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November 10, 2004

あかくなって

11月6日土曜日
なんとなく耳鳴りがしてふらっとするので一日寝ていた。

11月5日金曜日
日記特集と聞いてブルータスを買う。人の日記を読むのってとても楽しくて好き。インターネットがなかったら、今みたいに普通の人の普通の日常のこと、毎日何を考えて、何に興味をもって暮らしているのかを知ることは出来なかったのだと思うと、大げさでなく今の時代に生まれてよかった、と思う。そしてブルータスは日記のような、日記でないような、人によっていろいろ違ったけれど、柴田元幸さんの読書日記なんて良かった。イエローキャブの中だったら小池栄子が、まっすぐとしていて気持ちのいい日記だった。サトエリは奇をてらいすぎな感じがした。雑誌としても一人くらいそういう人がいるほうが良いのだろうけど、頑張りすぎっていう感じがしてなんだか切なかった。

天気が良いのでどこかに出かけたほうがいいかなと思って準備をしたけれど、心のどこかがそういう気分にならなくて、結局家にいた。なぐさめに近くを歩いてまわって、庭の写真を何枚か撮った。それから裏のほうの蛇口とか、いろいろ撮った。いろんなものがよく見ると味わいぶかいものに思えた。庭は少しずつ紅くなってきている気がする。

手を動かしながらみていたスペシャで流れていた曲がどれもよかったのでメモした。わたしが見始めたのはランキングの途中の五位あたりから。リップスライム、ケミストリー、糸、ヤイコ、東京事変。糸は中島みゆきのカバーなんだけど、ミスチルの桜井さんの声だったので、もとの曲を忘れて「うわあ、いい曲だなあ。まっすぐ入ってくるなあ」としみじみ聞いていた。縦の糸はあなた、横の糸はわたし、っていうやつ。ミスチルじゃなくて、あの漢字ばかりの違うバンドで出しているやつだね。

金八はようやく激怒の回。いやあ、わたしなんかはとてもこわくて「すいません」ってテレビの前で泣きそうになってたんだけど、それでもタメ口を直そうとしない生徒たち…。すごい度胸だ。怒られて、みんなでソーラン節を練習しに行ったのかな、って思ってたけど、金八のあの落ち込みぶり、それから予告がなかったりしたいつもと違った終わり方から、これはただごとじゃないのかな…とやっと気付いたのだった。でもああいう大げさな感じにするにはまだ早いかなとも思う。だって半年あるのに…最終回の前の前の回みたいなことするなよお、って気がする。ノブタが普通にかっこよくなっててちょっと残念。

November 10, 2004 03:12 PM

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