仲良しの2匹だったのに・・・

04/17/2000.追記 06/25/2002

仲良しの2匹

枕(伸の腰)の具合を確かめる多依。足蹴にしているようすが二人の関係を端的に表わしているので面白い。

 

ちょっと薄めをあけて周りを見てみる多依

枕代わりにされて少しむっとして起きる伸と、ちょっと薄目を開けて様子をうかがっている多依。自分は何をしても怒られないと言う自信がある様で実は小心者だったのだ。むっとしつつもこのあと寝直した伸であった。伸は何をされても殆ど怒らないおじいちゃんになったのだ。


もう二度とこんな姿の2匹を見ることはありません。仲が良いのか悪いのかよくわからない2匹でしたがあんなに弱かった子猫の頃をおもうと、多依が11歳6ヶ月生きてくれたことは、私への育ててくれて有り難うって云う感謝の気持ちだったんだとおもうのです。子猫の頃何度死にかけたことか。そのたびに、私の寿命を分けてあげるからなんとか生きてって、祈りました。産まれたてで捨てられていた多依。ダンボールに入れられていて雨が降っていた平成元年7月12日夜11時。酔っ払って帰ってきた私は家の近くの電柱に(ごみ捨て場所なんですが)置いてあったダンボールに躓いてこけそうになったの。くっそー−っと思って中をのぞいたら何か浮かんでた。ダンボールの中には雨が大分たまっていたの。酔っ払っているときって感覚が鈍くなるのかな?それをすくって手に乗せてみた私。素面ならそんな事しないよね。手の中には小さな猫が。近くの公園に埋めてあげよう。桜の木の下には死体があるのだ。じゃあ、私も今夜からよく眠れるのか・・・なんて思ったのをよく覚えている。そうしたら、子猫が手の仲で少し動いたの。慌てて近くの(と言っても歩いて30分)動物病院へ。先生をたたき起こして診てもらったのだ。それから11年と6ヶ月。私としては短い付き合いだったと思っている。でも一生懸命ご飯を食べてくれていた多依の後ろ姿を思い出すと、私こそ多依への感謝の気持ちで胸が一杯になる。有り難う。多依。あなたにもらったたくさんの暖かくて柔らかくてやさしい気持ちは、これから生きていく上で私にいろんな力をくれます。天国で私たちを見守っていてね。あなたに愛された私は幸せものでした。



天国でもこんな風にしてるかな
 可愛い多依ちゃんが、天国に旅立ちました。2001、1月28日23:55ごろです。顎の部分に癌が出来ていましたが頑張って最後までご飯を食べてくれました。なんとか元気になろうとしてくれていましたが最後の6時間くらいは昏睡状態になり、眠る様に逝きました。


おぼんちをやっとこのページに入れてやりました。

クーぼんは、とても恐がりです。もう一才になったというのに。でも、「伸爺」にはかみついたりして、困ったもんです。でもバカだからかわいいとも言えます。夜は踏まないように気を使います。なにせご覧のように「真っ黒」なんだから。非常にかんだかい細い声で話します。03/30/2001家にやって来ました。
(長い間、このページに入れてやらなくてゴメンね。)


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