Deep Side of Java〜Java 言語再入門 第4回 〜 アプレット、スレッド、AWT

スレッドの使い方

さて、まずマルチスレッドについての本格的な解説をする。以前にも触れたが、Java インタプリタが提供する環境はマルチスレッドであり、具体的な Java アプリケーションはインタプリタ環境が起動するスレッドの1つとして動作している。他のスレッドとしてはGCを行うスレッドなどが並行して動いている。それゆえ Java にとってマルチスレッドは本質的な環境であり、どんなアプリケーションでもマルチスレッド機能を利用することができる。また、アプレットを含むGUIプログラムでは、本質的にイベントドリブンなプログラムになるので、何かを継続的に処理させるためには別にスレッドを立ててやる必要がある。たとえばアニメーションを実現するのであれば、一定時間おきに起きて再描画をするスレッドが必要になるのである。

また、たとえば通信を監視して、もしデータが届けば何かをする、というタイプの処理でも Java ではマルチスレッドで書くことの方が普通である。それゆえ、非常に重要な機能なのでしっかり理解して欲しい。







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