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December 24, 2004

秋に読んだ本その2

空中庭園
空中庭園
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角田 光代
文芸春秋 (2002/11)
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連作短編小説。団地の家族のそれぞれの視点から語られる世界。少し長く感じた、ということはいまいちか。不倫しているだんなさんが思い当たる人にそっくりで気分が悪くなった。
デッドエンドの思い出
デッドエンドの思い出
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よしもと ばなな
文藝春秋 (2003/07/26)
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短編集。つらいことを乗り越えて何となく次に向かう瞬間のような感じ。わりと好きだった。話の中の男の子が女の子を見ると「そこに穴があると思ったら、それしか考えられなくなる」と言っていたのが印象的で、それを読んで以来「この男の人はわたしの穴について考えているのか？考えていてくれるのか？」ということばかり考えるようになってしまった。ビッチ！
日々の考え
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よしもと ばなな
リトルモア (2003/11)
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前半のエッセイのところはおもしろくてとても好きだったが、後半はインタビューで少し残念。話し言葉だとなんだか損した気分になる。お姉さんの下ネタの話がおもしろくてもっと読みたいと思った。

December 24, 2004 10:24 PM

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