早池峰
北上山地の雄である早池峰はウスユキソウが咲くことでも有名である。ハヤチネウスユキソウは、日本産のウスユキソウの仲間のなかで一番エーデルワイスに近い種とされている。盛岡から車で登山口の河原坊に着く。駐車場で仮眠をとり、5時頃に出発する。コメガモリ沢に沿って登って行くうちに空も明るくなってきたが背後の山にはまだ低い雲がかかっている。1時間ほどで頭垢離に着く。御座走りあたりから雲が低く降りてきてまわりは霧に閉ざされる。打石や千丈岩などの岩場を過ぎて緩やかになった道を進んで行くと突然小広い平坦地に出た。そこが早池峰の頂上である。
頂上ではすっかり晴れ上がり、遠くに岩手山と秋田駒と思われる黒い山体が見えたが確認は難しい。山頂で1時間ほど過ごし小田越への下山道に入る。門馬への道を左に分けて進み、鉄製の梯子を慎重に下る。五合目の御金蔵から御門口を経て小田越に着く。舗装された車道で専用バスに乗り、盛岡を経て網張温泉で宿泊する。コースは河原坊→頭垢離→御座走り→早池峰山→御門口→小田越である。(平成18年7月8日) |

ハヤチネウスユキソウ |
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岩手山
岩手山は、東北、奥羽山脈北部の山。標高は2,038mで、二つの外輪山からなる複式火山である。奥羽山脈の主稜からは離れており、独立峰にちかい形態である。岩手県の最高峰である。
岩手県盛岡市、八幡平市、滝沢村、雫石町にまたがり位置する。盛岡側から見る姿は「表岩手」、松尾村方面から見る姿は「裏岩手」と呼ばれ、その表情が全く異なる。
別名に巌鷲山(がんじゅさん)があるが、本来「いわわしやま」と呼ばれていたものが「岩手」の音読み「がんしゅ」と似ていることから、転訛したものだともいわれる。
静岡県側から見た富士山に似ており、その片側が削げているように見えることから「南部片富士」とも呼ばれる。湿原やお花畑が多く、特に下山道でのシラネアオイやコマクサの群生は見事であった。コースは馬返し→不動平→不動平避難小屋→岩手山→ツルハシ分れ→焼走キャンプ場である。(平成18年7月9日) |

岩手山(右が頂上)とコマクサの群生 |
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八幡平
八幡平は奥羽山脈北部の山群であり、岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡である。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在する。最高地点の標高は1613mである。
日本百名山に上げられている山岳の中では、美ヶ原と並ぶ「のんびり逍遥するのが楽しい」高原であり、頂上近くまで道路が通り、バスも便利である。しかし、道路から少し離れただけでオオシラビソの原生林や、静かな沼が現れ、湿原性の高山植物も豊富である。コースは、茶臼山登山口→茶臼岳→源田森→八幡平→見返峠である。(平成18年7月10日) |
イワカガミ |
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