杉浦と宝塚歌劇

私は愛知県の出身である。縁あって兵庫県に来たときに、兵庫県名物の2つを制覇することを心に誓った。1つは「有馬温泉」、もうひとつが「宝塚歌劇」である。教えていた学生に宝塚に詳しい「ヅカ師匠」がいて、彼女に連れていってもらったのが「エリザベート(宙)」。とはいえ、その時には、「なんだ、まっとうな商業演劇じゃん」という印象の方が強かったが、「エリザベート」というミュージカルを「面白い!」と思ったのが運の尽き、「エリザベート(星)」ビデオを買っていってしまったのだった。

熱狂した!誰に?それは当然「麻路さき」様である。以降ずるずると深みにハマり、気がつけばファン歴6年、阪急に貢いだ銭はウン10万と成り果てた。というわけで、映像作家関連にも薦めまくり、今まで2人ばかりハメてしまったことになる。ちなみに「ヅカ師匠」は宝塚関連の職場に見事就職を決めるが、給料が安いのでボヤいている今日この頃である。

あ、あと最近OSKも見るようになってます。どうもOSKの方がファンは熱いな...こっちはようやく男役諸氏の区別がOKになったくらい。娘役は難しいよ...

現在、筆者は良い機会なので雄松堂出版から出ている「復刻版 歌劇」を読んでいる。そんな中で、発見したのがこの「音楽大戦」(歌劇第4号・大正8年)である。直接には宝塚歌劇とは関係がないのだが、大正期のクラシック音楽受容について、なかなか面白い資料となっているので、ご紹介しよう。

また、宝塚歌劇の歴史についていろいろと調べている副産物として、歴史年表を作りつつある。特に創成期は日本演劇の全体的な歴史と深く関わりあっているので、劇界全体についても多く参照を含んでいる。研究者のお役にきっと立つことだろう。筆者の関心&利用している資料の関係上、大正年間(現在大正15年!あと少し!)までである。お許し下さい。

そんなことで、布教活動を兼ねて、友人大谷淳氏の雑誌「ツヴァング通信」に連載した「余は如何にして宝塚教徒となりし乎」をここに掲載することにしよう。この雑誌は実験映像系作家向けであり、私の連載もそういう読者層を想定していたりもするが、許され給え。

気になるスターの皆さん

花組
夏美よう、真飛聖、桜一花
月組
出雲綾、遼河はるひ、青樹泉
雪組
彩吹真央、白羽ゆり
星組
立樹遥、朝峰ひかり
宙組
蘭寿とむ
専科
萬あきら
OG
麻路さき様、紫吹淳、稔幸、星奈優里、彩輝直(要するに星組狂いだな....)、花總まり
NewOSK日本歌劇団
桐生麻耶、朝香櫻子

だったりする。曲者が多く、ゆがんでるかな?(傾向が見えん...と言われたことがあるが、「一癖ある美形が好きなだけ」と思ってるが....)



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