CGIを動かすには

ここでは、CGIを動かすために必要となる作業について説明します。ここに書かれた内容は僕の経験と見聞に基づいたものであり、内容および手順の信頼性・完全性・安全性などについて一切の保証をいたしません。よって、本資料を使用すること、もしくは使用しないことによるあらゆるトラブルはご利用者自身の責任とさせていただきます。あくまでもご利用者自身の責任において本資料をご使用ください。 なお、ここではCGIはPerlなどのテキスト形式で作られているものとして説明しています。
 
一般に、CGIの移植は以下の手順で行います。
 
CGIがどの言語でできているかを確認する
プロバイダに環境を確認する
FTPソフトを用意
CGIの格納場所を決める
.htaccessの作成
拡張子の変更(Windows系のみ)
CGIのメンテナンス
アップロード
許可属性の変更(UNIXのみ)


CGIがどの言語でできているかを確認する
  
プロバイダに環境を確認する
  
FTPソフトを用意
     
    WS_FTP 歴史のあるFTPソフト。ファイルの属性変更(後述)などが簡単にできるのでCGI移植に便利。また、「サーバのファイルを直接編集する」などの便利な機能がある。
    FTP Explorer エクスプローラに似たインターフェイスのため、直感的に使用できる。ファイルの属性変更も面倒だけど可能。
     
なお、プロバイダからFTPの使用について特に指示がある場合は、それに従って下さい。
  
CGIの格納場所を決める   
.htaccessの作成
     
    options FollowSymLinks ExecCGI Includes 
    AddType application/x-httpd-cgi .cgi
     
    もしすでに.htaccessファイルがあれば、ファイルの中身に   
      
    options FollowSymLinks ExecCGI Includes
     
    という行と  
      
    AddType application/x-httpd-cgi .cgi  
     
    と書かれている行の両方があるかどうかを確認し、もしなければ追加してください。追加する個所は以下のとおりです。
     
    options FollowSymLinks ExecCGI Includes ファイルの先頭
    AddType application/x-httpd-cgi ファイルの末尾
     
    この段階で、フォルダの構成はこんな感じになっているはずです(フォルダyouがあなたのルートフォルダであると仮定します)。
  
拡張子の変更(Windows系のみ)   
CGIのメンテナンス   
アップロード   
許可属性の変更(UNIXのみ)