で産休に入る真鍋かをりもヘンだし、手作りの水泳パンツを持ち歩いている平山綾もヘン。カメネっ娘の三人組もなんとなくヘン。
　というわけで、「アドレナリンドライブ」の★もアップします。なんで★★☆だったんだろう。★★★☆にします。

　ところで、典子ちゃん、動物園前シネフェスタ4率が高くなってますね。今月は動物園前シネフェスタ4にしか行ってませんね。映画館に行っている5割ぐらいは動物園前シネフェスタ4じゃないですかね。

　母娘の結婚詐欺師のお話。Ｂ級映画ですね。あまり考え込まずに観ることができます。でも、映画館で観るような映画じゃないだろうなぁ。
　今日は、「ウォーターボーイズ」を買って帰ろうかな。

　含み益45,000(-30,000)円で、昨日に比べたら3万円の負けでした。しかし、今日の前場の下げは凄かったっすー。痺れまくりました。
　勝負は来週の月曜日かもしれない。

　凄かったよー。
　映画「バックドラフト」で炎が生き物のように描いたのが凄いと思ったのだけど、今日の相場を見ていたら、株式相場も生き物ですねー。正直恐ろしくなっちゃったね。でも、大張りしてないから気は楽なんだけどね。それに、購入時価格が安かったので、70円まで下げても元本割れしないので、それで気が楽になってたというのもあるんだけどね。75円まで下がってから一気に85円まで上がったのにはびっくりした。初値89円からスタートで一気に75円まで下がって、現在は85円なのさ。狼狽売りを狙って、下がったところで買い戻す作戦なのかな。
　それにしても凄かった。

書評タイトル： 和製アーチャー?!
ニックネーム： 菅野
書評： ★★★★
書評文：
　「Ｔ．Ｒ．Ｙ．」の井上尚登の最新作。
　難を言えば、起承転結の転が慌ただしく、結が尻切れトンボになっているような感じではあるの。そして、経済小説と謳ってはいるが、コンゲームに重点が置かれているようだ。前作「Ｔ．Ｒ．Ｙ．」もコンゲーム小説だったが、このジャンルにはジェフリー・アーチャーがいるので、それと比べてしまうと少し褪せて見える。しかし、ベンチャーを扱うこととネットで知り合って起業するというような部分で従来の経済小説の読者とは違った層を捉えられたのではないかと思う。
　ベンチャーを扱ったものといえば、1985年のテレビドラマで「華やかな誤算」というものがあったが、起業のダイナミックさでは「キャピタルダンス」のタコボールの方が規模も大きく派手なのだが、ドラマとしては「華やかな誤算」の方が見せてくれたと思える。ベンチャー企業内での仲間内でのドロドロした愛憎なども描けていればよかったのではないかと思うのだ。キャラクターの性格付けが単純で、まるでマンガの主人公のようにデフォルメされているのだ。
　本作「キャピタルダンス」は、起業や企業買収などについて取材の成果は大いに認められるのだが、ドラマ作りも骨組みはよくできているのだが、後半で息切れしたのか、種明かしの段階では、それまでの盛り上がりに水を注すような興醒めする終わり方だった。あらかじめ決められた結末に向かって一直線という無味乾燥した終わり方だったのが残念だ。
　しかし、現時点でエンタテイメントしているコンゲーム小説を書く若手がほとんどいない現状では、彼に次回作でも新しい取り組み方で和製アーチャーと呼べるような作品を仕上げて欲しいと思う。

　「Ｔ．Ｒ．Ｙ．」の井上尚登の「キャピタル・ダンス」を昨日読了した。たまたま株を始めたばかりなので、面白く読んだ。

> 　売却益もあるので、今月は今のところ9万ちょっとです。

いいなあいいなあ。うらやましいですなあ…。

含み益 74,000円(+9.50%)
前日比 40,000円(+4.9%)

　売却益もあるので、今月は今のところ9万ちょっとです。うひうひ。東京テアトル、ちょっと下がってきたので買うかも。テアトルは値動きが少ないんだよね。

> ２回は観ないと理解できなかったっす。

　二回で理解できたらスゴイですよ(笑)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020813-00000221-reu-bus_all
だそっすよ。

> > …今月一日から資金60万ぐらいから始めて、+7万ってところです。まずまずでしょう。

　ところが、今、更に株価が騰ってるんすよ。含み益65,000円ですー。だもんだから、売った株買い戻しました。72円で買って82円で売って90円で買戻しです、トホホ。まだ平均購入価格は70円台だけど。

２回は観ないと理解できなかったっす。

デニーロは覆面の完全泥棒スタイルで天井にぶら下がっていてもデニーロだね。たいしたもんです。ヒートのデニーロよりシブかった。

> …今月一日から資金60万ぐらいから始めて、+7万ってところです。まずまずでしょう。
↑
すごいじゃないですか！元手600万なら半月で+70万でしょ！
つーわけでワタシはさっき書類を郵送してきましたよ。十日後に口座開設予定なのだー。

　今日、ＩＢダイワの2000株の利益を確定させて20,000円で、まだ保有している株の含み益が44,000円(+6.74%)だ。今のところ連勝。負けたのは T-ZONE の300株で5,000円ぐらいってところです。今月一日から資金60万ぐらいから始めて、+7万ってところです。まずまずでしょう。
　東京テアトルを買い増しできなかったのは残念だけど。

> 「ソードフィッシュ」★★★★

　これって、エンドロール見てやっと気がついたのだけど、ジョン・トラボルタが主役級で出ているじゃん。つーか、「サタデー・ナイト・フィーバー」がトラウマになっちゃってるっす(笑)。

> 最後のシーンで、女の人が並木道を歩いているバックに
> 「彼女は振り返らなかった」だの何だのとナレーションが入るのは
> これだとばっかり思っていたのだけど、これじゃなかった。
> あれって何ていう映画だったっけか？

　ヴィヴィアン・リーの「哀愁」？

俺にしてはよく観ているほうなのだけど、数が圧倒的に少ないっすね。
仕事が終わったらまた何か見ようっと。

「続・個人教授」のDVDがある(笑)
これって全然エッチじゃないそうで、しばらく観る気なし。
最後のシーンで、女の人が並木道を歩いているバックに
「彼女は振り返らなかった」だの何だのとナレーションが入るのは
これだとばっかり思っていたのだけど、これじゃなかった。
あれって何ていう映画だったっけか？

この手の映画では、「ポケットの愛」のラストシーンが結構好き。
いっそのこと、「ピアニスト」もその線で作っちゃえば
良かったのになあ。

「ソードフィッシュ」★★★★
　ヘタすると「マトリックス」になってしまうところを上手いこといい作品に仕立てていると思う。今まで観ていなかったのが惜しい。
　冒頭のシーンから一気に物語の中に引き込む演出がみごとだ。
　初めの方のシーンで、SWATの連絡の行き違いで犯人グループの一人を狙撃してしまったために、大量の爆弾を身体にまとわされた人質の女性が爆死するシーンが映像的には一番凄かった。

「ビッグ・マグナム黒岩先生」は観てみましょうね。

「シュリ」★★★★
「ユリョン」★★☆
「ＪＳＡ」★★★☆

　『エピソード1』を借りているのだけど、どうも気が乗らない。
　『ロード・オブ・ザ・リング』も後回しにしてたら、とうとう映画館では観なかったしなあ。うーん。

> 「トータルフィアーズ」☆
> 　なんか、つまらないので寝ちゃった。

　これはなんやねんー。まあいいか（笑）。

　夕方になってしまった。返事を書きたいのに時間がかかりすぎる……。
　こうこさん、まつのさん、菅野さんがつけてくれた★を更新しましたので見てください。監督名が書いてあるのは、同じタイトルの映画が他にあるからです。『マジェスティック』もあったのね。間違いや変更などがあれば教えてください。
　ところで、『メン・イン・ブラック2』は菅野さん以外は点数が低いのですが、ぢごくみみさんのサイトで、

　＜「Ｚ」が携帯で電話をかけてララに渡すところでもだーれも笑わない。もしかして意味がわからない？まさか？＞

　とあるのです。わたしは、意味がわからなかった……というかそのシーンすら思い出せない……。英語がわからないとついていけないのかなあ。でも、外人は松尾スズキの面白さは理解できるのだろうか？　なんて思うのだけど。

> 「セッション９」ですら「キモチ悪い」と、

　菅野さんが「パンフレットの手はなんだろう。気持ち悪いから会社の人にあげようかなあ……」と言ったから気にならなかったことが気になったんじゃないかー。映画館で観ているときはそれほど怖くなかったよんだ。
　『セッション9』は、リアルな廃墟に得体の知れない人間を放り込んで「何が起こるかわからない」という恐ろしさを演出しているんだと思う。下手に謎解きしないで無防備に観た方が怖く感じるかな。
　わたしは初日に観たのだけど、マニアックな感じの人が多くて「殺せ、ゴードン。今、殺すんだ！」というセリフのときは背後から殴らたらどうしようと思った。後、耳鳴りのような音が1日くらい残って気持ち悪かった。

　>オシッコちびるかもしれないのでオシメしていきましょうね。
　
　ちょっと先に観たからってなにさー。って本当に体調崩したらどうしよう（笑）。

　いよいよ、大阪でも「es[エス]」を上映するようですが、典子ちゃんも観に行くとか言ってます。「セッション９」ですら「キモチ悪い」と、パンフレットを手もとに置いておくことも嫌がってたようなんですが、本当に大丈夫でしょうか。

　典子ちゃん、オシッコちびるかもしれないのでオシメしていきましょうね。

　サイクロコンピュータのスピードの表示が m/h になっていた。距離も見てみると m になっている。なんと、表示がマイルになっていたのだった。マイルからキロに直すとトリップメータの数字が70キロぐらいになった。ということは、42キロだと思っていたのは、実は62.7キロってことかい！　なんてこったい。

　今日も、TSUTAYAにDVDを返しに行った帰りにマクドナルドで昼飯を食おうと店内に入るが、10分経っても並んでいる列が切れないので店を出る。少し離れた別の店に行くが、そこもなかなか列が切れない。20分待ったけど、列が切れないので店を出る。また更に離れた店に行く。やっと食えたよ。
　待つのはかまわないが、並ばされるのはアホみたいでいやだ。並んでいれば5分ぐらいで食えたのかもしれないけど、並んでまでして食いたいか、ボケ！

　というわけで、昨日と今日で80キロ走りました。

　「動物園前シネフェスタ4」っていうのが多いですね。どんな映画館なんですか?　そこに行けば典子ちゃんに会えるのかな?
　「プレイボール」も「動物園前シネフェスタ4」で8/31から上映するよ。観に行こうね。

　「プレイボール」と「トータルフィアーズ」を観に行ってきましたが、出かけたのは12時間前でした。当初、「TOKYO 10+01<トーキョーイレブン>」を観るつもりで池袋まで出かけたのだが、道に迷ってしまって間に合わず、「プレイボール」を上映している新宿の映画館まで行く、観終わった後で、「せっかく土曜日でオールナイトやっているのだから、『トータル・フィアーズ』でも観ていこう」と考えたが、新宿の映画館ではタッチの差で本編が始まってしまっていた。「じゃあ、日比谷・有楽町のあたりにでも」とスカラ座へ。この時点ですでに30キロ走っていた。帰ってきてみたら42キロだった。あー、疲れた。

「プレイボール」★★★★
　面白くないのかもしれないが、俺はこういうの好き。
　主人公が、別にマニラが好きなわけでもないのでいいと思った。


「トータルフィアーズ」☆
　なんか、つまらないので寝ちゃった。

　朝になってしまった。TSUTAYAにDVDを返しに行ってきます。

　夜になってしまった。散歩に行ってきます。

　変な味がしておいしいというのも変だけど、癖になっちゃいそうな味です。1日1缶くらい飲んでます。
　期間限定だそうですが、夏にしか飲みたくないような味なのか、じゃあラムネは年中飲みたいものなのか、なんて。

　7月24日に『トータル・フィアーズ』の試写会に行きました。試写会情報のサイトで「早めに行かないと外に並ばされる」と書いてあったので、1時間30分くらい前に様子を見に行きました。すでに会場の中にちらほらと人がいましたが、いくらなんでも1時間30分も並ばされるのはたまらないと思い、アメ村（「アメ村」や「ワン切り」とかって恥ずかしいな）に行きました。アメ村……なんて何年ぶりでしょうか（心斎橋大丸の駐車場をつかうことはありますが）。雑居ビルの2階にある美容院に行っていたのが高校2年生の頃だから10年ぶりくらいでしょうか。しかし、落ちついて歩けず、ふわふわと風船が飛んで行くようにアメリカ村を後にしました。
　開場30分前、うだるような暑さの中、道路を挟んだ公園の前にまで人が並んでいました。後で知ったのですが厚生年金会館芸術ホールは1110席あり、ほぼ満席だったので、1000人くらいは並んでいたのかもしれません。若い女性が多かったです。わたしの隣に並んでいた女の子の頭がぐったりと倒れていました。こういうとき「携帯電話のメールを打っているのではなく、文庫本なんかを読んでいて欲しいなあ」と毎回勝手に思うのですが、文庫本派は100人に1人くらいしかいなくて切なくなります。
　いよいよ開場というときに、その女の子の頭がすっと上がりました。「あの、一緒に観ませんか？」と声をかけてきたので、「あぁ、うん一緒に観ようか」と答えてしまいました。2人で観るのも実はちょっと楽しかったです（笑）。
　で、『トータル・フィアーズ』ですが、「ヒントはナチスにあります」と簡単に言われても、本当のところ、中東戦争がよくわかっていないから、なんとも言えないです。戦争映画を娯楽映画という視点で観るとしたら、『ブラックフォーク・ダウン』も同じになっちゃうのです。だからといって、訳のわからない女のために恋愛モノを入れられるのも、「なめとんのか！　ゴルァ！（つかっちゃった）」と吠えそうにります。
　というわけで、ハリウッドのポリティカル・アクションは非常にストレスがたまります。しかし、『トラ・トラ・トラ！（日米合作ですか）』は、田村高廣の関西弁がええ感じやんとか、ラスト辺りの激突シーンでは「さすが日本男児じゃあ（『カタクリ家の幸福』の丹波哲郎が歌うような）」と「はめられた真珠湾攻撃」というのを忘れるほどに感動しました。この違いはなんでしょうか。
　さて、はじめての試写会でしたが、よく行く某映画館よりも、スクリーンは大きいし、音響もいいし、いやな感じの人もいなかったし、その辺はよかったと思います。
　ところで、10通ほど試写会の応募をしているのですが当たらないのです。「ピタっと当たらなくなった」と菅野さんに言うと、「あのねえ、ピタっというのは今まで何通も出して当たってきた人がいうことだよ」と笑われてしまいました。また試写会に行きたいのにな。

　今のところの運用成績は、株式総購入価格 497,000円 に対して時価評価額が 531,000円 つーところです。利益率は 6.84% ですね。自分ではけっこう満足していたりする。
　低位株は確かにハイリスク・ハイリターンなんだけど、株って、底はあるけど天井はない(ストップはあるけどね)から、低位株であることが低リスクだって部分もあったりするわけで、株価1,000円の株が900円に落ちるのも、100円の株が0円に落ちるのも、短期的に見れば同じことなんだよね。もちろん、900円から反発することもあるし、1円や0円じゃ手の打ちようがないんだけどね。そういう意味では低位株は、危険だけどゴミ投資家がギャンブルとしてやってみるならいいかもしんない。日本ハムを1,000円以上で買っている人なんかは、投下した100万が50万に減るかも知れないわけで、それに比べれば35円前後のなが多の株を1万株持っていても、それが10円に落ちても350,000円が100,000円になっちゃうだけなんだよね。ただ、低位株の1円は他の株の10円にも100円にも匹敵するんだけど。
　なんつーか、日本ハムなんかを空売りしたいよーな気がめちゃくちゃするんだけど、空売りはちょっとまだ恐いのでやめといている。でも、今めちゃくちゃ売り時ではあると思うけどね。ゴミ投資家はプリマハムを 50円台前半で指しとくのがいいのかも。日ハムと一緒に業界全体が沈んでいくかもしけないけど、再浮上する時は日ハムの失ったシェアを食うかもしれないわけで、その辺がギャンブルじゃないかと(笑)。
　雪印の時の明治乳業や森永乳業みたいなもんではないかと。

　ＩＢダイワの今日の終値は77円だったけど、77円では売ることができなかった。76円から81円まで1円刻みで1000株づつ売りに出して、76円で1000株売れた。とりあえず、1000株分だけ利益確保。平均購入単価が71円なので、まぁ、5000円だけ利益確定ってことでしょうか。で、含み益が34000円(6.84%)っーことですね。前日の+31000円だよ。売買を始めたのが先週末からだから、日給にして5000円ちょっとってところかい(笑)。資金が少ないとしょぼいね。
　テアトル東京も+3円と好調。中間決算の関係で優待券目当てで値が上がると思う。少し下げてもらわないと2000株追加で買えないなぁ。
　週明けの前場でＩＢダイワを70円台前半で買い戻して、倍々プッシュですね。
　この株、3000円までいくなんていうのは、まだ信じられないねー。しばらく持ちつづけるとは思うけど、そこまで待てるだろーか。1000円台ですら信じられないもんね。きっと、みんな夢を見てるんだろう。

含み益が26,000円(4.57%)になったよーん。前日比+24,000円。うひひひひ。

> > E*TRADEの口座開設申請しましたがな。
>
> 　一緒にストップ高を目指しましょう♪
↑
２ちゃんねるでもっともらしい風説を流布しませう。けけけ（笑）

> E*TRADEの口座開設申請しましたがな。

　一緒にストップ高を目指しましょう♪

E*TRADEの口座開設申請しましたがな。

　必要経費になるんだよね。調査費とかね。スーツを必要経費にできなくなるのかな。ほとんど着ないけど。

> コゼニしか持ってないんで博打感覚でオンライントレードつうのやってみたいっす。

　「(株)なが多 (JASDAQ:9822.Q)」なんかが博打感覚でできますね。
　今は、「(株)アイ ビー ダイワ (JASDAQ:3587.Q)」で勝負しています。こっちも博打株ですね。
　どちらも、単元株数が1000株なんで、1円騰れば1000円っす、手数料や税金のことを考えたら1円の騰りでは利益を回収できないけど、2円騰ったところで回収すればプラスだと思いますよ。資金が10万もあれば遊べます。ＩＢダイワは7万ぐらいから、なが多は4万ぐらいから遊べます。もっと低位の株もあるんだけど、株価か0円になったらゲームオーバーですから(笑)。あと、上場廃止とかも。
　くりかえしますが、上記は、推奨株ではなくて、危険な銘柄です(笑)。

> http://www.jinvestor.com/learn/file27.html
> 申告分離課税オンリーになるかもしれないんだそうです。
> カブで大金儲けたよー！なんつってパーっと全部使っちゃったらマズいことになるんですね…。

　そーなんすよねー、月次報告書を持って税務署にいかなくちゃならないのかー。

> > 利益には消費税（5%）がかかるんすね。売買の手数料はどんくらいでしたっけ？
>
> 　証券会社によるけど、オンライントレードの方が安いかな。Ｅトレード証券の場合は、700円あるいは、一日にいくつ取引しても2,000円の定額ってコースがあるよ。後者はデイトレーダー向きですね。
↑
コゼニしか持ってないんで博打感覚でオンライントレードつうのやってみたいっす。

> 　あと、売却益は、利益分の26%だったかな。源泉分離と申告分離だったかな？　とりあえず、まだ税金のことは考えてないです。源泉分離でやってる。
↑
グーグルしたらこんなんおました。
http://www.jinvestor.com/learn/file27.html
申告分離課税オンリーになるかもしれないんだそうです。
カブで大金儲けたよー！なんつってパーっと全部使っちゃったらマズいことになるんですね…。

> 利益には消費税（5%）がかかるんすね。売買の手数料はどんくらいでしたっけ？

　証券会社によるけど、オンライントレードの方が安いかな。Ｅトレード証券の場合は、700円あるいは、一日にいくつ取引しても2,000円の定額ってコースがあるよ。後者はデイトレーダー向きですね。

　あと、売却益は、利益分の26%だったかな。源泉分離と申告分離だったかな？　とりあえず、まだ税金のことは考えてないです。源泉分離でやってる。

　現在のところ、テアトルが1円騰って、含み益11000円ですー。T-ZONEは損切りしました。

なら近所にいます。

利益には消費税（5%）がかかるんすね。売買の手数料はどんくらいでしたっけ？

「害虫」★★★★
　2002年3月公開なのに、もうDVDが出ている。買ってしまったよ。宮崎あおい、メチャクチャ可愛い。映画自体も、今年度五指には入ると思う。本編の後の物語が気になる作品だ。
というか、これは観ておいて損はないと思う。
　実は、タカオとサチ子の関係を「いいなぁ」と思っていたんだ。
　いい作品は売らないといけない。どんなによくても、売れなくちゃだめだ。いいものだからこそ、売る努力はすべきだと思う。商業作品を作っているならば、「いい作品だから売れなくてもいい」というのは、作り手の自己満足と怠慢だ。

　「非・バランス」というのも買った。こちらも13歳の女の子が主人公。

> 　含み益 +9,800(+10,400)円 で、昨日の600円の負けを取り戻した。

　勘違いしてた。+9,800(+4,500)円だった。昨日は+4,900円、今日は+4,500円というのは、けっこう調子がいいんじゃないだろうか。というか、T-ZONEに手を出さなければもっとよかったのに。
　今日は、事業拡張するという発表があって、それが材料になってしばらく騰っていくような感じ。なんと、ラーメン屋を始めるんだそうだ(笑)。つーか、そんなことが材料で株価が騰るんかい、って……。T-ZONEはコスプレ喫茶始めたっちゅうのにねー。

　含み益 +9,800(+10,400)円 で、昨日の600円の負けを取り戻した。
　しかし、リスクも少ない代わりに儲けも小さいね。なんせ玉不足だ。ただ、今日、材料が出たので明日以降も上がる見込み。ただ、T-ZONEはクズを掴まされた感じ。

> おー元手の5%くらい儲かったことになりますね。

　へへ……。その後値を下げたので、手数料と消費税を差っ引いたら1360円ですわ(笑)。このまま売ると儲けはないっす(笑)。
　今日は、適当な値段で1000株売って、東京テアトルを1000株買えたらいいなぁ。ずっと指しているんだけど値下がりしないんだよね。

　東京テアトルは、1,000株から10,000株までは1,000株につき6枚、20,000株以上で90枚の株主優待券がもらえるし、配当も悪くないので、映画をよく観る人なら買いでしょう。
　現在、107円、上がりも下がりもしねぇ。というか、今月末は優待券目当てで値が上がるかも知れないけどね。3,000株ぐらいいっとくかな。
　というか、優待券6枚を3*1,800=5,400円と考えると、10万預けて半年で5,400円の利子がつくなんてのはないから、それだけでも大儲け。優待券分で年利10%ぐらいだよ(笑)。

>> 　ところが、場が立ってから某繊維関係の株が反発して上がってきまして。72円と69円でそれぞれ2000株づつ買っているので、現在74円なので+5円と+2円です。まぁ、10,000円+4000円で14,000円の含み益ってところです。今日は調子がよさそう。
↑
おー元手の5%くらい儲かったことになりますね。
消費税と同じ。といえば軽く感じるけど、定期預金の利息と比べたら大もうけですよね。でもサラ金の利息は18％だそうです…。あいつらふざけやがって。おら死んでもサラ金だけはいかんぞクソッ。
＞これをごらんの若いみなさまー！
サラ金で1万円を一年間借りるっつーことは、1万2千円と引き換えに1万円もらうことざますっ。アイフルのねえちゃんの笑顔にだまされんなー！

　別口の方のことですけど。

　投資じゃなくて投機の方が性にあっているのだろーか。
　まぁ、さっき書込みしてから1円下がったので、含み益+4,300(+4,900)円ってところです。うーん、玉が少ないと勝負できないのね。

　秋葉までなら、自転車で行ける圏内じゃん(笑)。ウチからなら8キロってところじゃないだろうか。T-ZONEでじゃんじゃん買い物してくりっ！　っーか、会社の業績なんかどうでもいいんだけどね、ホントは。

　しかし、例の某繊維が反騰というほどではないにしろ、値を戻して、含み益8,400(+10,000)円にまで戻した。
　しかも、仕事中にT-ZONEの買い注文を出してたりする。ナハハ。

　今月中に東京テアトルの権利確定しなくっちゃ。しかし、売り買いはあるのに全然動かないよ。安定しているってことなのかなぁ……。

ポイントカードの制度がなくなってしまったのね。
ちょっとしか持っていなかったから使い様がなかったけど。

自転車で行ける範囲にないのが痛い。

>　繊維系の低位株の某社の株で10,000円ぐらいの含み益を上げていたのだけど、今日は筋の利食いかなんかしらんけど、反落したので、-6,000円の含み損、ここは69円で当然買い増しして、他にはT-ZONE株を348円で200株買って375円まで上がったので+5,400円、今日の収支は-600円の損。トホホ。

　ところが、場が立ってから某繊維関係の株が反発して上がってきまして。72円と69円でそれぞれ2000株づつ買っているので、現在74円なので+5円と+2円です。まぁ、10,000円+4000円で14,000円の含み益ってところです。今日は調子がよさそう。まぁ、ないとは思うけど、1000株ほどを98円ぐらいで指値で売り注文している。本当は、上手く回転させたいんだけど、できるかなぁ……。
　ところが、期待のT-ZONEは360円ぐらいでどっぷ落ち着いている。こいつはまだまだ上がるからホールドなんだけど、ホールドするとなると上がるのはともかく下がるのは精神的につらい。
　つーか、お小遣い程度だけど、気分はデイトレーダーって感じ。って、日に何度も売り買いはしてないけどね。

「ニュートン・ボーイズ」★★★★☆
　ちょっと大サービスです。銀行強盗のニュートン兄弟のハナシです。
　この映画だけじゃなくて、「バンディッツ」とかでもだけど、「アメリカでは銀行強盗って庶民には歓迎されてるのかな？」なんて思ってしまうのは錯覚だろうか。「ゲッタウェイ」とか「明日に向かって撃て！」、「俺たちに明日はない」、「オーシャンズ11」、「バンディッツ」なんか、単なるピカレスクロマンって感じじゃなくて、温かい視線を感じるのよね。「ニュートン・ボーイズ」も、そうだったけど、(おおむね)殺しはしない、銀行が俺たちから奪った金を取り返す、なんていうルールがそれらの登場人物にはあるようで、まぁ、ホントは殺しちゃったりとかもするわけだけど、基本線はそうじゃないかと。
　日本でそういう物語を探すのは難しい。というか、日本人の倫理観が銀行強盗といえども犯罪者は容認しないというものなのだろうか。たしかに、「銀行から金を奪っても、それは保険で充当されるんだから、庶民には迷惑をかけない」みたいなことを言われると、「そりゃぁ詭弁だろう」って思うけどね。
　似たような物語を日本で、ということになると、吉村昭の「破獄」なんかはいいんじゃないだろうか。あと思いつくのは、石川五右衛門とか鼠小僧次郎吉だろうか。

売り切れ。
仕方なく買った「リトルショップ オブ ホラーズ」。
面白いじゃん、これ。ラストはあれで良かったと思う。
36歳のエレン・グリーンがキュートですな。
★★★☆

> 　最近、自分の掲示板なのに話題にくわわれないので「自分の掲示板なのにハミゴ(どうやら『仲間はずれ』のことらしい)にされるー」と泣いていました(笑)。でも、本当は悦び悶えているんだと思います。

　と書いたことを典子ちゃんに伝えたら、「クククッ」と喜んでいました。変わった子ですね。

　最近、自分の掲示板なのに話題にくわわれないので「自分の掲示板なのにハミゴ(どうやら『仲間はずれ』のことらしい)にされるー」と泣いていました(笑)。でも、本当は悦び悶えているんだと思います。

　繊維系の低位株の某社の株で10,000円ぐらいの含み益を上げていたのだけど、今日は筋の利食いかなんかしらんけど、反落したので、-6,000円の含み損、ここは69円で当然買い増しして、他にはT-ZONE株を348円で200株買って375円まで上がったので+5,400円、今日の収支は-600円の損。トホホ。

キリンのsmapなる飲み物もかなりソレ系です。
コーラにイチゴシロップ足した感じ。

面白いかと言うよりも、個人的に典子さんの日記などがとても好きだったので、何度となく読みました。（笑）

昨日、今更ながらＡ．Ｉを見ました。
思った以上にいい映画でした。
キューブリックとスピルバーグがふたりでやると、なるほど、こうなるのか、という感じでした。
最近見た中では★４つです。

今年は艦艇公開しなかったんでつまんなかった。基地内でチキンだのタコスだのしょっぺえホットドックだの真っ赤なゲータレイドだのといった米製ジャンクフードを食いました。それから映画館でピンクパンサーの無声アニメを無料で観ました。無声アニメってところがなかなかフレンドシップでしょ（笑）
この日は開港記念かなんかで基地外もお祭り騒ぎでした（笑）
和製ジャンクフード（たこ焼き）食ってアイ・アム・サム観て花火も観たんだけど雲が低くく、でかいタマは全部雲の中で爆発してましたよん（笑）

へへ。いまごろ観たよん。いやー涙腺つかれましたな。
★★★

　観るんじゃなかった、というか、あまりにもヒドすぎ。みんなそれほど可愛くないし、洗練もされていない。きっと、全員、今のモーニング娘。とは別人じゃないのかなぁ。
　忘れよう、観なかったことにしよう……。

　「DRIVE」という映画の予告編をやっていた。以前にレンタルで観た「MONDAY」の堤真一、大杉漣、寺島進、安藤政信、松雪泰子が出ている。キャストがそのままなんで、「アレッ？」と思ったのだった。なんだか、たけしの映画ともキャストがかぶっている感じ。真木蔵人が出てたら「たけし映画か？」って感じだよね。というか、たけしの映画で常連の大杉漣と寺島進が揃ってでていて、「キッズ・リターン」の安藤政信が「MONDAY」に続いて出ているからそう思ったのかな。

　ともかく、これは期待していいと思う。
　でも、SABUって、役者としては印象薄いんだよね。

http://www.sabu-film.com/

http://www.sabu-drive.com/

「ピンポン」★★★☆
　「原作と違う」とか「卓球のシーンがちゃちい」とかいわれていたようだけど、それはまぁ、映画と漫画は別のモノってことで、そういう割り切りが原作者と監督だけじゃなくて、観る側にも必要なんだと思う。だから、割り引いて考えるっていうんじゃなくて、あれはあれでいいと思う。どこがスゴイというのがないんだけど、フツーにいい映画だということ。

　自転車にサイクロコンピュータを取り付けた。スピードや距離が出るだけでも、自転車に乗るのが楽しくなるね。今日の走行距離は33キロ。銀座までの往復。

「時計じかけのオレンジ」★★★
どの登場人物にも感情移入できなかったけど面白かった。
期待が大きすぎたのでこの評価。

　ここ面白いですか？

　典子ちゃんはなかなか出てこないですけれどね。なんせ、ヒッキーですからね。本人は「元やろー？」って言ってますけど。

お初にお邪魔いたします。
もうかれこれ１年くらい、のぞかせていただいてました。
小心者なので、書き込みできずにＲＯＭしておりました。
今日はなんだか、勇気があるので足跡を。。
また、きます。

> 映画化らしいけど謙三役は誰すかね。ケンさんかな。生きてりゃ鶴田浩二すね。筒井さんご本人でもいいです。

　大滝秀治はどうすかね？