4/18



前回予告したとおり、


自治会によるパンフの法人化反対などのページに触れようかと思いましたが、


直後イラクの人質が解放されたうえ忙しかったのでなかなか更新できず仕舞いでした。




じゃあ今から取り掛かればいいんですが、


実は今最初の3人解放された直後、


タイトル下の一言欄に「ホントによかった」と書いてしまったことをちょっとだけ後悔してるんです。




もちろん日本人が死ななかったこと、


政府がテロに屈しなかったことは喜ばしいことですし、


今まで嫌悪感すら抱いていた人質家族の喜ぶ姿に心が温まる思いがしたことも事実ですが、


なんと言っても解放された三人の態度。



そりゃ札付きのサヨクってことでどーせあんなこと言うんだろうとは思ってましたが、


反省の色一切なしで、しかも救出に尽力した政府に悪態を付く様は、


改めてサヨクという生物のみっともなさを見せ付けられたような、


そんな気がします。




まぁ弟に諭されて報道陣に向かって深く礼をしたという高遠さんはまだ救いようがありますが、


家族や弁護士に自分たちのやったことの大きさを教えられてもなお反省の色を見せない残りの二人は、


国民総動員で叩くぐらいのことしないとまた同じことしそうな感じすらあります。





さてそんなわけで、


帰ってきた三馬鹿が予想以上に腹が立つので、


予定を変更して人質問題を取り上げたいと思います。




強調しておきますが、



あくまで人質が馬鹿だから予定を変更しているのあって、



予定のネタがあんま面白くならなかったからではありません。









以上、


自分らの責任を棚に上げて他人のせいにするバカサヨクごっこはこのぐらいにして本題に入りたいと思います。






俺がこの事件を通して、


社会の色々な人から出た色々な意見を見たり聞いたりしてわかったことは、


自治会も含めいわゆる「サヨク」ってのは偽善の塊のようなもんだってことですね。




以前もサヨクが偽善的な存在だったことは気付いていましたが、


それはむしろ平和を偏愛する純粋すぎる感情のせいであって、


厳しい社会の現実を受け入れて生きていくことができない人たちなんだろうと思ってたんですよ。



でも結局は、


何でもかんでも政府の言うことは悪い、政府のやることは悪だと言って、


巨大なものに反抗することで自分が同じ巨大な存在だと信じたいだけの、



オザキ症候群だったみたいです。





今回の人質事件でサヨクに感じた最大の違和感は、


事件の責任を無理やりにでも「自衛隊派遣」に結び付けようとしている姿でした。




サヨクは「自衛隊が派遣されていなかったら日本人が人質に取られることもなかった」と言っていますが、


国民は危険なところにノコノコ出て行った5人を責めているのであって、



もしも(一部の)イラク人の求める政治をやっていたら日本人は如何なる事件にも巻き込まれなかったというなら、



そんなサヨクは試しに、「日本が一番顔色を伺っている国」アメリカに飛んで、



丸腰でスラム街を歩いてもらいたい




バグダッドとスラム街どちらが危険か知りませんが、


自衛隊派遣がなければ人質事件はなかった可能性は確かにありますが、




もっと悲惨になる可能性は充分あります






バグダッドに行くのもスラム街に行くのも自由ですが、


自由には責任が伴うことをサヨクは知らないらしい。



自分が負うべき責任に背を向ける人間に、


「自衛隊派遣しなかったから、生きる権利が奪われた!」なんて言う資格はないと思います。


まして今まで迷惑かけた人々に謝るということすらできない人間には。



まぁ彼らの場合、





祖父の世代が近隣諸国にかけた迷惑は

過剰に謝るんだがな








さて、


俺が「サヨクは偽善の塊」と判断したもう1つの例を挙げると、


「三人(五人)を支える」という美辞麗句を叫んでおきながら、


「勇気ある自衛隊撤退」の口実にしかしなかったサヨクです。




4/12の日記で自治会に対し、


「お前ら自衛隊が撤退さえすれば、人質なんかどうでもいいのか?」と書きましたが、


そう思ってるのは自治会だけではないでしょう。



4/13日に取り上げた天木氏や、


散々デモ活動をしていた「world peace now」も大差ないでしょう。




なぜなら「平和主義」だの「地球市民」だのという観点からすれば、


米軍の民間人の殺害っていうのは、




イラク人の民間人拉致&テロと変わらないわけですから。




もしサヨクに「民族」や「国境」、「伝統」を重んじる心があるとすれば、



“侵略者”アメリカに対するイラクのレジスタンスと受け取るのもわかるんですが、



だったらなぜ、




手続きなしでイラクに入った三人は認めるんでしょうか?






また人道復興支援に行く自衛隊には「イラクのことはイラク人に任せておけばいい!」と言ってるのに、




民間人のボランティアは責めないんでしょうか?







あと日比谷とかでデモやった市民団体にぜひ言っておきたい。




もし本当に「三人を救おう」「三人の心の支えになろう」と思ってたんだったら、




5人の邦人の人質が解放された今こそ、






救出の経費負担するのが筋じゃないのか






言っとくが以前福井−石川県境で遭難した関学大ワンゲル部では、



救出直後に主要メンバーが傷や精神ダメージを押して謝罪会見を開き、



福井県側が救出の費用は全額県で負担すると言っていたのにもかかわらず、




OBの寄付で一部負担したんだけどな






政府内にも交通費を負担させようと言う話はあるが、





その辺こそ支援してやるべきじゃないのか?






だって三人の肩書きを考えてもみろ。



今井紀明(18) フリーライター


郡山総一郎(32) フリージャーナリスト


高遠菜穂子(34) ボランティア








事実上の無職だぞ!


これがホントのプー太郎だな・・・






まぁ所詮はサヨク、


せいぜい「私たちの税金から出たんだからいいでしょ?」って言う程度でしょう。



まぁ中には本気で「国民の誠意が通じたんだ!」とか思ってるノー天気もいそうではあるんですけどね。





普通に考えて、





誠意が通じるような人は誘拐しません





4/20



未だに謝罪会見のないイラク人質事件。



ビデオに映し出された泣き叫ぶ最初の三人の人質の姿が実はヤラセだったことが判明し、


囚われの身とは言え、それがどれだけ人を心配させるかを考えず、


政治的意図のためにテロリストの言うことをへいへい聞いてしまう連中に、


小泉首相に対し「ブッシュの忠犬」と呼ぶ資格があるのか疑問になってきます。




人質五人もその家族も自治会もサヨクも気付いていない、または気付かないフリをしているようなのではっきりさせますが、


テロリストとレジスタンスの区別が曖昧になっているとはいえ、


丸腰の女や少年を人質にとって政治的意見を訴えるような奴らは抵抗勢力とするにはあまりにも卑怯であり、


情状酌量は出来てもその犯罪性は決して無視できないはずです。



にもかかわらずなぜ自衛隊派遣だけを責め立てて、


平和を愛するイラク人が住みよいように治安回復を手伝おうと言わないのか。



なぜこれだけ治安の悪いイラクで、どさくさに紛れて独裁者が再出現しないよう、


イラク人による民主国家が成立することに手を貸そうと思わないのか。



イラクはイラク人の国家だから米国を排除するのは当たり前とか、


国の形成ができる前から民族自決が大前提とか、


そんなことは右翼が言うべきことであって、


普段愛国心や大和魂というものを否定するサヨクが言うと、


どうしても薄っぺらい感じがしてきますね。





さて、


そんなわけで頑張る金大最大のサヨク、教養自治会ですが、


なんか4/17に同じバカサヨク仲間と一緒に、


香林坊(金沢の市街地)でデモ行進をやってきたんだそうです。




それを伝えるチラシのタイトルは



4・17 香林坊の中心で「自衛隊撤退」を叫ぶ




・・・相変わらずセンスがありません。



 4月17日、金沢の護憲市民団体「憲法九条を広める会」主催の集会とデモ行進が香林坊でありました。
 今、イラクでは「アメリカを叩き出せ!」を合い言葉に全土において民衆が蜂起し、これに対して米軍が武力弾圧・虐殺を行っています。





全土ってファルージャ以外にどこでやってるんでしょうか?


武力弾圧・虐殺って、停戦協定以来自衛権の行使以外に誰を、何人殺したんでしょうか?



なんだか「米軍ならやってるに違いない!」っていう先入観が垣間見えますな。




 こうしたなかで、武装グループに拘束された日本人3人とその家族に対して、今、小泉政府は、「拘束されたのは、政府の退避勧告を無視した3人の自業自得だ。自衛隊の撤退要求は自分勝手なワガママだ。」などというキャンペーンをおこなっているのです。





ほ〜、キャンペーンねぇ・・・




確かに、小泉首相は人質に「どれだけ迷惑を掛けたのかわかっているのか」という文句を言ってましたね。





まぁ、


「拘束されたのは、政府の退避勧告を無視した3人の自業自得だ。自衛隊の撤退要求は自分勝手なワガママだ。」


というキャンペーンを政府がしていたと言うならば、




国民の大部分もしていたわけだが





国民が「自業自得だ」と思っているのに、


政府が国民に「彼らは自業自得なんだ」と刷り込む必要がどこにあるんでしょうか?




まぁこの辺まったく周り(世論の大勢)が見えていない自治会には呆れますが、



よくよく考えてみれば、





周りが見えてたら自治会解散してるよね







さてチラシの下には、



マインドコントローラーこと大口副会長と、


どこの馬の骨ともわからん男の似顔絵がありまして、


そこから吹き出しが出て、二人の主張を紹介していました。





それではまず、大口副会長の主張から。



 私はいま米軍がイラクでやっていることが許せません。米軍はファルージャを包囲し、電気や水をストップさせた上で空爆をしている。これらの蛮行に対してイラク民衆が武器を持って立ち上がるのは当然。レジスタンスです。ブッシュや小泉が彼らをテロリスト呼ばわりするのはおかしい。今イラク全土において、民衆は蜂起している。私は彼らと連帯して闘いたい。





電気や水をストップって、


反米勢力はファルージャに立てこもってるんだから、



電気や水が入って来ないのは当然だと思うんだけど。




まぁ俺もアメリカのやり方は正直あざといと思うから、


米軍に対して戦おうってのが出るのはある程度しょうがないとは思うんですけど、



これらの蛮行に対してイラク民衆が武器を持って立ち上がるのは当然。


って、おいおい、




イスラエル軍のハマス指導者連続殺害を弾劾してるはずの自治会が、






暴力の連鎖を推奨してどうすんだよ






あと大口さん、



ブッシュ大統領は知らんが、小泉首相はファルージャに立てこもってる連中をテロリストとは呼んでないし、



だいたい連中は“闘って”るんじゃなくて、“戦って”るんですよ。







もし連帯したいってんなら、




爆弾持って米国大使館に突っ込んでこい





米軍と戦ってるサドル派の連中は死をも覚悟して戦ってるわけで、


その覚悟もない奴が「連帯したい」なんていうのは失礼に当たると思いますよ。






さて、もう一人の馬の骨君の主張をみてみましょう。



3人が解放されて、マスコミ報道のトーンは「3人の自己責任」「自分の行動がどれだけ他人に迷惑をかけたか考えろ」というもの。しかし、3人は観光でイラクに行ったわけではない。私腹を肥やしている自民党の政治家よりもよっぽど立派。





と、



いきなり馬の骨君、



話を逸らしています。





確かに3人は観光で行ったわけではないが、


だからと言って誰かの命令で言ったわけでは決してない。




義務でもなんでもなく、


「イラク人を助けたい」とか「アメリカ軍の非道さを伝えたい」っていう自分の欲求のために行ったのであって、


はっきり言って道楽と言って差し支えないと思います




彼らはあくまで「自分の意思」で行動したのだから、


自由意志に付随する責任は彼らが取るべきなのは当たり前ではないでしょうか。




つまり馬の骨君が言っていることを別の表現に置き換えると、




積年の恨みで人殺しを犯した犯人が、



「楽しみで殺したんじゃねぇんだからいいじゃんか!」と言って、



無罪を主張するようなもんです






私腹を肥やしてる自民党の政治家よりよっぽど立派?




政治家でも国民から不祥事を追求されたとき、




精神障害を理由に隠れたりしないと思うぞ



多分しないと思う・・・ しないんじゃないかなw





さらに馬の骨君、


こんなことまで言い出します。




しかも、だれに「迷惑」をかけたというのですか?







国民です






救出に掛かった費用数億円。



ヨルダンには経済援助、イスラム聖職者協会には寄付金。



全部税金から出てるんだぞ? わかってんのか?





「私腹を肥やす政治家」だってこんなに使わねぇぞ





(今回の騒動で)一番、迷惑がっていたのは小泉政権ですよね。派遣した自衛隊がイラク人に感謝されるどころか米軍と同じ侵略者として民衆の怒りを買っていることが今回明るみになったんですよ。






小泉政権が迷惑がった??




なんか夢をぶち壊すみたいで申し訳ないんだけど、



今回の事件をテロに屈せず解決に導いた小泉政権は、






支持率がかなり上がったわけだが。






だいたい、



派遣した自衛隊がイラク人に感謝されるどころか米軍と同じ侵略者として民衆の怒りを買っていることが今回明るみになったんですよ。



って、



自治会の頭の中では、




戦士旅団=イラクの民衆全員なのか?





お前らそれはいくらなんでも、





イラク人への差別だぞ






サマワからの報道を見れば誰だって、



自衛隊が「米軍と同じ侵略者として民衆の怒りを買っている」なんて思うわけがない。





つーかむしろ、




自衛隊以外には人道援助ができないことが

今回明るみになったんだが。









馬の骨君は最後にこう締めます。




その(自衛隊がイラク人の怒りを買っている)ことを押し隠して、問題を「3人の自己責任」のせいにしようとする日本政府を私は許しません。








今までの自分たちの主張がズレていたことをあえて考えないようにして、




問題を「政府のキャンペーン」にしようとしている馬鹿自治会を






私は笑わずにはいられませんw




4/21



当サイトではイラク人質事件に対し、


一貫して「自己責任論」の立場を取ってきました。




一般的な感覚からすれば、


自分とは直接関係のないところで個人の判断のもとである行為をする以上、


自由についてくる責任を負うのは社会人として当然なはずなんですが、


一部の人々はこのような自然の感情を否定する自己責任論狩りが行われいます。





面白いのがこの自己責任論を否定している人々の中に、


NGO関係者がいるということ。




非政府組織っていうもんは政府の方針とは別に活動しているというのに、




尻拭いだけは政府任せなんですね






さてサヨクはもちろん、


フランスの新聞ルモンドまでが、


「彼らは自分の娯楽ではなく、公的な目的でイラクに行ったのだから、非難するのはおかしい」


という。




ここでいう公的な目的ってのが日本の利益には何の意味ももたらさず、


結果的に害になったわけですが、



たとえ実際に、公的な目的と言えるのであっても、


その行動自体に落ち度があるならば、それは自己責任が生じうると言っていいはずです。




自治会のパンフレットには福井の原発に対する反対運動がありましたが、




もし過度の運転で原発が爆発した場合、



管理人は「皆に電気が行き渡るように親切でやった」という理由で責任を免れることができるでしょうか?





ちなみに以前、大口さんが自治会に入った理由と酷似するってことで紹介した、



元オウム幹部の林郁夫の場合、






公的な目的でサリンをばら撒きました







さて最後に、



「自己責任論を唱えているのは、三人の行動が問題なのではなく、『自衛隊撤退』の主張が問題だからだ」



と言い出し、


しまいにゃ



「異論を排除するのはファシズムだ!!」



なんて発展させてる、自治会をはじめとするバカサヨクにツッコんでおきましょう。




確かに俺も自衛隊派遣賛成派ですし、


自分らの責任もテログループへの非難もしないうちに政府を批判していた人質や家族には違和感を覚えましたし、


それによって人質らにあまり同情できなかったのも事実ですが、


実際には自己責任論を唱える人の中には派遣反対派も多く、



特に「イラクは危険な地だから自衛隊に死にに行かすようなもん」だとか、


「戦闘地域かどうかの区別が曖昧なんだから、戦地に自衛隊を派遣するようなことは憲法違反だ」と、


本気で訴えていた人々はだいたい自業自得論を唱えているみたいだし、


理屈的には自業自得だと言ってないとおかしいですよね。




っていうか派遣賛成派が反対意見を排除するために自業自得論を唱えてるんじゃなくて、




自業自得論を批判してる奴らが派遣反対派しかいないんじゃね?





いやはや、




事件を政治利用してるのはどっちだよ




4/22



なんか最近小泉が強気だ。



そう思いません?皆さん。




以前はブッシュ大統領の方針になびく傾向があったし、


まぁ米国追従という批判も(日本に利のある追従だったかどうかは別として)一理あるものだったわけですが、


しかしながら人質事件解決以後の首相のアメリカに対する苦言は、


ちょっと今までとは一線を画していると思います。




たとえばイスラエル軍にハマス指導者ランティシ氏が殺害されたとき、


アメリカはイスラエルを黙認したことに対し、


小泉首相は「アメリカにはアメリカの態度があるが、私には容認できない」と強く批判。



まぁもっと前のヤシン師暗殺のときも日本はアメリカとは別歩調で批判したわけですが、


そのときはここまでアメリカとの違いを強調しなかったと思います。




さらに今回イラク統治に関して、



「イラクを再建できるのはイラク人しかいない。米国でも国連でもまして日本でもない」



と発言。



さらに今日、



「より国連の関与を強め、国際社会が協力する態勢をとるようにアメリカに働きかけていく」



と述べたようです。




背景として考えられるのはやはり参院選。



マスコミから「日米蜜月関係」などと言われ、


アメリカに対する態度が未知数の民主党を警戒していることが挙げられるでしょう。




さらにファルージャの暴動などで米英が弱気になり、国連主導に転換しつつあること、


スペイン軍の撤退で有志連合が不安定になってきていること、


さらに人質事件の処理の成功で日本政府の信頼が厚くなったことなどが重なって、


ずいぶんでかい顔していられるようになったようです。





自民党としては夏の参院選までに、


イラク統治を最低でも国連主導にして、


自衛隊派遣の正当性を高める狙いがあるんじゃないかと思います。





さてそうなってくると結構しんどいのが、



ブッシュ大統領





ここで国連に統治権を委譲してしまえば、


イラク戦争はまさにイラクのために自国の兵士や予算を無駄にしただけの戦争に終わり、


石油も親米政権も思惑通りいかなかったとなるわけです。




“イラクのため”と書きましたが、


混乱が続いているうちはイラクのためになったとは言い難いし、


大量破壊兵器は一向に見つからないしで非難轟々。


アメリカにとってよかったことといえば、サダム・フセインがいなくなったことぐらいで、


テロリストはまだまだわんさかといる現状。


これじゃあアメリカの国民がブッシュ政権を評価してくれるとは思えません。






これはあくまで現時点に限って見えることであって、


将来生まれる新イラク政権がアメリカにフセイン追放を感謝するかもしれないし、


日本が「サマワ大虐殺」とかいう事件を起こしたなんていう話になって賠償金を払わされるかもしれないしで、


未来のことなんて全然わかんないんですけど、



少なくとも2004年4月にブッシュ大統領がここまで窮地に立たされていて、


小泉首相がこんな形で参院選に勝機を見出していることを、


開戦時はもちろん半年前にだって予想し得た人はまずいないんじゃないかと思います。





イラクの人質にしたって、


5人全員が自分がイラクへ行くことによって小泉政権を追い詰められると思っていたのに、


終わってみれば支持率は上がるわアメリカにはでかい態度とれるようになるわで、


逆に小泉政権を楽にしている始末。



そう考えると、


行動を始める前の予定とか予想なんてもんは、


人間の営みの中ではどうなるかわかったもんじゃないんですよ。





まぁ俺もこの教訓を活かして、



なんでも自分の思い通りにしようとせず、



「なるようになれ!」という気持ちでいきたいと思います。







もう朝起きらんねぇから、




単位なんてなるようになれや






4/24



俺が中学生だったころ、


月曜日の話題は決まってプロレスでした。




当時は(今もだけど)土曜の深夜に「ワールド・プロレスリング」が放送されており、


新日本プロレスの試合に熱狂し、廊下でプロレスごっこしたものです。




当時の新日本プロレスといえばnWoという悪役軍団が全盛期を迎え、


その中でボス的立場にあった蝶野正洋と武藤敬司が人気の中心で、


蝶野正洋がnWoを脱退しTEAM2000を結成したときは、


俺たちプロレスファンは蝶野派・武藤派に分かれてどっちが強いか言い合ったのを憶えています。

(ちなみに俺は武藤派で、やがて武藤派が敗れていきました)





やがてK−1やプライドの台頭、また人気選手の離脱続出によって新日本プロレスの衰退が始まり、


今春からワールドプロレスは従来の一時間から30分番組に短縮されてしまったわけですが、



俺も武藤敬司が全日本に電撃移籍し、


ワールド・プロレスが試合に編集を加えたり、CMをはさんだりするようになって以来、


新日本プロレスには離れていくようになりました。




現在の新日は異種格闘技戦でK−1やプライドに勝つことが選手評価になっており、


観客を熱狂させたり、感動を与えるようなプロレスのできる選手が少なくなったことも一因でしょう。





さてこのように昔ほど面白くなくなった新日本プロレスですが、


しかしながらその魅力が完全に失われたというわけではありません。




かつて俺を激怒させてくれた名選手、蝶野正洋はまだまだ健在ですし、


「禁断の出戻り男」の汚名を逆利用してヒールとして返り咲いたフリーランス、佐々木健介も見逃せません。


さらに最近ようやくその芽が開花しつつある天山広吉、


IWGPを手にして暴君振りを定着できるかが見所の人気者、ボブ・サップ。


若手に目を向ければ数年前彼女に刺された男、棚橋弘至が将来のスター性を見せていますし、


やや期待がかかりすぎの気もしないでもないですが、徐々に人気出てきた早熟の天才(?)中邑真輔などなど、


今後の展開によっては充分見ごたえがあるメンバーだとは思います。




さて、


以上のような選手が明日の新日を担うべきだと思うんですが、


その他に忘れてはいけない、というか俺が現在の新日の中で、



一番大好きな選手を紹介したいと思います。




その名も、




西村修





この選手、若手時代から「逆さ押さえ込み」「ジャパニーズレッグロック」などの渋い技を使いこなし、


地味なプロレスを推進する団体「無我」のリングに上がるなど、


少しずつ渋好みのファンの心を捉えていったんですが、


20代にして癌に侵され、戦線を離脱せざるをえない状況が続いていました。




そんなわけで長く休んでいた西村選手ですが、


何を思ったんでしょうか?


最低限の切除をしてとりあえず病状が安定したところでそれ以上の治療を拒否。



食事療法と東洋医学だけで現在生きてます。




なんでも西村選手、


ガンを完全に切除しようとしたところ、


このままではプロレスができない身体になると医者に言われ、


命かプロレスかの選択の末、プロレスを選んだそうです。




そこまでサラリーマンが嫌だったんでしょうか?




まぁ数年前になくなった冬木弘道さんも癌に侵されながら最期までリングに上がっていましたし、


感動を与えるプロレスラーってのは楽じゃないみたいですね。





さて、


プロレスラーというものは常にオンリーワンでなければならないもの。



実力よりも人気が命のプロレス界においては、


自分のキャラクターが必要になってくるわけです。




そんななか西村選手ですが、


過酷な海外遠征、闘病生活で何か考えることがあったんでしょうか?


奇妙な言動をするようになりました。




西村修の発言例



G1クライマックス前夜祭で挨拶中

風・・・ジェット気流というのがあります。日本からアメリカへは

12時間でも、帰りは14時間かかります。大気速度をチェックしながら頑張りたい






数日後に対戦する小島・天山組に対して



彼らが負けるのは宇宙の真理だ






上とおんなじような状況での発言




この闘いは無我の世界現代文明です






西村選手に「文明」について訊いてみたとき



感性が、どんどん逆行していくんですよ




進化するだけが全てじゃない、ということはレスリングだけじゃなく、僕の場合は映画でも、お笑いでも、音楽でも、みんなそうですね。


今の世の中で、


森繁久禰と三木のり平のコンビが出てきたら、


大笑いしてるのは僕ひとりかもしれませんけど(笑)







なんつーか、




イッちゃってます この人




さてそんな西村選手は、公式HPもかなり際どいつくり。





まぁクリックしていただければわかるんですが、




いきなりトップにあるのは西村選手の生首。





いやいやこんなことで驚いてはいけません。




画面をスクロールしてみてください。









追ってきます生首








いかにも狙ってますって感じもしないでもないですが、



こんな演出がウケて、数年前まで2ちゃんねるでは、





オカルト板に西村スレがありました








そんなわけで恐らく日本でもっともアレなプロレスラーと思われる西村選手。




俺は西村選手の「柔よく剛を制す」って感じの渋いプロレスが好きなんですけど、



未だにプロレスファンの前では、




西村が好きだと言い出せません









さて、


そんな西村選手ですけど、



なんとなんと、



映画に主演するんです





監督は「世にも奇妙な物語」も手がけたことのある河崎実さん。




そして作品のタイトルは、






「いかレスラー」






なんでも西村選手はイカの着ぐるみを身にまとい、




たこレスラーしゃこボクサー死闘を繰り広げるんだそうです。


ちなみにたこレスラー役は同じくプロレスラーのAKIRA選手(36)






ごめん、俺ちょっと遠慮







さらに西村選手、



公開に先駆けて、



主題歌でCDデビュー決定








もうなんでもアリです







スポーツ報知の記事によると・・・




「いかレスラー」こと西村のデビュー曲となるのは「いかレスラーの歌」。

サビの―いか、いか、いか、いかレスラー! というフレーズが印象的な
男気あふれる楽曲になっている。

渋い歌声でリングばかりでなく、音楽チャートでも大暴れするつもりだ。







報知の記者ってのは、




イカに男気を感じるんでしょうか?

つーか下ネタか?





まぁいずれにせよこの西村選手、



なんかいかレスラーっていうより、






いかれレスラーって感じです






4/27



無責任編集のぁゃιぃサークル一覧キム沢ちゃんねるにリンクされたときに、


ダメ元で「2004課外活動案内をスキャンまたはタイプでメールしてくれる神のような新入生を募集しています」と書いたんですが、


世の中には神のような新入生がホントにいまして、


「2004課外活動案内」を丸ごといただきました。

T君ホントありがとう。




まぁ最初はそれぞれのぁゃιぃサークルの代表者の名前がわかればいいやと思っていたんですが、


けっこう面白かったんで日記で取り上げてみたいと思います。





まず左翼サークルの急先鋒というべき「マルクス主義研究会」ですが、


今年のサークルプロフィールに書かれている代表者はT・Tさんなんですが、






去年と同じ4年生です

ちなみに去年は自治会の委員長でした





これはバカだから卒業できないのか、



それとも一生金大に居座る気か




過激派とつながりがあって働かず大学に居座っている状態、それ即ち、



活動家なんだよね






まぁうちの自治会に居たって、




ろくな活動できてないわけだが








続いて同じ左翼系サークルで、


新入生獲得が他と比べて有利なサークル、金沢大学新聞会。




これの会長は去年版では文サ連、ヒナウスの代表者も務めていたK・Y氏(当時4年)。




で、


今回のサークル長は・・・









金沢大学新聞会




代表者




所属 文



学年 4




氏名 K・Y








こいつも活動家か?!







ちなみに文サ連代表を今年も務めていますが、


ヒナウスのサークル紹介は載っていなかったので彼の係わりは不明です。







さてもう繰り返してもネタバレしそうなんで一気に行きますが、



社会科学研究会(革マル)と第三文明研究会(創価学会)も、



代表のT氏、M氏両名が4年で留年しています。


普通4年で留年したらサークル長なんて引退するはずなので、

初めから卒業する気はなかったのでしょう。






なんつーか、



いい加減働けよ






しかしまぁ革マル派から革命実現のために活動家として大学に残るって話はまだわからんでもないですが、



創価学会のために大学に残ってるんだとしたら、




労働力無駄にすんなよ公明党


こんな連中が与党で景気回復政策してる国って一体・・・







さて、


文サ連で俺が勝手にぁゃιぃサークルに認定しているのは、


マル研、新聞会、ヒナウス、社会科学研究会、国際問題研究会、第三文明研究会なんですが、


まだ国際問題研究会に関しては触れていません。




というのも、


国際問題研究会だけは代表者が交代していまして、


前回のS・Hさんから、W・Tさんになっています。




そんなわけでもしかして怪しいサークルじゃなかったのかなーと思ったんですが、



国問研のW・T氏の電話番号・・・232-148●



新聞会のK・Y氏の電話番号・・・232-148●






見事一致しました





ちなみに自治会の公的な電話番号(高橋氏、田口氏の連絡先と一致)とは違っているんで、



も、もしかしてこの二人、






同棲しているんでしょうか?




さて、


そんなわけで今まで考えてもみませんでしたが、


少なくとも去年からずっと4年生の四氏は何回生かさっぱりわかりません。


もし2002年度版以前の「課外活動案内」を取ってある人がいらっしゃいましたら、


情報提供をお願い致します。






4/29



昨日年金未納が発覚した、


福田官房長官含む4閣僚と管代表含む2人の民主議員。



最初は管さんが「未納3兄弟」とか言ってたんですが、


その菅さんも含めて「未納9兄弟」になっちゃったわけで、


随分大家族です





まぁ本人らは概ね「手違いだった」って言ってるわけですし、


中にはホントにそうである人もいそうなんですけど、


そうなるとそうなったっで、




国家の仕組みがわかってない奴らが国家の仕組みを作ってるんだね





さて気になるのは参院選への影響。



頭数では7−2と圧倒的に自民党に分が悪いですが、


民主党が政権を取ったら



未納総理の誕生です




じゃあ未納者が発覚してない共産・社民が大幅に議席を増やすかって言うと、



それは無いな





ということで結局は今後の対応次第でしょう。




特に7閣僚が、管代表がどう責任を取るのかどうか、


それを巡って両党内でかなりの論争があるんじゃないでしょうか。





ちなみに「自己責任論」バッシングをしていたマスコミや知識人は、


「未納者は自己責任を取れ!」なんてわけのわからないこと言ってますが、


もし自己責任だったら、



年金受け取らなければ済むんだが




渡る世間はバカばっかです。




4/30



イラクで人質となった今井さんと郡山さんの会見ですが、


謝罪もない上にまたイラクへ行くようなことを言って、


結局アホな話をしただけに終わりました。




イラクの現状を日本に伝えるのが使命と勝手に思うなら、


当然どんなことがあっても自分で責任を取り、人に迷惑かけたときは謝罪するべきではないでしょうか。



それが普通の感覚で、


謝罪も反省もなく同じ事を繰り返すんだったら、


そんなもん公にただただ迷惑かけてるだけじゃないですか。




自由には必ず責任が伴うはずで、


「自分たちに自己責任はない」というのだったら、


家で寝てるしかないんじゃないでしょうか。




郡山さんは


「ぼくらジャーナリストは危険だからこそ、現場に立って伝えることがあると信念を持って、行動している」


と言っていますが、



社会常識は持ち合わせていないんでしょうか?





つーか信念をまるで責任の免罪符のように使ってますが、




信念があれば責任を取る気にもなると思うんだがな




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