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	<title>おごちゃんの雑文 &#187; OSS</title>
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	<description>おごちゃんの雑文</description>
	<lastBuildDate>Thu, 09 Feb 2012 12:27:19 +0000</lastBuildDate>
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		<title>「OpenCOBOL活用セミナー」</title>
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		<pubDate>Thu, 05 Jan 2012 09:10:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[ORCA]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>

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		<description><![CDATA[まぁ私憤なんで、どうってことのない内容。 Q:大阪城を作った人は誰でしょう？ A1:豊臣秀吉 A2:大工さん 当然どっちも正しい。違いは視点であって、どっちがなくても成り立たない。ただし、豊臣秀吉は「作者」とは呼ばれない [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>まぁ私憤なんで、どうってことのない内容。</p>
<p>Q:大阪城を作った人は誰でしょう？</p>
<p>A1:豊臣秀吉</p>
<p>A2:大工さん</p>
<p>当然どっちも正しい。違いは視点であって、どっちがなくても成り立たない。ただし、豊臣秀吉は「作者」とは呼ばれない。「作者」は名もなき大工さん。</p>
<p>まぁそういった意味で、「OpenCOBOL」の「作者」は私ではないのだけど。</p>
<p><a href="http://www.osscons.jp/modules/news/index.php?page=article&#038;storyid=49">お知らせ : 【プレスリリース】OSS COBOL支援プロジェクト立ち上げ</a></p>
<p>作者じゃないから「仁義」とかいらないけど、「声」くらいはかけて欲しかった。<br />
<span id="more-3459"></span></p>
<p><a href="http://www.opencobol.org/">OpenCOBOL</a>の開発の経緯は、以前に書いた。</p>
<p><a href="http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/956">ORCAのアーキテクチャ(言語とデータベース)</a></p>
<p>この中から来たもので、dot COBOLがオープンな処理系でなかったので、<strong>しょうがなく開発してもらった</strong>ものだ。プロジェクトのために言語処理系を作るとか、正気の沙汰じゃないんだから。それもまぁ、西田君とゆースーパーハカーがいたから出来たものなんだけど。そう、「作者」は間違いなく西田君だ。</p>
<p>元々は<a href="http://www.orca.med.or.jp/">ORCA</a>から始まったプロジェクトなんだけど、いろんな経緯から今は他の人達がやっている。それで続いているのだから、まさしくFLOSSのエコシステムの成功例だ。まぁ、COBOLなんで地味なんで、話題に上ることはないのだけど。</p>
<p>ってことで、開発の初期には私はタッチしているし、「やる」って意思決定したのも私なのだけど、今は赤の他人が続けているとゆーソフトウェアなのだ。</p>
<p>今となっては私自身COBOLでコードを書くことなんてないんで、本当に他人なんだけど、いろいろ因縁もあるので、それなりに思い入れもある。COBOLの規格に関わる「ボランティア」を甘んじで引き受けているのも、その「因縁」でもある。</p>
<p>とは言え、私が何らかの権利が主張出来るかと言えばそんな権利は全くないし、別にその権利が欲しいというわけでもない。てーか、そんな権利があっても何も価値がないってことはいろいろ経験済みだから、欲しがる価値もない(*1)。そういった意味では、</p>
<h5>売ってしまった商品</h5>
<p>と同じようなものだ。「売ってしまった商品」ってのは、もはや自分のものではない。買った人のものだ。いや、別に直接それで金もらったって訳じゃないよ。感覚的にそうだってこと。それもまぁ、かなり前に売ってしまって、売ったとゆーことはどうでも良くなってるくらいのものだ。</p>
<p>そーゆーわけで、私には何の権利もないし、そういったものを主張するわけでもないけど、いきなり知らないところで</p>
<p><a href="http://www.osscons.jp/modules/news/index.php?page=article&#038;storyid=49">お知らせ : 【プレスリリース】OSS COBOL支援プロジェクト立ち上げ</a></p>
<p>とかやられると、もにょもにょする。「仁義」とかいらないし、求められる立場ででもないし、いろんな意味で「今さら」でしかないから、そーゆーのはどうでもいいんだけど、「声」くらいはかけて欲しかったなと<strong>。「権利を持たない」ってことと「縁がない」ってとは別</strong>のことだからね。いくら「売ってしまった商品」だと言っても、それなりに思い入れがあるものだから、粗末にされると残念な気持ちになるよね。もう売ったこと自体忘れていたってね。そういった感情と同じだと言ったら、ちょっとはわかるかな？ まぁ、どこかの人達みたいに、<a href="http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/21/news044.html">著作が裁断されて心痛める</a>程、豆腐メンタルじゃないけどさ。</p>
<p>ってこともあるけど、「WG」の面子に<a href="http://www.netlab.jp/">某社</a>とか、<a href="http://www.orca.med.or.jp/">某プロジェクト</a>の関係者とか全くいない風味なのが、実は一番もにょもにょする。まぁコンソーシアムの「会員」じゃないからとか、お願いしたけど辞退されたとか、そんな事情もあるのかも知れないけど。さらに、</p>
<h5>なんであんたらがおるの？</h5>
<p>みたいな会社が並んでるのが不思議。そういったのを見ると、どうもこの組織の人達って、FLOSSに対して</p>
<h5>作るよりも消費するもの</h5>
<p>と思ってるんじゃないかと。だから、オリジネータとゆーかそのあたりにいた人達を軽視してるんだろうなと、納得してしまう。昨今のウェブサービス系の世界では、FLOSSに直接コミットするのがトレンドだと言うのに。</p>
<p><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20120104/377732/">何をオープンソースにするべきか（1）</a></p>
<p>「井戸の水を飲む人は井戸を掘った人への感謝は忘れない」とか言うものけど、こと日本のFLOSS界隈の人達は、</p>
<h5>ちょっとでも離れると過去の人にして忘れてしまう</h5>
<p>ものなんだよなぁ。</p>
<p>まぁ、やるイベントが「<a href="http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/3303">勉強会</a>」みたいなノリであるなら、どうでもいいし、大いに勝手にやればいいことだけどね。今回のはどうもそうではないようだ。</p>
<h4>*1</h4>
<p>何かと言うと権利を欲しがる人がいるけど、権利ってのはたいてい「責任」がついて回るので、無闇に権利など欲しがるもんじゃない。自分が主体的に行使する予定のある権利なら、持っておく価値があるのだけど、そうでない権利は「責任」とゆー面倒臭いものだけついて来て邪魔なだけだ。</p>
<h4>PS.</h4>
<p>誤解されぬように言っておけば、話を「通してくれ」と言いたいわけじゃない。そんなことされる立場じゃないし、されても何も出来んし。現実にされたとしても、「いや、それ私に言われても」とか言うしかないんので、あまりポジティブな反応も出来ない。でも「声」はかけて欲しかった。それなら、「勝手にすれば」から「何かあったら言って下さい」まで、いろんな反応が出来た。何もしなくても、ここで告知するとかくらいしたかも知れない。</p>
<p>今回は情報を知った時に(手違いとは言え)、参加が締め切られていたんで、コミットとかする余地すらなかったとゆーのが、まことに遺憾であった。まぁ、今さら何か言われても「知らん」って言うしかないけどね。</p>
<h4>PS2.</h4>
<p>ある筋からのタレコミによると、日立ソリューションズの担当者はこのエントリのことをご存知らしい。だったら何かアクションあってもいいと思うけど。完全スルーなんだな。まぁ、謝られるスジアイはないので謝られても困るし、勝手に怒ってるだけなんで、どうにかなるものでもないけど。</p>
<p>たださ。FLOSSつーかソフトウェア全般に言えることなのだけど、こういった「怒り」を持つことってのは、10年に一度出来ればラッキーな類の「怒り」なんだよ。たいていは、怒ることすら及びもつかないのが普通だ。消費者視点では「FLOSSはバザールモデルで選択肢豊富」ってのは真理だし良いことだし、生産者もそれで助かっている部分はあるんだけど、生産する側からすれば、</p>
<h5>それなりに手間と時間をかけた一品</h5>
<p>なのだよ。それはどんな「クソみたいなソフト」でも同じだ。</p>
<p>素人が手間かけて作ったラーメンより、インスタントラーメンの方が、たいてい旨い。食う方からしてみれば、インスタントラーメン食う方がマシなことはよくある(だから私はラーメンは作らない)。消費者視点で言えば、「インスタントラーメン」を選択するのは当然のこと。でも「手間かけて作ったラーメン」ってのは、作った人の思いがある。消費者にとってはそんなもんはどーでもいーし価値とは関係ないものだけど、「粗末」にされたら生産者は気分が悪い。そのことを謝られたところで、「至らぬ自分が悪い」ということがより明かになってしまって、ますます凹むだけ。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>「経産省クラウド」のアホさ加減</title>
		<link>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/2996</link>
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		<pubDate>Tue, 17 Aug 2010 05:08:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[制度]]></category>
		<category><![CDATA[業界]]></category>
		<category><![CDATA[上から目線]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

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		<description><![CDATA[経産省から、、「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書が出たらしい。 経産省がクラウド政策、基盤や制度を整備し40兆円市場創出へ、OSS推進フォーラムとも連携 一読してアレだったので、dis di [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>経産省から、、「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書が出たらしい。</p>
<p><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100816/351188/">経産省がクラウド政策、基盤や制度を整備し40兆円市場創出へ、OSS推進フォーラムとも連携</a></p>
<p>一読してアレだったので、dis disにdisろうと思って全部読んでみたのだが、あまり読むと</p>
<h5>馬鹿が伝染る</h5>
<p>気がして来た。それでもちゃんと批判しようと思って我慢して読んだのだが、「こんなものdisったところで1円にもならないし、そんなことをしている暇に仕事でもした方がいい」と思ったので、たいしたことを書く気はない。でも黙ってるのもアレなんで、一言だけ書いとく。<br />
<span id="more-2996"></span></p>
<p>本当なら「背景」について自分が知ってること知らないことを明確化して、批判のポイントを洗い出し&#8230; ってやるのが誤解を生まずに済むし、エントリの前半だけ読んでブコメ書く<del datetime="2010-08-17T04:44:26+00:00">馬鹿</del>読解力の不自由な人につっこみ未満のことを書かれずに済むのだが、冒頭に言ったように何の益もないので、ポイントだけにする。何も書かないと、</p>
<h5>無言の承認</h5>
<p>を与えたことになってしまってシャクだし。</p>
<p>ということで、本当に1点だけ。</p>
<p>件の報告書を読んで一番問題があると感じたのは、</p>
<h5>具体的な利用シーンの想定が皆無</h5>
<p>だということ。まぁもちろん、お役所の書く報告書にありがちの、「みんなこれを使ってバラ色の社会」という図に登場する「みんな」レベルの</p>
<h5>脳内設定</h5>
<p>は書かれているのだが、「波及効果」の説明にありがちの誰だかわからない、具体性皆無の「バラ色の社会の住人」しか想定されてないのだ。</p>
<p>まぁこれは別に経産省に限ったことじゃなくて、昔昔関わった、総務省(郵政省)の「○○トピア」とか「○○シティ」の類も同じで、「バラ色の社会の住人」だけを想定した報告書ってのは、お役所は大好きだ。そして、各方面、特にベンダーあたりに金をバラ撒いてシステム構築して、利用者がほほ0&#8230; ってのがお約束だ。</p>
<p>こと「クラウド」に関して言えば、その言葉を一人歩きさせる限り、単なるバズワードでしかない。IaaSのシステム構築なんて、ベンダーの大好物なんだろうが、それだけあっても</p>
<h5>ただのデータセンター</h5>
<p>に過ぎない。「クラウド」言葉がそこに絡もうが絡むまいが、どうで良いことでしかない。</p>
<p>だから、「クラウド」って言葉を特に「政策」あたりで持ち出すためには、「利用シーン」を具体的にしなきゃいけない。</p>
<h5>「～というシーンを実現するためには<br />
クラウド以外に考えられない」</h5>
<p>的な展開でなければ、「別に普通のレンサバでいーじゃん」でしかない。実際<strong>クラウドとレンサバってのは、システムとしての違いと言うよりは、タリフ的な違いでしかない</strong>んだから。</p>
<p>まぁそんなわけで、件の報告書はマトモに読むには値しない。強いて言えば、「事例」と「背景」が参考に出来るかなという程度だ。それ以外の部分を読むと、マジメに読めばマジメに読む程、「はぁ？」ってことになり、日本の(役所の描く)未来に絶望することになる。</p>
<p>まぁ、ひっくり返して言えば、あの委員会に絡んでいるベンダーやお役所があの程度であれば、「これからの新興ベンチャー」が天下取る余地はいくらでもある。そう言った意味では、</p>
<h5>これで日本も安心だ♪</h5>
<p>と思うけどさ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>viを使う奴ってさ</title>
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		<pubDate>Sat, 15 Aug 2009 12:38:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>

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		<description><![CDATA[LなJKとHが好きらしいよ。いっつも打ってるもん。 @ogochan JKとHが好きです(実はLもね) > 「vi使いはJKが好き」という説 おまけにすぐESCしたり、あまつさえ 作業が終わる前にZZ だとさ。ロクでもな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>LなJKとHが好きらしいよ。いっつも打ってるもん。</p>
<p><a href="http://twitter.com/takeoka/statuses/3327069941">@ogochan JKとHが好きです(実はLもね) > 「vi使いはJKが好き」という説</a><br />
<span id="more-1946"></span></p>
<p>おまけにすぐESCしたり、あまつさえ</p>
<h5>作業が終わる前にZZ</h5>
<p>だとさ。ロクでもない奴だぜｗｗｗ</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>レシピ盗用？</title>
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		<pubDate>Sat, 15 Aug 2009 09:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[料理]]></category>

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		<description><![CDATA[twitterでちょっと話題になったんだけど、CookPadに公開してあるレシピが中国系企業に「盗用」されたらしい。 レシピ 盗用 まぁ言いたいことはわかるんだが&#8230; ちなみに「レシピ」には著作権はない。「レシ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>twitterでちょっと話題になったんだけど、CookPadに公開してあるレシピが中国系企業に「盗用」されたらしい。</p>
<p><a href="http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94+%E7%9B%97%E7%94%A8">レシピ 盗用</a></p>
<p>まぁ言いたいことはわかるんだが&#8230;<br />
<span id="more-1943"></span></p>
<p>ちなみに「レシピ」には著作権はない。「レシピを書いた文書」には著作権はあるが、「レシピ」そのものにはない。これは「建築物に著作権がない」というのと同じ。</p>
<p>というような法的解釈のことは別にして、私は自分の書いたレシピの類は、どんどん「盗用」だろうが「流用」だろうがやって欲しいところ。当然結果は保証しないけど。</p>
<p>これはソフトのGPL云々とはちょっと違う感覚も含まれてるし、同じ部分もある。いずれにしても、レシピなんてのは使われてなんぼだし、どうせ普段作っているものだから「俺が作った」とか主張したってしょうがないし、人によっては同じレシピでももっと美味しく作れたりするだろうし。つまりまぁ、</p>
<h5>レシピに私の力の及ぶところはない</h5>
<p>って思ってるわけ。</p>
<p>いいレシピだと思ったら、どんどん使って、さらに公開するなり金取るなり、好きにやってくれたらいいよ。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>「たとえ話」のネタだとしても</title>
		<link>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1874</link>
		<comments>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1874#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 20 Jun 2009 12:05:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>

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		<description><![CDATA[「たとえ話」のネタだとしても、誤解を生むような用法は避けるべきではないのかなぁ。 ひがさんところの、 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい に登場してる、梅田氏自身の言い訳のことなんだが。 変な部分引用 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「たとえ話」のネタだとしても、誤解を生むような用法は避けるべきではないのかなぁ。</p>
<p>ひがさんところの、</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090618/1245292543">梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい</a></p>
<p>に登場してる、梅田氏自身の言い訳のことなんだが。<br />
<span id="more-1874"></span></p>
<p>変な部分引用すると、本人からの「訂正依頼」が来るらしいので。</p>
<blockquote><p>
正しく引用すると、僕がソフトウェアの話なんかしていないことがわかるでしょう。<br />
『例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに「オープンソース」という考え方があります。これは元々ソフトウエア開発に端を発した概念なのですが、いまやそれにとどまらず、世の中をより良い方向に導くと思われるテーマがネット上で公開されると、そこに無数の知的資源が集結して課題を次々に克服していくといった可能性を含む、より広い応用範囲での思考や行動原理を意味しています。サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、こうした動きがいまだに日本では根付いていません。政治とか社会変化がテーマとなると特に、陰湿な誹謗・中傷など「揚げ足取り」のような側面の方が前に出てきていて、ウェブのポジティブな可能性──何か知的資産が生まれそうな萌芽がネット上に公開されると、そうしたことに強い情熱を持った「志向性の共同体」が自然発生して、そこに「集合知（ウィズダム・オブ・クラウズ）」が働き、有志がオープンに協力してある素晴らしい達成をなし遂げるといった公的な貢献──を育む土壌がありません。』
</p></blockquote>
<p>全文引用しても、私の足りない脳では、「ソフトウェアの話なんかしていないこと」がわからない。なぜなら、この引用箇所で、何の土壌も持たない人の、「オープンソース」への理解が変わらないとは言えないから。</p>
<p>人は辞書で言葉を覚えるわけじゃない。「使われ方」で学習して行くもの。川に転がっている丸い石は、工作機械で作ったものではなくて、</p>
<h5>他の石を削りながら自ら削られた</h5>
<p>結果だ。言葉への理解ってのは、そういうふうなもの。だから言葉の意味は変化して行く。だから、いくら「自分はオープンソースはたとえ話に使っただけ」と言っていても、</p>
<blockquote><p>
例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに「オープンソース」という考え方があります。これは元々ソフトウエア開発に端を発した概念なのですが、いまやそれにとどまらず、世の中をより良い方向に導くと思われるテーマがネット上で公開されると、そこに無数の知的資源が集結して課題を次々に克服していくといった可能性を含む、より広い応用範囲での思考や行動原理を意味しています。
</p></blockquote>
<p>という表現を使うなら、いかに「自分はソフトウェアのことは語ってない」と言っていても、この文脈のように「オープンソース」という言葉の再定義をしながら語れば、</p>
<h5>オープンソースのことを語った</h5>
<p>のと同じ意味になってしまう。</p>
<p>もっとはしょって言うなら、</p>
<h5>言ってなくても聞こえてしまえば、<br />
言ったのと同じ</h5>
<p>なのよ。これに対して「それは誤解だ」って言うのは結構だけど、そんな誤解をされたくなかったら、そういった誤解を生むような表現は避ければいいだけのこと。WoCを語る時に「オープンソース」なんて言葉は、別に必要でも何でもないわけで。確かに「似た部分がある」ことは確かなんだけどね。</p>
<p>あと、前にも書いたけど、「オープンソース」って「Opensource」なのよ。「opensource」とは違うの。私よりも英語が達者な人なんだろうから、この違いを考えながら「オープンソース」を使えば、こういったつっこみも来ないと思うんだが。言葉は変化するけど、固有名詞が指すものは変化しないよ。「ヤバい」って言葉が指す状況はいろいろ変化したらしいし、「おごちゃん」に対する評価はいろいろ変化しても「おごちゃん」が指す対象は同じ。</p>
<h5>僕が言う「おごちゃん」は梅田望夫のことです</h5>
<p>は通らんと思うわけだな。</p>
<h4>PS.</h4>
<p>じゃこの手の解説に「オープンソース」という言葉を使うのは全くダメかと言えばそうじゃない。WoCとオープンソースは似た側面と言うか包含関係にあるんだから、使わない手はないとも言える。元の解説のダメだったのは、WoCの説明とオープンソースの説明を混ぜちゃったこと。オープンソースはWoCの一つだけど、WoCだけで語られるものじゃない。下手に混ぜたから、「WoC = オープンソース」と誤解されかねない文章になってしまったということ。石で石を削れば削った方の石も削れちゃうんだよ。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「2億円が820万」</title>
		<link>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1530</link>
		<comments>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1530#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Feb 2009 14:31:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[システム]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[業界]]></category>

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		<description><![CDATA[高橋さんの記事がばずってた。 見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること これをネタにしたエントリにどんなことが書かれているかは、まぁ読むまでもないなーと感じるのは「この記事に対する読者コメ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>高橋さんの記事がばずってた。</p>
<p><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090209/324420/">見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること</a></p>
<p>これをネタにしたエントリにどんなことが書かれているかは、まぁ読むまでもないなーと感じるのは「この記事に対する読者コメント」を見たらわかる。</p>
<p>わりと冷静に、</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/katzchang/20090210/p4">1人月（ではなく2人月！）300万〜400万の価値は？</a></p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20090210/p1">2億円の見積もりされたのを820万でできたのはすばらしいと思う</a></p>
<p>とかあるけど、ちょっとポイント違うんじゃないかな。<br />
<span id="more-1530"></span></p>
<p>「ポイント違う」というのは、どちらも「SIer視点」だからだ。それぞれを要約したら、</p>
<ul>
<li>素人としてはよくやったよね</li>
<li>ベンダの見積り根拠ってのは&#8230;</li>
<li>「安全率」入ってないよ</li>
</ul>
<p>に要約されるように思うし(と読めるんだけど)、そこで書かれている他のエントリの空気とかもその辺に集中してるようだけど、この記事でのポイントはそこじゃない。</p>
<p>この事例での一番のポイントは、実はFLOSSではない。ベンダがやらずぼったくりだということでもない。生産性云々の話でもないし、担当者が偉かったとかという話でもない。一番ポイントは、</p>
<h5>エンドユーザが自身の要求を精査した</h5>
<p>ことにある。つまり、末尾のあたりの、</p>
<blockquote><p>
重要なことは，自分たちに必要な機能の優先順位を付けて何をあきらめるかを判断し，実績のなさから心配されるリスクにどう備えるかを考えることだろう。<br />
&#8230;<br />
可用性，見栄え，担当者の手間，何を“捨てる”ことができるのか。
</p></blockquote>
<p>ということにある。</p>
<p>システム構築の経験者ならすぐわかるけど、システムの価格はちょっと可用性を上げようとするだけで、いきなり跳ね上がる。「システム構築の経験」でなくても、プログラムのテストでもわかるだろう。ちょっと発生確率の低そうな事象までテスト範囲を拡げると、いきなりテスト項目が増えたりして面倒臭いことになる。「異常系」なんて、本来は前提となる事象が起きてはいけないにもかかわらず、それが起きた時であっても安全にという要求だ。「品質」という観点では大事かも知れないけれど、「通常の運用」からすれば</p>
<h5>見えない敵と戦う</h5>
<p>ようなものだ。何しろ<a href="http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/745">完全なテストなんて存在しないし、故障しないシステムはない</a>。下手すれば無限のコストがかかるのだ。「可用性」はかようにシステム価格を上げてしまう。</p>
<p>ところが、どこの「担当者」も障害時の責任なんて負いたくない。特に自治体なんて、職員の評価は減点法でしかないから、</p>
<h5>素晴しいシステムよりもつつがないシステム</h5>
<p>を求めがちだ。多少高いシステム価格であっても、別に自分の腹が痛むわけでもない。そのくせ障害が起きれば責任問題だったりするから、多少価格は高くても責任を効率的に回避することが出来る方を求める。</p>
<p>かくして、ユーザは過剰品質を要求し、ベンダーはその要求に応え、システム価格は上がる。</p>
<p>大館市の場合、件の記事を見る限り、</p>
<h5>職員が主体的にシステムを構築した</h5>
<p>ことがわかる。背景となる事情はわからないし、単に金がないという理由だけだったからかも知れないが、システムを自分たちで作ったということは事実だろう。そうなると、「何を捨てることができるのか」を主体的に考えなければならなくなる。システムにありがちのトレードオフについて、真の精査が必要になる。</p>
<p>先に挙げた「可用性」はその最たるもので、いくらここでダラダラとコストのかかることをやったところで、何か起きれば言い訳の余地なく自分の責任になる。そうすれば、いたずらに可用性を追及する(つまり投資を増やす)ことよりは、「いかにして問題を回避するか」ということを考えなければならなくなる。「このシステムは確率的には50年に1時間しか落ちません」ということよりも、「年に1日くらいコケるかも知れませんが、〜〜とやれば問題は起きません」の方がみんなが幸せになるし、コストも低いということがわかるようになる。</p>
<p>これを無責任にベンダーに投げてしまえば、「50年に1時間しか落ちない代わりに馬鹿高いシステム」になってしまう。ベンダーにとってそれしか答えがないからだ。もちろんここで「年に1日コケても良ければシステム価格は1/10になります」とか「システムがコケても〜〜とやれば問題は起きません」ということが提案出来るベンダーは素晴しいし、それを受け入れることが出来るユーザは賢いだろう。でも、それはベンダーにとっては「ビジネスチャンスと信頼の両方を失なう」ことになりかねない。となれば、「820万」よりは「2億」を提案してしまうのは、必然なのだ。</p>
<p>そんなわけで、件の記事のキモは、</p>
<h5>ユーザが主体性を持てば<br />
システム価格は無駄に高くなりにくい</h5>
<p>ということにある(「安くできる」とは言いたくない)。FLOSSが偉いというわけでも、提案したベンダがぼったくりだというわけでもない。まあ強いてFLOSSの価値を言えば、「FLOSSを採用することの教育効果」と言えなくもないけれど。</p>
<h4>PS.</h4>
<p>さらっと言及するのと、「そこがメインだ」と主張するのは、別のことだと思うよ。</p>
<h4>PS2.</h4>
<p>ちょうど元エントリがはてブに上がっててブコメを読んだんだけど、案の定でワロタ&#8230; 君達、そこポイントと違うからｗｗｗ てか、そこがポイントだったら、事例として何の意味もないし。</p>
<h4>PS3.</h4>
<p>多分、「競争入札」だけじゃここまでは行かんでしょう。それが出来てたら、何の苦労もないわけで。なぜなら、競争入札だけだと、結局限りなく高い信頼性を求める方向にしか行かないからだ。</p>
<h4>PS4.</h4>
<p>「主体性」と「コスト意識」という意味では、この記事も興味深い。</p>
<p><a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090209/185533/">日本の未来が見える村<br />
長野県下條村、出生率「2.04」の必然</a></p>
<p>まるで違う話のように見えるが、同じことだろうと思う。</p>
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		<title>REDUCEがオープンソースになってる&#8230;</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Jan 2009 03:12:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[自分語り]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[業界]]></category>

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		<description><![CDATA[freshmeatを見ていて気がついた。 REDUCE Computer Algebra System 20081231 (Default) REDUCE A portable general-purpose compu [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>freshmeatを見ていて気がついた。</p>
<p><a href="http://freshmeat.net/projects/reduce-algebra/?branch_id=77460&#038;release_id=292393">REDUCE Computer Algebra System 20081231 (Default)</a></p>
<p><a href="http://reduce-algebra.sourceforge.net/">REDUCE<br />
A portable general-purpose computer algebra system</a></p>
<p>古典的数式処理系として名高い、REDUCEがOSSになったらしい。ライセンスは修正BSD。</p>
<p><span id="more-1520"></span><br />
今までこの手のエントリは書いたことがないんだけど、わざわざ書いているのは、REDUCEはいろいろ思い入れのある「永遠の憧れ」だったからだ。</p>
<p>Ver 2.0から3系になる頃に、世の中に数式処理系なるものがあることを知った。当時は数値解析なお仕事だったので、数式処理が出来るというのはにわかに信じられないと共に、あるといいなと思っていたものの一つだった。</p>
<p>それから興味を持って、Lispを勉強するようになった。Lispの処理系の実装にも興味を持つようになり、やってみようかと書き始めた。ちょうどLisaをSDKと共に買った時でもあったから、PascalでLispの処理系とか思ったものだった。メモリも当時としては破格の1MBもあったし。</p>
<p>ところが世の中は甘くなく、また技術もなく、またREDUCE自体を入手することも出来なく&#8230; であっけなく諦めることに。まぁLispの勉強やら実装の勉強やら出来たのは、いろいろ役に立つことなんだけど。</p>
<p>それからずっと後になって、MacsymaがOSSになった。</p>
<p><a href="http://maxima.sourceforge.net/">Maxima, a Computer Algebra System</a></p>
<p>Macsymaは途方もなく高いライセンス料だったので、あまり興味を持ってなかったのだけど、MaximaとしてOSS版が出るようになって身近なものになった。「後はREDUCEだよなぁ」とか思ってたら、とうとうREDUCEまでOSSになってしまった。</p>
<p>時代の移り変わりを感じると共に、便利になったなと思う。まぁ個人的には時期を逸してしまったから、今さらREDUCEDのhackはしないと思うけど。</p>
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		<title>「Web2.0と同様にOSSの無償経済は消滅するのか」</title>
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		<pubDate>Sun, 26 Oct 2008 15:36:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[業界]]></category>

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		<description><![CDATA[OSSネタは連載に書けっつー話もあるけど。 ひがさんのエントリ、 Web2.0と同様にOSSの無償経済は消滅するのか 連載の方でしつこく何度も書いてるんだけど、私は「オープンソース」と「フリーソフトウェア」を厳密に区別す [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>OSSネタは連載に書けっつー話もあるけど。</p>
<p>ひがさんのエントリ、</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20081024/1224823282">Web2.0と同様にOSSの無償経済は消滅するのか</a></p>
<p>連載の方でしつこく何度も書いてるんだけど、私は「オープンソース」と「フリーソフトウェア」を厳密に区別することにしています。だから「OSSの無償経済」と言われると、「？？？」と思ってしまいます。まぁその辺はあっちを見てもらうとして。</p>
<p>景気後退で「オープンソース」がどうなるかと言えば、私は「むしろ伸びる」という考えです。<br />
<span id="more-1424"></span></p>
<p>以下あくまでも「オープンソース」視点。</p>
<p>「むしろ伸びる」と信じている私は、DJIAや日経が連日下げているのを見ると、「下げろ下げろどんどん下げろ。俺の時代よやって来い」と思ってしまう。や、自分の持ってる株的にはあまり良くないんだけど。でも、経済環境はこっちに都合良くなるなーと歓迎。</p>
<p>なんでそうかと言えば、</p>
<ul>
<li>とにかくOSSは安くて良いシステムが作れる</li>
<li>経済環境が悪ければ悪いほど、「能力」が問われる</li>
<li>うちは株価の影響を受けない。強いところは影響を受ける</li>
</ul>
<p>あたりが理由。</p>
<p>「OSSは安くて良いシステムが作れる」のは、もう説明の必要はないと思う。もちろん資金潤沢であれば、「金かけて良いシステム」というのがアリだろうけど、景気が悪くなるととにかく支出を削られる。そうなると、金のかけようがない。多少ショボくても金がかからない方がいいし、良いシステムになるんだったらそっちの方がいい。最近は金取るソフトは「金かけて良いシステム」を目指す方向ばかりのように見えるので、そっちの方景気の影響は厳しいと思う。</p>
<p>「経済環境が悪ければ悪いほど能力が問われる」というのは、別にビジネスに限ったことじゃない。景気が良ければ「猫も杓子も」になるのは、どの世界でも変わりはない。でも、景気が悪くなると、猫や杓子に金払う人はいなくなる。「能力」がなければ金を払ってもらえない。FLOSSの世界の人達は一般に「猫や杓子」よりも能力があるから、金を払う方にしてみれば、「猫や杓子」を捨てて能力のある方に金を払うようになるはずだ。もちろん全体の需要は減るだろうけど、この世界</p>
<h5>8割は「猫や杓子」</h5>
<p>だったりするわけだ。「猫や杓子」よりも能力がある者が本当におまんま食い上げになるのは当分先だろう。もちろん局所的には不遇な目にあう人もいるだろうが、多分そんな人達は「転職して幸せ」になれるはず。これはSIerの選択についても同じだろう。</p>
<p>あと、うちのようなところ、つーかたいていのOSSをやっているところは、そんなに大企業じゃないし、大企業の顧客も持ってない。だから、株価が下がったところで資金繰りがどうこうなったりしない。もちろん社会全体の景気は停滞するだろうけど、零細企業にとっては、</p>
<h5>いつも景気停滞状態</h5>
<p>だから、誤差の範囲だ。強いものが沈めば、その分だけパイは拡がる。いかにも強そうなIT企業が潰れるのは、胸がすく思いだ。ざまぁｗｗｗｗ</p>
<p>まぁそんなわけで、「OSSをやっている」というのは、景気の悪化についてはどっちかと言えば有利な方向に働くだろうと思う。借金出来なくて潰れるとかは、あるかも知れないけどね。</p>
<p>で、後半の「無償経済」の方だけど、この点については悲観的だ。これについては追い追い連載の方に書こうと思っているところ。いや、別に「OSSが普通有償になる」という類のことではなくて、あるいは「OSSはいずれ潰れる」という方向でもないのだけどね。まぁ簡単に言えば、OSS(FLOSS)と言えども「IT業界の変わるべき方向」とは無関係ではないということ。</p>
<p>これは私が自分の会社をどう位置づけ、どう方向づけるかということとも関係がある。少なくとも弊社は、</p>
<h5>FLOSSでSIする会社じゃない</h5>
<p>わけだし、そっちの方向は向いてないし向く気もあまりない。</p>
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		<title>コミュニティ活動は暇だから出来る</title>
		<link>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1411</link>
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		<pubDate>Mon, 13 Oct 2008 13:26:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[生活の知恵]]></category>
		<category><![CDATA[OSS]]></category>
		<category><![CDATA[業界]]></category>

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		<description><![CDATA[ひがさんが怒ってるぽ。 勉強会とかコミュニティ活動に参加できるのは、下請けに仕事を押しつけてるからじゃね ひがさんの言いたいことは理解するんだけど、それでも コミュニティ活動は暇だから出来る のだと言っちゃうよ。 もうち [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ひがさんが怒ってるぽ。</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20081013/1223899973">勉強会とかコミュニティ活動に参加できるのは、下請けに仕事を押しつけてるからじゃね</a></p>
<p>ひがさんの言いたいことは理解するんだけど、それでも</p>
<h5>コミュニティ活動は暇だから出来る</h5>
<p>のだと言っちゃうよ。<br />
<span id="more-1411"></span></p>
<p>もうちょっと語弊のない表現を探そうかと思ったんだけど、やっぱりわかってもらえるように要約したら、こうなっちゃう。大事なことだからもう一度言います。</p>
<h5>コミュニティ活動は暇だから出来る</h5>
<p>のです。</p>
<p>自分が頑張ってるのは自己責任。うん。それは「自分のステークホルダ」が自分だけならね。家族を持ったり、社会的地位があったり、何か責任ある立場になってしまったら、自分の行動は自分で決めるわけには行かなくなる。自分の「思い」の中でやりたいことはいっぱいあるだろうし、それがスキルアップにつながることなら「やるべき」と思っちゃうんだろうけど、実はそれでは済まない。</p>
<p>簡単に言えば、「自分」の上司や同僚や家族は、「自分」にもっと稼いで欲しいわけだ。「自分」が思いを全うすることや、やるべきことが出来て満足するということは、「自分」にとっては良いかも知れないが、「自分」の上司や同僚や家族にとっては必ずしも良いことじゃないのだ。彼等は「自分」にプロフィットを求めているのだ。</p>
<p>「自己満足」という類の「幸福」は流動性が低い。自分以外の人にそれを分配することは出来ない。そのためにコスト(時間)を使うということは、「自分」から「幸福」を得る「自分」以外の人達の「幸福を得る機会」を奪っているのだ。「お金」みたいな流動性の高い「幸福」の方が、「自分以外」にとってはいいのだ。</p>
<p>だから、「コミュニティ活動」みたいに、本質的に何も生み出さないことをやるのは、純粋に余暇でなければならない。だから「暇だから出来る」のだ。それ以外の時にやれば、「自分のステークホルダ」達の「幸福の機会」を奪うことになる。</p>
<p>もっとも、「自分の人生」の主役は「自分」だから、そうそう「他のステークホルダ」のことを意識しなきゃいけないってこともない。だってそんなことをいつも意識していたら、息抜きすら出来なくなってしまう。とは言え、明かに自分に依りかかって生きている人達がいるとするなら、その人達の「幸福の機会」を奪うことには、</p>
<h5>説明責任</h5>
<p>が発生するのだ。つまり、それがどれだけ(将来)役に立つことであり、彼等の「幸福」につながるかということを説明出来なきゃいけない。そうでなかったら、それは</p>
<h5>単なる遊戯</h5>
<p>に過ぎないのだ。純粋に余暇に、遊んでる時間にやるのであれば、「自分の時間」として自分にいいように使うのは構わないけれど、他の時間を犠牲にするのであれば、説明責任がある。そうでない状況で「俺は世のため人のためにやっているのだ」というのは、オナニストの発言でしかない。「世のため人のため」が本当にそうなのか、仮にそれがオレオレ理論であっても説明出来なきゃいけない。</p>
<p>以前、<a href="http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1384">「コミュニティ活動は40歳定年」という話を書いた</a>のだけど、これは↑の話とは無関係じゃない。</p>
<p>若いうちは「自分のステークホルダ」は自分だけだったりする。あるいは、時間を作ろうにも余暇をやりくりするしかない。だから、「暇だから」参加出来るだろうし、時間というコストについてもあまり深く考えなくていい。でも、「いい歳のおっさん」になれば、もうちょっと自由が効く代わりに、ステークホルダも増える。説明すべき対象も増える。</p>
<p>ここで言いたいのは、</p>
<h5>だからやめてしまえ</h5>
<p>ではない。そういった「説明責任」を果しつつ、コミュニティ活動をしろというのだ。</p>
<p>いろんな人に会い、いろんな知見を得ること、これは無駄なことじゃない。私が敬遠したり、敬遠することを勧めるのは、それによって得られるメリットに対する「効率の悪さ」だ。「暇だから出来る」と半ば耶愉したようなことを言うのは、効率の悪いことを効率の悪いままにしているからだ。逆にまぁ「暇な時間」であれば、どんなに効率の悪いことも許されるわけで。</p>
<p>勉強会に出てスキルアップすること、それ自体は何も悪くない。また、それを自分で企画していろんな人に参加してもらうこと、これ自体も素晴しいことだ。それを通じて人脈を作ることもいいことだ。だけど、それによって得るもの、あるいは将来それを通じて得られるであろうものに対して、かけたコストが回収出来るのか。そのことについては、計算をした方がいいと思うし、それを他人に説明出来なかったら、「暇だから出来る」の謗りは免れないだろう。</p>
<p>別に目先のメリットを追い求めるのが良いわけじゃない。メリットに兌換性を求める(つまり金にする)必要もない。ただ、人は何かの活動をすると、「時間」というコストを発生させるし、それが自分だけの時間でない時間であるなら、そのコストについての説明責任を負うということ。</p>
<p>そして、「いい歳のおっさん」であるなら、そういった「コミュニティ」活動で若いモンとワイワイやるのじゃなくて、「彼等にどうやったら幸福を生産させることが出来るか」「コミュニティ活動を通じて幸福を生産させる仕組み」を考えて行動するべきだ。それが「いい歳のおっさん」の役目だ。</p>
<p>「メリットは参加者が見つけるもの」というのは、参加する側が思うのは正しいが、主催する側が言うべきもんじゃない。でも、主催者は「俺の思った通りに行動すれば、俺の思ったくらいのメリットはあるよ」といつでも説明出来なきゃいけない。それが出来ないんであれば、「暇だったら参加してくれ」と言わなきゃいけない。</p>
<h4>PS.</h4>
<p>確かに楽しくはないがね。でも、「楽しいこと」は若者に譲るのがおっさんの務め。なーに、楽しいことは見つければいい。かつてそうして来たようにね。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ライセンス嫁</title>
		<link>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1350</link>
		<comments>http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1350#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 13 Aug 2008 09:30:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ogochan</dc:creator>
				<category><![CDATA[OSS]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1350</guid>
		<description><![CDATA[twitterより。 ext.js のライセンス問題 なんかいろいろあわててるようだけど、 GPLv3 は、従来の GPL の穴だった「Web アプリケーションサービスとして提供されているサービス」についても適用範囲を拡 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>twitterより。</p>
<p><a href="http://linux.matchy.net/archives/28">ext.js のライセンス問題</a></p>
<p>なんかいろいろあわててるようだけど、</p>
<blockquote><p>
GPLv3 は、従来の GPL の穴だった「Web アプリケーションサービスとして提供されているサービス」についても適用範囲を拡大したものであり、たとえそのアプリケーションそのものを配布しないとしても、アプリケーションサービスを不特定多数に提供している以上、システムのソース公開を義務付けるライセンスなのである。たしかそうだったハズ。間違ってたら指摘してくだせぇ。
</p></blockquote>
<p>それ違うしｗｗｗ</p>
<p>あわてたり、「指摘してくだせぇ」なんて書く手間があったら、ライセンス読め。そんなことどこにも書いてない。webアプリケーションサービス云々についてはAGPL、正式には「GNU Affero GPL」ね。正確なところは、自分で調べるように。</p>
<p>まぁJavascriptコードの場合、使うことと配布することがイコールになるんでねーのというつっこみはアリだと思うので、それを根拠にあわてるのは正しいと思うけど。</p>
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