天国のお友達のページ《5》

1999/04/15.


toshihito&tamakiさんちの
白文鳥の
ぶんぶんちゃん

まだ涙が止まらないという、とっても悲しいなか、アンケートを送って下さいました。

「子供のいない夫婦なので、ペットは子供同然です。突然のぶんぶんちゃんの死にとてもショックをうけました。自分たちの配慮が足りなかったのかとか。でも、このページを見つけて、少し救われました。」

私たち夫婦も、結婚して9年ですが、子供が無く、文鳥を代表するいろんな動物を飼って、可愛がっています。

とてもお辛い事をお答え下さって有り難うございました。

可愛がっていれば居るだけ、先に天国へ逝ってしまう彼らは、きっと後に残してきた私たちの事を、とっても心配していると思うのです。だから、それくらい気持ちが通じていると思っているからなおさら、辛いんですよね。

気持ちが少しは安らいでいただけたら、このページを作った意味があると思えて嬉しいです。
私も文鳥の雛を4年前死なせてしまいました。とても主人になついていた雛で、うたた寝をしている主人に寄り添いに行って、押しつぶされて死んでしまいました。うちに来て8日目の事です。

とてもショックでした。主人が一番ショックを受けていました。私はというと、混乱していまして、次の日にエルちゃんを購入しました。エルはJちゃんという名前の雛文鳥の身代わりです。

今はとっても可愛いエルちゃんですが、その頃の私は、Jちゃんが死んでしまった事を受け入れられなくて、Jちゃんは生きているという風に、思い込もうとしていました。今は現実を受け入れられますが、あの頃1年ほどはJちゃんの事とエルちゃんの事は、ごちゃ混ぜに考えていました。

ぶんぶんちゃん、きっと可愛がられて幸せだったと思います。今は天国から心配しないでねって、言っていると思います。可愛がってくれて有り難うって、あんまり悲しまないでねって。天国から見ていると、とっても辛くなるよって、そう言っていると思います。

今は、思い出してばかりいる時だと思います。でも、もしかしたら、ぶんぶんちゃんが、新しい文鳥ちゃんと引き合わせてくれる時がくるかもしれません。その時は、ああ、この仔だっていう風に、ぴんと来るのです。きっと哀しくて寂しくてたまらない日々だと思います。

ぶんぶんちゃんは本当に幸せな文鳥だったんですね。天国で今ごろ何をしているんでしょうね。お友達を見付けて遊んでいるかしら・・・。うちのJちゃんと仲良く遊んでやってね、

ぶんぶんちゃん。ぶんぶんちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。天国で楽しく遊んでねぶんぶんちゃん。


風見鶏さんちの
ジャンガリアンハムスターの
メグちゃん

風見鶏さんは御自分でもホームページを開いていて、ジャンガリアンハムスターのページを新しく作ろうとされていました。可愛い14児の母になったメグちゃんが去年末に天国に逝ってしまって3ヶ月ほど。やっと心の整理が付いたと写真を送って下さいました。可愛いメグちゃんの子供たちは1匹は手元において他の兄弟たちは近所の方のところにもらわれていって、すくすく育っているそうです。この写真は去年の4月にはじめて7匹の子供のお母さんになったメグちゃんです。お腹が大きいですが、2週間後に又7匹の子供のお母さんになったそうです。とってもいいお母さんだったそうです。メグちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。風見鶏さんはドバトのドバちゃんのページを持っていらっしゃるアンジェリークというゲームのホームページを開いています。リンクのページから遊びに行って下さいね。

きもったま母さんだった可愛いメグちゃん


たがわさんちの
文鳥の雛の
ナルちゃん

つい昨日文鳥の雛を亡くされてしまいました。病院に連れていったけれどナルちゃんは天国へと急いで逝ってしまいました。少し前からあまり餌を食べないと御相談を受けていた愉快な仲間代表は、トリコモナスという病気がある事を知っていながら頭にそれが浮かばずにいました。悔やんでも悔やみきれない出来事です。

「ずっと餌の食べ具合が一緒に飼っている雛文鳥と違い、おとなしいのかぐったりしているのか、あんまり餌を食べずにじっとしている雛でした。

でも、ペットリンを食べはじめて少しは餌の食べる量が増えたし、元気も出てきたので喜んでいました。

前の晩から少し具合が悪そうにしだしたので明日病院に連れて行こうと思いました。

次の日、朝起きたときから、殆ど餌は食べないし、寝ているときは体をひらがなのくの字の反対>のように首を少し左に曲げ、尾っぽを左に流すような感じでじっとしていました。

それでもちょっとは動いたり、飛んだり、弱い声ですが鳴いたりしてました。

でもいよいよ連れ出そうとしたときには、体を40度ぐらい回転したような感じで、横を向いているので、「あれ、ナル変なかっこうしてる!!」とびっくりしたぐらいでした。

動物病院について診てもらったおうと箱から出したら、もうぐったりで、左足の本来は後ろに行くべき一つの指も前の方にいったままになっていました。

先生も深刻な顔をして、「鼓膜がでてきてます。こんなふうになるのは、ふんだりして押しつぶしたときか、トリコモナス(?そうきこえました)という顕微鏡でしか見えないような虫が原因だと思います。」とのこと。鼓膜のすぐ内側には三半器官を司る中脳があるのでバランス感覚が変になっている可能性があり、かなり危ない状態だとのこと。

いろいろ話し合って、入院させてきました。

おそらくはペットショップに来るまでに感染していたのではないか、トリコモナスはとても元気にしている子が急に餌を食べなくなるそうです。

ただトリコモナスかどうか確認するには喉に管を入れて検査しなくてはいけないけれど、今それをするのは難しいとのことで、注射、点滴、ブドウ糖摂取、糞の検査なんかを鳥に負担のかからない程度に進めていくとのことでした。

感染の可能性があるので、元気なもう1羽の雛も一度診た方がいいということで、夕方連れて病院に行ったときにはナルはもう逝ってしまってました。

注射をして少し持ち直したようだったけれど、3時頃神経障害がきて「くるくるとなって」とうとうだめでした。とのこと。

犬や猫と違って鳥は本能的にぎりぎりまで元気を装うそうです。だから本当に症状がでたときはかなり危ない状態とのこと。

ただ、原因はトリコモナスかどうか検査できなかったので、今の鳥かごなどを熱湯消毒し、糞などをきれいに掃除する必要があること、もう1羽の雛は検査してもらってもトリコモナスは検出しなかったけれど、糞に真菌が少しある(心配のない程度)のと、万が一のため虫やかびを殺すお薬を出して下さいました。

この世に生を受けておそらく2ヶ月弱のはかない命でした。あんな小さな体で必死に虫と戦って苦しみを隠していたなんて。。。かわいそうで涙が止まりませんでした。寿命だったのかもしれませんが、命とははかないものです。ほんの少しの縁だったけれど、成仏してほしいと思ってます。」

今朝、(3月26日)御自宅のお庭にアワタマと一緒に埋めてあげたそうです。もう1羽の雛も、寂しがっているそうです。何の力にもなれない自分の不甲斐なさに腹が立ちます。ナルちゃんごめんね。天国で今ごろ何をしているのかな。可愛い雛文鳥のナルちゃん、天国でお友達とたくさん遊んでね。愉快な仲間一同でナルちゃんのご冥福をお祈りしています。


あきこさんちの
ジャンガリアンハムスターの
こまめちゃん

1月31日から2代目のこまめちゃんを飼っていらっしゃるそうで、気持ちの整理が付いたからとアンケートを送って下さいました。

「メールでも書きましたが、1匹目を1週間で亡くしてしまいました。私が悪かったのかなって思い涙が止まらず食欲もおちてしまって・・・でも、友達のはげましでだいぶん癒されました。そして、少し落ち着いた頃に同じ種類を飼って同じ名前をつけて、‘天国から帰って来た”と思いながら過ごしています。私が思うには逝ってしまった子達には悪いけど新たに飼う方が癒されるとおもいます。ペットの力はすごいですから・・・・」

逝ってしまった仔に悪いのではなくて、きっと天国から、「そんなに悲しまないで・・・」って思って、新しく家族になれる仔と引き合わせてくれるんですよ。だから、ふと見付けてしまうんだと思います。ああ、この仔だ・・・って思える仔に。だから、同じ名前を付けて天国から帰ってきてくれたんだねって、可愛がっていたら、天国からそれを見て、「元気になってくれてよかった」って、安心しているんだと思います。自分が天国に慌てて逝ってしまったばかりに、可愛がってくれた人が悲しんでいる事は、辛い事ですもの。天国のこまめちゃんは、2代目のこまめちゃんに自分の分も可愛がってもらってねって、頼んでいると思いますよ。初代のこまめちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。


KAWAIさんちの
犬の
太郎ちゃん

お辛い時期もあったでしょうが、アンケートを送って下さいました。

「初めてこのページを見ました。私も7年前に愛犬を亡くしいろいろと悔やまれることがあって、涙が止まらない時期が続きました。でもやはり犬が好きでまた飼い始めて1年になります。このページを見て涙が出ました。つらい気持ちが私にもとても伝わりました。」

違う種類の犬を飼いはじめて1年経つという事は、太郎ちゃんとは又違う運命的な「ああ、この仔だ!!!」って言う、仔に出会えたんですね。

きっと太郎ちゃんが天国(極楽)から残してきた家族を見て、自分が先に来てしまって悲しませているから、太郎ちゃん自信辛くって、運命の新しい犬と巡り合わせてくれたんですよ。

もう、そんなに辛く思い出さないでっていってるんですね。楽しい事もあったんだからそのことを思い出して幸せな気持ちになってって。辛い気持ちだけを与えてしまっていたようで自分も辛いよって。でも、もう天国で御友達を見つけたし、楽しく遊んでいるから、自分を飼ってくれたご主人様は、大事な家族だから、悲しまないで欲しいよって。

太郎ちゃんは、愛されている自分をちゃんと知っていたんですね。新しい家族になった犬と、又楽しい思い出をたくさん作って欲しいんですね。やさしい仔ですね。

だから、私のページで少し悲しみを思い出させてしまってごめんなさい。太郎ちゃんの思いとは反対の事をしているなと思いました。でも、こんなに愛されていた太郎ちゃんの事は、太郎ちゃんも知っているだろうし、私も教えていただいて嬉しかったです。

太郎ちゃん、天国に居るうちのハムスターとも遊んでやって下さいね。文鳥の雛も居るから仲良くしてやって下さいね。

太郎ちゃんの事、愉快な仲間も忘れません。太郎ちゃんのご冥福をお祈りするとともに、辛い思い出を呼び起こしてしまった事をお詫びします。

可愛い太郎ちゃん天国で安らかに。


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