100円乾電池を骨までしゃぶる
(単三乾電池など100円分、知識のあるかたにはさらに、自己点滅発光ダイオード、1キロオーム可変抵抗、電池ボックス、配線少々)100円ショップでは、アルカリ乾電池を数本まとめて売っています。音楽聴くのやデジカメに使って、 ハイそれまでよで捨てちゃってませんか?
乾電池は、CD、MDプレーやを駆動した後、あるいはデジカメで撮影できなくなった後も電圧は残っているもので、ちょっぴりの電流なら流すことができるのです。モータは電気をたくさん喰うので、はやく動かなくなってしまうのですね。カメラもズームやオートフォーカスにモータを使っていますし、液晶のバックライトはかなり電気を喰います。音楽はソリッドオーディオなんかならモータをつかっている製品よりいいはずです。(私はMP3プレーヤもそれの繋がるコンピュータを持っていないので、知らないのです。ごめんなさい)懐中電灯が暗くなってしまった後の電池も使えます。
ただ、最近は電気製品も賢くなってきて、電池を使い切れるような設計になっているものも有ります。製品を選ぶとき、その点も考慮するとあなたのエコ生活度はかなりあがります。
さて、電圧(起電力といってもいいです)の残っている電池は捨ててしまわないで、使い回しましょう! 昔から知られているのはAMラジオです。実は、最近の電池は使い切るとストンと電圧が落ちるのですが、それでも安物のAMラジオ(FMが付いていないもの)だと随分長く使えます。700円ぐらいで売っているものです。電圧がさらに下がって電流が取れなくなって音が割れてきても音量をしぼれば大丈夫。長時間連続より間欠使用すればより完全に電池を使ってくれます。泥棒よけの「留守番ラジオ」用途にも十分使えますね。200ワットも喰う大きなテレビを消して、100円ショップ出身の電池の残り物で親子でラジオを楽しむ、なかなか新鮮ですよ。一人で楽しむのでしたら、交流抵抗値の高い、「クリスタルイヤホン」というのを使うとさらに長く使えるのですが、残念なことにクリスタルイヤホン自体、なかなか見かけなくなってしまいました。
もう一つは、時計に使うことです。これはディジタル、アナログ、どちらでもかまいません。AMラジオか、 置き時計、掛け時計、これは電池を最後まで使いきってくれます。でも、なかなか電池が無くならないので、液漏れには注意してくださいね。あ、種類の違う電池をまぜこぜにして使わないでください。どんな状態の電池でも鉄則です。全部使ったら、ちゃんと乾電池の回収に出しましょう!
普通の人はここまで。ここから先は電子工作ですのでハンダ鏝や糸ハンダがいります。
電子部品店に行くと自己点滅発光ダイオードというものを売っています。ただ、電圧をかけるだけで勝手に チカチカと点滅を繰り返すもので、赤、黄、緑などがあります。ダイオードには極性がありますからプラスとマイナスを間違えない ように半固定抵抗器と直列に繋ぎます。半固定抵抗は3本の足がでているちっこいもので大丈夫です。それから 対応する電池ボックスに繋ぎます。2本直列だと3ボルトですから余裕をもつなら4本直列にするといでしょう。 それも極性を間違えないようにハンダ付けしたらば、半固定抵抗を回しきって最大の抵抗値にしておきます。 良く見ると真ん中の端子に繋がっている、こすれる部分(摺動部分といいます)と左右どちらかの端子を ハンダ付けします。黒い部分が一番ながくなるようにすると抵抗値が最大になります。そうしたら電池をいれます。 そっと半固定抵抗にドライバをいれて回していくと、ぴかぴか点くはずです。 あまり明るくしすぎない程度にして、自動車のなかに置いておけば盗難防止にもなるかもしれませんし、真夜中に 電気をつけずにもののありかを示すのにもつかえます。チカチカするのがいやなら、常時点灯の発光ダイオードを つかいます。青や白の超高輝度、赤や緑の超々高輝度発光ダイオードも製品としても出てきています。 なんとロウソク4〜6本分の明るさが有りますが、青、白はまだちょっと高価です。 それぞれに必要な電圧が違うので半固定抵抗で調整してみてください。白色なら、月光みたいな冷たい光なので、 夜トイレに起きるときにも常夜灯にいいかもしれません。
スイッチは?う〜ん、この際、省略しましょう。この際、電池を抜いておく、ということで部品点数を減らし、省資源を実践しエコノミーにしましょう。