Yodaさんちの
しまりすのこりすちゃん
まだ涙が止まらないとアンケートを送ってくださいました。
「しまりすの「こりす」は、2000年1/17日に天国へ行ってしまいました。
二ヶ月以上たった今も毎日悲しくて涙が止まりません。
私にとっては本当にとても大切な友達で家族でした。
季節ごとに旬のフルーツを一緒に楽しみ、悲しいときも楽しいときもいつもいつもそばにいてくれた。
大好きなあの子に会えなくなったことも悲しいのですが、周りの人の何気ない言葉にとても傷つきました。
人間も動物も命の重さは同じだと私は思います。」
しまりすのこりすちゃん、大事な存在だったのですね。
小さいからだの動物でも、大きな存在だということを、なかなかわかってもらえないのはつらいものです。
また飼ったらいいじゃないとか、そんな、しまりすくらいでとか・・・。
誰かと比べられるようなことではないけれど、いなくなったということが、どれくらい寂しくて、つらくて恐ろしいことなのか、理解してもらいにくいのですよね。
犬や猫ならわかるけれどと言うのもよく聞く言葉です。
そんなことじゃないのにね。
比べるとか、そんなことから離れて、その子の存在自体がどれくらい大事で大きかったかということを、少しでも理解してもらいたいのですよね。
顔が違うように考え方も違うのだから、それはわかっているのだから、ただ、誰かに自分と同じように、すべてをわかって感じてほしいと思っているのではなくて、悲しいという気持ちを少しでも理解してほしいだけなのですよね。
なかなか受け入れられないから苦しいんですよね。
ペットロス症候群のことを、動物に依存していると切り捨ててしまう人が多い世の中です。理解してくれる人がいないことに、本当につらい思いをされたんですね。
たかが動物とか、たかがペットにとか、そう言うことじゃなくて、いっしょに重ねてきた時間が、同じように過ごした時間が、いとおしいんですよね。
言葉を交わせるわけではないけれど、心が通じ合える瞬間があるんですよね、ペットと。
そう言う瞬間瞬間を一緒に過ごしてきた仲間が、先に天国に逝ってしまうという事が、もう、そばにいないと言う現実が、とてもむなしく思えるんですよね。
悲しいんですよね。
寂しいんですよね。
いっぱい泣いて下さい。悲しんでください。いなくなってしまった存在の大きさを、たくさん感じてください。
ぽっかり空いた心の穴のなかには、そのことすごした暖かな、やさしい思いでしか埋まっていかないんです。他のものでは埋まらないんです。
そのうち時間薬と言って、やさしくこりすちゃんを思い出せるときが来るんですよ。そのときが心の穴が埋まったときなんです。
同じなんです。人間の命もペットの命も、一緒に過ごした時間の長さと密度の分、同じくらい大事なんです。
本当にこんなにつらい事ってないですよね。
こりすちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。
Yamagataさんちの
猫&犬のミャー&欄ちゃん
悲しみが薄れつつあるとアンケートを送ってくださいました。
「98年夏欄ちゃん(犬)と、99年秋ミャーちゃん(ネコ)と2年連続して2匹が天国へ行ってしまいました。
2匹共、14年間一緒に暮らしてきました。そして2匹共(癌)でした。
とっても痛くて苦しかっただろう。言葉がない分、わかってあげるのが遅れてしまって、犬の方は病気と分かって1週間でした。
ほんの1週間前までは元気で食欲もあり、散歩も喜んで行っていたのに。
我慢していたのかと思うと。
ネコの方は病気と分かって1か月後でした。
脳の癌で最後は見ていられない程でした。ふらふら歩いてボケーと上を見て、癌が喉の方まで大きくなってきて、水さえも飲めなくなっていったのです。
安楽死とか色々考えましたが、結局、住み慣れた家で自然に還してあげようと、薬もすべて止め、ただ、死を待つという日々が続きました。
2匹それぞれに1匹ずつ2世(ネコ9歳と犬11歳)がいるので、あと2回は、あの悲しみを経験しなければならないのかと思うと。
今、膝にはミャーちゃんの子供が眠っています。」
2年連続で悲しい目にあわれたんですね。私も2ヶ月連続で文鳥に天国に逝ってしまわれました。こんなにつらいことはないですよね。
そんななかアンケートにお答えくださってありがとうございました。
欄ちゃんが、元気に見えたのは本当に元気だったのかもしれませんし、おうちでいつものように過ごしたいから、黙っていたのかもしれません。
欄ちゃんの心は今となってはわからないけれど、動物はいつも道理にみんなと一緒に居たいから、具合が悪くてもいつもと同じように振舞う子と、病気をした時にちやほやされて癖になって仮病を使う子が居るそうです。
うちの猫が子宮蓄膿症と、卵巣膿腫をいちどにしたとき、破裂しそうになるまでぜんぜんきがつきませんでした。猫は生理になってもいつもなめてきれいにしているから、見たことなかったのに、ぽたぽたと血膿をたらしているのを発見して、びっくりして病院につれていったら、こんなになっていたらいつも道理に振舞えるはずがない、痛くて痛くてのた打ち回っているといわれました。
子猫のときから見てもらっていた先生なので、猫の性格をよく知っていて、甘えん坊だから隠して甘えていたんだろうと、教えてもらいました。
犬も猫も、同じですよ。
隠してでもいつものようにおうちにいっしょにいたいと願うんです。
ミャーちゃんのことは、他人が一概に言えることではないけれど、おうちでゆっくりと天国に逝けたことは、ミャーちゃんの心のなかではとても安らぎだったかもしれません。
なにがその子にとっていいことなのか、その子はなにを望んでいるのか、飼っている人がよくわかることで、もう楽にしてほしいと願っていたら、伝わるものだと思います。
おうちでゆっくりさせてほしいと願っていたから、おうちでゆっくりさせてあげる方法をとられたのでは?
後2回もだなんて悲しく寂しいことを考えてしまいますよね。
失ってしまったらそう言う風に考えてしまいますよね。
だけど、楽しい思い出をたくさん作って、本当に楽しかったよ、ありがとうねっていってもらうためにも、ここが踏ん張りどころですよ。
最後は苦しかったかもしれないけれど、楽しいこともたくさんあったし、今は天国で楽しく遊んでいるんだよって、そう言っていると思います。
欄ちゃんも、ミャーちゃんも。
欄ちゃん、ミャーちゃんのご冥福を、愉快な仲間一同でお祈りしています。
Tomomiさんちの
猫のMissyちゃん
まだ涙が止まらないとアンケートを送ってくださいました。
「Missyが昨日、私を置いて、いってしまいました。
3日前、腎不全と診断され、点滴を受けてから、3日で。
毎日病院にいきました。
お医者さんが助かるっていったから。
でも、2日目の点滴後、歩けなくなり、3日目、つれていったら、もう体温が33度、点滴をすると、心音が弱る。心臓病も併発していたのかもしれないが、もう検査できない。といわれました。
なんとか助けて欲しいといっても、何も応えてくださいませんでした。
彼女は、私がアメリカにいたときに、一人暮らしが寂しいからと、知り合いが拾った猫を譲り受けました。
気位が高く、上品で、寝るか食べるかという猫でした。
私の家にきた時点で、獣医は7歳ぐらいといいました。それから日本に一緒に帰国して5年。
まだまだ私、Missyに教えてもらいたいこと、いっぱいありました。
最後、ないたんです。何をいいたかったのか、どうしたかったのか。わからなかった私。
本当にごめんなさい。
私がいつか天国にいったら、一緒に暮らせることを楽しみにしています。
Missy。
三歳になる息子は、Missyはお母さんのところにかえったんだよ、、といいます。
Missy。お母さんと楽しく暮らしているのかな。
私、なにもしてあげられなくって、本当にごめんね」
Missyちゃん、心のよりどころのように大切にしてこられたんですね。
一人ぽっちのアメリカでの生活は、家族とはなれて生活をはじめたころの私とは、比べられないですね。言葉の壁がないですし・・・。
だけど私も寂しくて寂しくて猫を飼いました。
野良猫でしたが。
今も飼っている伸&多依です。11歳になります。
猫って、気ぐらいが高いけれど、本当に人間の気持ちがわかるんですよね。寂しい時は寄ってきて慰めてくれたり、陰気な空気がうっとおしいよって活を入れてくれたり、そのときそのときによって態度が違うから、よくわかってくれるんだなぁって、感謝しています。
きっと、Missyちゃんもそんな存在だったんだと想像がしやすいです。
息子さんのおっしゃるとうり、天国で今お母さんと楽しく遊んでいるんですよ。もう苦しくもつらくもないからだで。
いつか遠い未来に私たちが逝くときは、きっと迎えにきてくれるんですよ。
「楽しい思いで、たくさん持ってきてくれた?」って言いながら。
最後の言葉は、「迎えに行くからゆっくり後からきてね」だったのか、「お母さん、迎えにきてくれたのね。」だったのかわかりませんが、一生懸命生きてきたMissyちゃん、今は天国で安らいでいると思います。
Missyちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。
Shibataさんちの
セキセイインコのきん・らどん・くー・すー・こりち・きー・むすちゃん
「セキセイインコ7羽、一度になくしました。アカウントに使ってる「☆☆」はそのうちの一羽で、唯一完全な手乗りでした。去年の12月3日に部屋の中で、明け方イタチにおそわれたのですが日に一度はふと思い出し悲しくなります。籠がふたつに分かれてて9羽のインコが無事だったのがせめてもの救いですが一月ほどは無気力状態でした。ホームページに追悼文を載せ、整理がついたら更新しようとおもいつつ、まだできておりません。」
寂しい気持ちにはなかなか区切りはつけられないですよね。そんな中、アンケートにお答えくださってありがとうございます。
鼬はとても賢いと聞きます。
知り合いが今までたくさん手乗り文鳥を飼ったそうですが、鼬のせいで全滅したと聞きます。
いつも可愛がって1羽で飼っているので、本当にどれくらい知恵を出したかわからないくらい鼬除けをしていたそうです。しかも家は街中にあるのです。どこから入ってくるのかどこから出て行くのか、何十羽も飼った文鳥ちゃんはみんないつのまにか、ちょっと買い物に行ったすきとか、洗濯物を干している隙とかに。
帰ってきたら・・・。
野生で生きている鼬には人間にはわからない何かものすごい能力があるのかもしれないですね。
鼬に襲われたときの恐怖を思うと、セキセイインコちゃんたちの気持ちになってしまって胸がキューっと苦しくなります。
だけど、きっと驚いたショックですぐに天国に逝ってしまっただろうなとも思います。
小鳥はショックが大きいとすぐ天国に逝ってしまうからです。
きっと苦しまなかったと思いたいです。
きっと苦しまなかったと思います。
可愛い手乗りちゃんを失ってしまう悲しみ苦しさ、本当によくわかります。とてもとてもよくわかります。
何ヶ月か経ったからと言って気持ちが整理しきれるものではないですよ。何年たっても、忘れることなんてできないし。
時間薬って言うのは、寂しい気持ちや悲しい気持ち、そのときものすごくつらかったことが、いつのまにか、こんな楽しいことがあったなぁ、こんなに可愛かったなぁって、やさしく思い出されるようになることなんだと思います。
時間薬って本当にあるんですよ。
だから今は悲しかったりやるせなかったりする時期なんですよ。
きん・らどん・くー・すー・こりち・きー・むすちゃんたちのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りしています。
Okuyamaさんちの
ジャーマンシェパードのカールちゃん
「13歳の老犬の最後の6ヶ月介護して見送りました。最後は足も立たなくなり、体を動かすのも人の手が必要でした。現在まだ三日過ぎただけで、ずっと泣き出す前の様に胸がふさがれる気持ちです。ここは同じ様な感覚を共有できる場だと感謝します。」
まだ気持ちはふわふわしているような、地に足がついていないような、なんだか転寝をした後みたいな感じなのでは?と思っています。
アンケートにお答えくださってありがとうございます。
ジャーマンシェパードというと警察犬になる種類の、飼い主一筋の犬ですよね。
本当に、なんていったらいいのかわかりません。
泣き出す前の胸の詰っているような感じは、よくわかります。
思う存分泣き喚いた後は、その詰ったものがなくなって変わりにぽっかり穴が空いたようになるのですよね。
天国に見送ってまだ間がないと気はその穴に気がつかないけれど、時間がたつにつれて大きな穴があいていることと、もう居ないというひとつのことにとらわれてしまうんですよね。
だけど、だけどです。
今はまだ、実感としてわかないかもしれないですが、ぽっかり空いた穴の中には、カールちゃんの思い出を、楽しかった、温かかった、やわらかだった、そういう思い出を詰め込まないと、喪失だけにとらわれてしまいます。
どれだけ大事な存在だったことでしょうね。どれだけやさしい存在だったことでしょうね。カールちゃんを失ったこと、こんなにつらいことってそうそう出会わないですよね。
だけど、いま、カールちゃんは天国でもう、つらくも苦しくもなく安らいでいるのですね。たくさんの天国のお友達と、一緒に過ごしているのですね。うちのハムスターや文鳥とも、楽しく遊んでいるのですね。
カールちゃんのご冥福を愉快な仲間一同でお祈りすると同じに、あなたの悲しみが、胸の中だけで詰っているのでなく、早く外に噴出すことを、噴出した悲しみの後、カールちゃんの思い出が、あなたの痛みを和らげてくれることをお祈りしています。
たくさん泣いて下さい。たくさん悲しんでください。心の底から嘆いてください。そうしないとカールちゃんとの大事なお別れと新しい思いでとの出会いがないのですから。
だけど、本当に悲しいことですね。