風俗店サイトの色合い

お仕事でいろんなお店のサイトを調べている。

主に調べているのは、飲食店と風俗店。別にこれらに凄く意味があるわけではないのだけど、「お店」という共通点があるということ、いわゆる欲求を満たすということで人間の本能に近いということ、またポータル的サイトがあって探しやすいということで、これらを主に調べている。

それでいろいろ見ていて、色合いで気がついたことがある。

それは、風俗店の色合いと、あるものの色合いが似ているということ。これは私が発見したのではなくて、♀部下が発見したんだけど。で、何に似ているかと言えば、

勝負下着

の色合いだ。言われてみれば、確かにそんな気がする。

そして、その色合いから受けるイメージとその店の主なスタッフのイメージとは、だいたい同じにしてある。たとえば、淡いポップな色の店は若い娘が多い(ことになっている)店であり、熟女の下着っぽい色の店はそんなスタッフが中心だということだ。

これは何かセオリーがあるのだろうか? それとも単に偶然の一致なんだろうか? 確かに色から受けるイメージは一定の言語性があって、デザインはそれにのっとってやるものなのだけど、下着とサイトの色で類似性があるというのは、当然のようでもあるし不思議でもある。

あとこれは某業界メディア屋に聞いた話なのだけど、「風俗店」と言っても店舗のあるものとないものがある。デリバリー系のところは店舗がない。キャバクラみたいなところは当然店舗がある。そして、どっちがサイトに力を入れているかと言えば、当然

無店舗型

の方である。まぁこう書いてしまえば当然の話なのだけど、店舗のあるところは壊滅的と言って良いくらいサイトがダメだ。特にキャバクラでマトモなサイトは皆無と言っても良いくらいだ。そもそも、店舗の基本的な情報、たとえば飲食店が「ぐるなび」に載せている程度の情報すら、満足になかったりするのがほとんどだ。この辺はネット、あるいは自社のウェブサイトについての考え方の違いから来るのだろうけど、そういった違いもちょっと面白い。要するにキャバクラなんてのは、事前に調べて行くんじゃなくて、呼び込みに釣られるところなのだなと言える。

風俗店サイトの色合い” への1件のコメント

  1. 路上で呼び込みの人と喧嘩すると案外面白かったりw。
    呼び込みの人喧嘩したら営業に成らないじゃないかと思うのですけど…。
    理由は定かで無いですが、所謂「ガン飛ばし、因縁付け」とか有って興味深いです。

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