■そら豆賛歌

そら豆まめマメとってもおしゃべり 朝から晩までマメまめマメまめ

小さなお口がセワシク動いて お口のはしからぴりぴりぴり

それでもそら豆おしゃべりしていて とうとうぱっくり割れちゃった

皮いちまいでつながるそら豆 痛くてマメまめマメまめ泣いていた

そら豆裁縫屋さんに行って マメまめ泣いて頼んだけれど

マメまめいつものおしゃべりだから 仕事の邪魔だと追い出した

そら豆とうとう地面に落ちて おしゃべりそら豆静かになった

そら豆マメまめ言葉を忘れて だまってスープになったとさ




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