罪状 〜悟浄side〜
Lucifel作


俺は存在しては…いけないのだろうか

この髪と瞳の色が俺の生を愛を…否定させる

只、血の色しているというだけで女は…忌み嫌う

−そう、母親すらも

それもこれも、俺が…

禁忌だから

内面ではなく外面で「ヒト」を判断する、愚かな生き物

だが、俺は負けない

己を蔑みたくはないし、同情等こちらから狙い下げしてやる

いつか、誰かに認めてもらう為に

恰好つけてるだけかもしれないが

−自分を誇りたい

俺を醜いと罵る輩、全てを見返してやる

手始めにこの手で弾くカードで、どう料理してやろうか

−今日の獲物は誰だ

世間一般でいう”遊び”を繰り返し、俺と言う名の存在を確かめる

そして決まって、自宅で酒を煽る

−心の虚しさを埋める為

今日もまた迎える、街からの帰路

まるで何かに祟られるかのような、雨に襲われ俺は憂鬱

だが、帰りに面白い者を見つけた

−傷だらけで倒れている、翡翠色の目をした成年を

俺と視線がぶつかった瞬間

−ソイツは儚く笑った



管理人からの一言

…悟浄の過去や、人格をコミックから分析し自分なりに解析した結果、こういう意味不明な詩になってしまいました(爆)実際はどうなのでしょう。八戒との出合で、彼がどう変わっていくのかが、非常に興味深い管理人だったりします(←馬鹿丸出し)八戒さん並みに好きなキャラクターなので彼らには幸せになってほしいです(待て)