June 26, 2005
川のむこう
毎年恒例、銀色夏生さんの川のむこう つれづれノート(14)を買った。一年に一冊しか出ないんだし、大事に少しずつ読もうとおもいつつも、発売が週末にぶつかったのもあって2日で読了してしまった。そして、書きたいことはほとんど書いてしまったからつれづれノートはこれで終わりというショッキングなおしらせが…。カンチとさくぼーの成長、一緒に見守るつもりだったのになあ…。さくぼーは本当にやさしい男の子に育ちそう。顔もかっこいいし（櫻井バンビに似てる気がする）まわりの人はいいなあ。
それにしてもここ何年かは、「わたしがカンチだったらこの生活は耐えられない」ということをずっと考えながら読んでたかも。母親にあんな風に書かれて、大きくなってこの本を読んだら絶対傷つくなあ、て。母親っていうのは何があってもただひとり味方で、絶対的に自分のことを愛してくれているもの、っていう存在のはずなのに、この書き方だとちがうんだもん。わたしはカンチの性格をよくわかってないけど、まあ銀色さんも、カンチの性格なら書いてもだいじょうぶ、とおもって書いてるんだろうし、二人のことは二人にしかわからないし、とおもいつつ読みすすめてきたけど、けっこうヒトゴトながらズキ、ズキと来ていたので、これで終わりってきいてちょっと安心してみたり。いやなら読まないで、というのがたぶん作者の気持ちだろうしね。次は27日にばななさんの日記の本が発売なのでそれを読むつもり！
角川書店 (2005/06/25)
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June 26, 2005 10:01 PM
コメント
私が思ってたことをちはたんが文章にしてくれてる！カンチはもともとの性格もあるかもしれないけど、銀色さんの育て方も影響してあーなってる気がするよ。でも今回ぎゅーってしてみたところとかあって（お互いきもちわるかったみたいだけど）、銀色さんなりにカンチを愛してるっぽいのも判ってよかったかな･･･。カンチ、たくましく生きてほしい。
投稿者 ケイ : June 27, 2005 11:02 PM
ゴブサタです！
つれづれが終わってしまうの残念やけどカンチのことなど思うと
ちはるちゃんとおんなじ気持ちです。
さくぼーは櫻井バンビに似てると私も思った！
さくぼーの顔ばっかり見てうっとりしてしまいます。嗚呼…！
投稿者 ゆみ : June 28, 2005 09:44 PM
＞ケイたん
そうそう、ギューとしてたね。そこでわたしは「よしよし」とかおもってしまった。でもきもちわるいとかいってるし…まあ小6だったらそうかもねえ。カンチがおとなになったらともだちっぽくなっていいのかもしれないけど、今は立場が親と子なのに遠足のこづかいあげないとかちょっと大人げないとかおもっちゃったよ。まあ人格を尊重してる？ってことなのかしら。
＞ゆみちゃん
さくぼーの、赤ちゃんのときのあのすっとした切れ長の目（銀色さんの好きな目、ってかいてあったやつ）、あれもかっこよかったけど、今もいいよねー。かなり写真のとこばっかりみてるよ！もともと写真のページたのしみなんだけどさ。山根風髪型じゃなかったらどんなかんじなのかしらん☆
投稿者 ちはっこ : June 28, 2005 11:25 PM