日医との契約が終わりました

まぁ、今期の契約がなかったので、もう仕事としての縁は切れましたとゆー、ただそれだけのこと。

もうちょっと深いところでは、14年間関わって来たプロジェクトから、直接の関係がなくなったとゆーこと。

最早何かで縛られることはなくなったので、

  • 信義に反しないことであれば、聞かれたら答えるかも知れない
  • ミドルウェアについては一番詳しいはずだし、公式リリース版にはないものが手元にあったりするかも知れない
  • これだけデカいOSSの商用業務システムのプロジェクトをやった人は世の中には少ないので、何かノウハウを持っているかも知れない

とかってことも、条件次第では出来るようになったと言うことでもある。

まぁ、言わなくても良いことを、頼まれもしないのに言ったりとかは、あんまり楽しくないでやらないけど。

「14年」と言えば、テレビに勤めていたのも14年だなーとか思うと、いろいろ思うことがあったりなかったり。

余分なことをつけ加えるなら、個人としてはとっくの昔に飽きてしまっているけど、仕事としてはまだまだやるべきことは残っているよなーという気がしてならない。とは言え、「世の中の流れ」ということを考えると、まぁそこはそれだな。そう言った意味では、良い潮時だったような気がする。

某ミドルウェアは個人的にはオワコンなので、もうどうでもいい。あれに何かの権利を主張する気は、私にはない。誰かが金にしてくれるのであれば、分けてくれると嬉しいけど、まぁ御自由に。諸般の事情で一応GPL2ってことになっているのだけど、私が書いた部分(って、量的にはほとんどだけど)については、

Public Domain

扱いで構わない。まー、名前くらいは残っててもいいから、古い方のBSDでもいいけどw

「これを作りました」と自慢するには十分な規模のソフトウェアなのかも知れないけれど、今となっては個人的な愛着はほぼ0だ。どうも私は、今いじっているソフトウェアにしか愛着とか執着はないようだ。仕事として何かの頼まれる分にはいくらでもやるんだけど、頼まれた仕事以外でいじるつもりはない。「部品取りジャンク」にはなるかも知れないけど。

つけ加えるべきことをつけ加えるなら、関係者の方々、特にプロジェクト開始当時の日医執行部の方々と、日医総研の方々には大いにお世話になったので、感謝をしている。私や弊社の今日があるのは、まさにこの方々がいたからだ。本当にお世話になりました。