やっとの宿


 オールドデリー(?)の観光局(?)で、早速ツアーの説明が延々とはじまったのだった。「んなもんどうでもいいから、はよ寝かせてくれ!」とついにキレ、やっとの宿は、午前4時を過ぎていた。観光局で出された薄いパンとチャイを食べたのだけど、お腹が空いてたまらなくなった。日本から持参したお土産の柿ピーを食べるわけにもいかず、上海空港で買った乾燥梅1袋を浩未さんがシャワーを浴びてるすきに1人で全部食べた。わたしは、これがインドなんや! 風呂も入らん! と浩未さんに涙ながらに訴えた(ちょっと大げさか?)。浩未さんは「好きにしたら〜」と言っていた。がほんまに! インドの厳しさはこんなもんじゃなかったのだったのだった(つづく)!



タクシー:50ルピー、ホテル:245ルピー

やっとの宿 2006/01/23