テレサ協の恥ずかしい企画

多分すぐに潰されるとは思うけど。

ICT女子プロジェクト | ICTビジネス研究会

この親父臭いセンスが恥ずかしい。

今さら「なんとか女子」をお役所がやるもんじゃないだろうとゆーのは当然として、何がやりたいのか意味不明なものになってる。

集める対象が13~24歳? 今時、業界で働く「女子」であっても、院卒は珍しくなかろう。そりゃ高専・専門学校・学部あたりなら22歳とかいるだろうけど、それなりのキャリアを積めばすぐ対象から外れてしまう。「13歳」に至っては

何がしたいんだ?

としか言えない。まさか「性交同意年齢」だとかが理由じゃないだろうな。そりゃまぁ、小学生くらいで凄いプログラム書いたりする女の子とか実在するのではあるけど、なんかそーゆーのとは関係なさそう。

そういった「関係なさそう」なところの奴等を連れて来て何がしたい?

また、かろうじて「関係ある」人達がこのレンジに入っていたとしても、

それがいったい何の役に立つのだ?

と。そりゃ「かわいいおねーちゃん」がいっぱいいることは悪くはないのだけど、「テレサ協」がやる意味がどこにある?

業界に女性が少ないというのは、それはそれ自体が問題だと思っている。弊社はそれを逆手に取って女性ばかり雇用してるのだけど、そういった「差別的環境」をうまく利用して行くのが「企業経営」というものだからだ。しょせん零細企業なのだから、「環境」なぞ変えることは出来ない。だったら、それを利用して行くのが生存戦略というものだ。

しかし、こういった「業界組織」あるいは「役所」という目線は、本来そういった「差別的環境」を是正して行くのが仕事であって、それを利用することではないし、ましてや何らかの形で助長するようなことがあってはならない。

業界の(女性の)問題は

この世界がなんとなく薄暗い

というところが問題で、そこに部分的に光を当てるようなことをすれば、今まで暗いと思ってなかったところまで暗く見えるし、何かの理由で陰になるところがあれば、ますます暗く見える。つまり、

部分に光を当てる

ということは、何の益にもならないどころか、むしろ有害だと言える。企業の戦略であれば、そういった「光の演出」もやらなきゃいけないのだが(だから、SAの「キラキラ女子」は悪いとは思わない)、役所がそれをやってはならぬ。

ということもさることながら、なんでこの21世紀に、こんなおっさん臭い企画が通ってしまったのかと、そっちの方に問題を感じる。最初の応募用紙には身長体重だけじゃなくて、全身写真とか要求してたらしい。

これが芸能プロダクションのオーディションであれば「そうだね」とも思うのだが、「テレサ協」のおっさん相手になんでそんなものまで出さなきゃいけないのか。なんとゆーか、「ステレオタイプ的なおっさん」の気持ち悪い図を想像してしまう。

私はフェミニズミもフェミニストも嫌いだ。そういったものを嫌悪する私をして、この企画は

気持ち悪い

と感じる。そして、同時にクソフェミBBAどもに「だから男は」みたいなことを言われる「隙」を作ってしまったことに不愉快を感じる。

PS.

あと、どうでもいいっちゃーどうでもいいんだが、なんで「48」なのかと。「ICT」を言うなら、「32」とか「64」とかの方が「らしい」だろJK

PS2.

なんかこっそり消えたみたいだなぁ。何もコメントとか出さないのかしらん。