| Floor rules - 魔界の契約書 |
| (株)テラネッツより、公認大会を開催する際、配布されるフロアルールをもとに ピンポイントでフロアルールを紹介します。 |
| □巻き戻しプレイ | 2003.06.23【NEW】 |
| □ギャラリーのマナー | 2002.10.15 |
| □オポーネントポイント | 2002.02.28 |
| □不正行為の申告 | 2001.12.27 |
| □フェイズ中の強制処理 | 2001.11.27 |
| □プレイ中のデッキ、手札 | 2001.09.10 |
| □シャッフルとカット | 2001.08.21 |
| □カードスリーブ | 2001.08.21 |
| □マッチロス(遅刻の巻) | 2001.08.21 |
| □リーグ・スイスドローでの順位付け | 2001.08.21 |
| ■巻き戻しプレイ |
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カードの使用を宣言した場合、その使用が適正であれば、巻き戻すことはできません。 |
やっている光景を見ることが多いのですが、検証するための野デュエルでなく、 「試合」となれば、この行為はやめましょう。全てのカードゲームに言えること ですが…・
あなたは、きっと優れたプレイヤーでしょう。試合の目的の多くは勝つことです
ので、一生懸命プレイをすると思います。こうしたプレイで、自分のプレイの
ミスに気がつくことがあります。そのミスの中で、ルール上はミスではなく、
勝つための戦略上の「プレイミス」というのはよくある話です。
例えば、キャラの特殊能力を行使してから「玄武のお守り」を配置すれば、
そのゲームに勝てる状況で、先に「玄武のお守り」を配置し、手を離して
しまった。そのため、キャラの特殊能力を行使できなくなり、ゲームに勝てる
どころか、敗退を余儀なくされた。
この「玄武のお守り」を置いて、手を離した瞬間に、それに気がつき、
「あ、待って! 先に能力行使ね」
と。心優しい(?)対戦相手はきっと「いいよ」と言ってくれるかもしれません。
でも、この行為は不正行為です。
こういうプレイは絶対やって欲しくありません。そして対戦相手は、それを 指摘することで、結果的に、相手のミスのおかげで勝てたことに なりますが、それも勝利ですので、胸を張って下さい。ミスのおかげで負けた 方はけっして対戦相手を責めることなく、自分のプレイを反省すべきです。
トラブルになりやすい性質のものですが、ジャッジに頼ることなく、プレイヤー 同士で解決できることですので、皆さんしっかりプレイしましょう。ジャッジ コールの場合は、元の(プレイミスした)順番に戻し、不正度合いによりますが ワーニングの発行等となります。
やり易いミス
先に述べた宣言について…うまいプレイヤー同士のデュエルでは、パーマネント
の配置は声による宣言を省略することが多いです。アイテムの場合は
特に効果が発揮されていなければ、必ず配置できることが多いためです。
この場合、パーマネントを配置する手を離した瞬間
で、配置が確定したものと考えてください。
使用カードのゲージ置き場への移動は、 カードを捨て札置き場において手を話した瞬間、 もうゲージ置き場へは移せません。これも気をつけましょう。
| ■ギャラリーのマナー |
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不正行為に含まれる項目として |
既に「不正行為の申告」で揚げていますが、もう一度確認しましょう。
あなたが試合をしている時、対戦相手が後ろから見ている友人と話をしている
とどう思いますか?
また、いきなり後ろで見ている人が、話しかけてきたり、捨て札置き場のカード
を持ち上げ、中のカードを見たりしたらどう思いますか?
ローカルな大会で和気藹々とした雰囲気なのは好ましいですが、こういった行為 は多くのカードゲームで禁止されている行為です。最近の公式大会で目に付きま したので、もう一度きっちり取り上げます。
対戦中…そこにいるのは貴方と対戦相手(もしくは貴方のチームと対戦相手チーム)
だけの世界です。そして神(笑)であるジャッジがいます。
だから、プレイ中は、ギャラリーへ話しかけることをしないようにしましょう。
ルール上は厳罰です。
また、ギャラリーから何か話しかけられても、このことを説明しましょう。
もちろん、ギャラリーしている方はAsuraSystemTCGの棋士が多いはずですので、
このことをちゃんと理解して下さい。
また、ゲーム中のカードをギャラリーが手に取る行為はスパイ行為ですので
これも厳罰です。大会が終わってから「デッキ
見せてもらっていいですか?」と聞いて下さい。普通のモラルです。
日頃の野デュエルでも、なるべくこういうルールは身につけて置くことをお薦め します。
ギャラリーのマナーを要約すると、
プレイングについて:
言いたいことがあれば、ゲームが終わってからにしましょう。
デュエル間はだめですよ。「サイドボーディング中に助言」扱いになりますから。
ルールについて:
すぐさまジャッジを呼び、プレイヤーには邪魔にならないように伝えます。
デッキ構成について:
大会終了後、お願いして見せてもらいましょう。
AsuraSystemTCGは意外とフロアルールのペナルティを課せられることは 少ないです。それは、貴方達が棋士としてギャラリーとしてのモラルや ルール理解度が高いということに他ならないと信じています。 わけで、
| ■オポーネントポイント |
| これは、フロアルールではありませんが、たまに聞かれることがありますので 掲載しておきます。 |
オポーネントポイント、訳せば対戦者得点…そのまんまですが、これは順位を
決める一方法です。
スイスドロー方式の試合が多いですが、この方式でよく使います。
また、最近は各デュエルではなく、マッチに対して勝ち3点、引き分け1点、
負け0点の得点を与える運用が多くなりました(M;tGでも同じ方式)。
さて、何人かでスイスドローの試合を終えました。このとき、マッチの勝率 が高い人ほど順位が上ですが、同率となった場合、登場するのがこの方式です。 要は対戦した相手の得た得点を加算するわけです。そしてこの得点が高い方 が順位上となります。
意味を考えれば簡単ですね。同じ負けでも「強かった人」と闘った方が上って 感じです。ちなみに不戦勝の場合、そのマッチのオポーネントポイントは0 です。
| ■不正行為の申告 |
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プレイヤーが、対戦相手の不正行為などを見つけた場合、直ちにジャッジを呼び、
その旨を知らせなければなりません。この行為が行われた場合、該当プレイヤー
とその対戦相手は、ジャッジがそのデュエルの再開を決定するまで、一時デュエル
を中断せねばなりません。
また、観客が該当プレイヤーの不正行為を発見した場合も直ちにジャッジを呼び、
その旨を知らせなければなりませんが、そのプレイを中断する、もしくは妨害す
ることは認められていません。 |
AsuraSystemTCGの棋士には必要のないルールかもしれませんね。
但し、ギャラリー中に、つい熱くなって「あ〜、違う〜」とか「えっ」
とか洩らしてしまうことがあると思います。
これは、プレイヤー自身に落度はなくともペナルティを架せられる ことになりますので、ギャラリーをする時は、静かにその熱い闘いを 見守ってあげましょう。
ゲームが終わってから論議するのはいっこうに構いません。
| ■フェイズ中の強制処理 |
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セットアップフェイズ中などに、なんらかのコストを支払う必要があり、それを
行わずにフェイズを終了した場合、強制的な物はフェイズを巻き戻し支払わなければ
なりません。 支払いを選択できる場合には、それは支払われなかった物として扱います。 また、ターンをまたいでこの状況が発生した場合、双方のプレイヤーの合意があれば ジャッジの裁定の元に、そのコストの要求を棄却することが出来ます。 合意がなかった場合、且つ巻き戻しが困難な場合、該当プレイヤーに警告がなされる 場合があります。 |
強制維持コストなどフェイズ中にしなくてはならないことが多くあります。 対戦相手は、やはり、スポーツマンシップに則り、気がつけば指摘してあげるべきで しょう。
但し、「してもよい」など選択できるものは注意してください。試合になると指摘して くれるとは限りません。例えばセットアップフェイズに維持コストを払わず、ドローし てしまえば有無を言わさず、コスト未払いとなります。この処理中には指摘する暇も ありません。フリープレイでは、巻き戻してしっかり、ルールを指導してあげるべき かと思います。
この当たりは注意が必要ですので、しっかりプレイルールを身につけてください。
| ■プレイ中のデッキ、手札 |
| プレイ中、あなたはカードの全てをテーブルの高さより上に置いておかなければ なりません。もし、プレイ中不手際によりカードが床などに落ちた場合、そのカード に触れてはいけません。ジャッジを呼び、そのカードをテーブルの上に置いてもらう 必要があります。 |
フロアルールではこうなっています。まず、よくやり易いミスですが、手札を膝の上等、 相手から見えない位置に移動させる方をよく見かけます。(椅子にもたれた時などに 起こしやすいミスです)。いつもテーブルの上に保つ癖をつけておきましょう。
カードを落とした場合、フロアルール通りとするのが、もっともですが、 対戦相手の承諾を得て、拾ってもらって結構です。もちろん、その場合、 手札をテーブルの上に置いてから行ってください。
| ■シャッフルとカット |
(2001.7.25 SOPさんちに投稿編集版)
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1.毎デュエル前に対戦相手にスタミナのシャッフルを要求できます。 2.対戦相手がシャッフルした場合(デュエル中にも効果により発生することが あります)、それをカットする権利があります。 3.これらは1分以内に行わなければなりません。 4.遅い場合、遅延行為として取られ、罰則の対象になることがあります。 |
そもそもこれは積み込みをなくす行為ですが、みなさんちゃんとできてますよね。 3.は遅延行為の目安です。ジャッジは時計を見ながら、「さあ2秒オーバー」な どというわけではありません(笑)。
さて、シャッフルとカット。これ、かなりいろんなやり方がありますよね。 私的シャッフルのお薦め。
1つの山を7つ(なぜか素数がいい気持ち)の山に順番1枚ずつ分けていきます。 このとき、例えば50枚デッキだったら調度7枚ずつ+1枚ですよね。これでデッ キ枚数の確認(落としたりしていないか)もできちゃうわけです。
できた7つの山を1つに戻し、中ほどで分けて、(本当はリフルシャッフルを3回 程度やりたいのですが、EV−TCGのカードは無理)2つに山にし、片側を片手で持っ て、もう片側の山のカードの角を、ちょうど2つの山のカードが互い違いになるよ うに差込みます(うー文章では難しい…)。これでリフルシャッフルしたのと同じ 結果になります(スリーブ前提です)。あとはトランプのように切ったりもします。
で、相手に「カットお願いしまぁす」。
カットは複数の山に分けて入れ替える行為です。2分カット(2つに山を分け上下を
入れ替える)、3分カット(3つに山を分け、上中下を入れ替える)程度、もしくは
「OK」の一言。
いろんなシャッフル方法ありますが、トランプ切り(これ適切な表現じゃないですが、 イメージわかりますよね)だけっていうのは事故のもとですので注意しましょー。
| ■カードスリーブ |
(2001.7.13 SOPさんちに投稿編集版)
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カードスリーブを使用することができます。使用する場合、「デッキとサイドボードに
ある全てのカードが、同じデザインのスリーブによって等しく包装されていなければな
りません」。 カードは一部例外を除き、スリーブをはずした状態でもプレイできる状態でなくてはな りません。 プレイヤーはジャッジに対し、スリーブの点検を要求できます。スリーブに目印があっ たり、傷ついているなどプレイに支障があると認めた場合、ジャッジはそれを取り除く ことをプレイヤーに要求できます。 |
キャラクターをサイドボードに入れている方でスリーブの色を変えている人を見かけ ます。ルール上、戦略上(キャラ交換バレバレ)お薦めできませんのでできれば、メ インキャラクターを含め、同じスリーブにしましょう。
キャラをデッキと同じスリーブにすると、誤ってデッキに入れてしまう方がいます (実際ありました)。デュエルロスは免れませんので注意しましょう。
#ササリィの扱いがややこしー気が…メインキャラなら問題ないけど。
| ■マッチロス(遅刻の巻) |
(2001.7.08 SOPさんちに投稿編集版)
| 開始の号令より10分遅れると1デュエルロス、さらに10分でもう1デュエルロス。 3デュエルマッチの場合、この時点でマッチロス(敗退)となります。 |
参考に、Magicの場合、さらに厳しく開始時にいないと最初のデュエルロス、 10分たてばマッチロスです。
こちらの方が妥当な気がしますが、いずれにしろ対戦相手にも悪いので試合開始時に は臨戦態勢でいてほしいです。 どうしてもという場合、ジャッジに相談すれば適切な運用してくれると思います。
| ■リーグ・スイスドローでの順位付け |
(2001.7.06 SOPさんちに投稿編集版)
かなり、反響を呼んだお話です。それは「ジャンケン」。とりあえず、まとめなおして みましょう。
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特殊なルール(例えば名人戦決勝でのbest4確定)がないかぎり、所定の回数の試合が
終了したら、対戦表の情報で順位を決定します。優先度は、 1.勝ち試合が多い方が上位です。 2.1で順位がつかない場合、獲得ポイントが多い方が上位です。 公式ルールではここまで規定されていますが、ここ以降は運用です。 3.2で順位がつかない場合、戦った相手の獲得点を合計し、多い方が上位です。 これでほとんどの場合、順位がつきます。 4.3で順位がつかない場合、順位決定戦、ジャンケン、もしくは同順位容認です。 ジャンケンは2本先取が勝利です。 |
まず、公式対戦表。あれ、ちょっと欠点があります。マッチ(私ではない:-P)の 勝敗を書く欄がありません。それとデュエルの勝ちポイントは現在公式には、 勝ち:3、分け:1、負け:0です。先に2勝すれば3戦目のところは「−」と 書きます。マッチが終わったらポイントを書いて提出します。このとき右端の余白 に「勝orW」、「分orD」、「負orL」と書いておけば親切です。
次に大会形式ですが、トーナメント形式(シングルエリミネーション)では3位以下 で同順位がでます。この場合、同順位とするか、賞品などの兼ね合いから順位 決定戦を行うことも可能です。この形式の場合、同順位が出ることはあらかじめわ かっているため、大会開催者、またはジャッジは事前に告知すべきです。
次にスイスドローやリーグ戦の場合、同順位が出るかどうかは試合が終わってみないと わかりません。その場合も、同順位が出た場合どうするかを、大会開催者、またはジャ ッジは事前に告知すべきです。
さて「ジャンケン」ですが、これは公式な判定方法であるということをご理解下さい。 第1回公式大会にて、ジャンケンにより勝敗決定があり、これにより、不満もあった と聞いてますが...。
ジャンケンは基本的に、マッチの勝敗を決定する場合にしか発生しません。トーナメント の場合、たまに発生します。これは限られた時間制約(会場など)の中で執り行うため 必然です。この形式で順位決定戦を開催しない場合、順位の確定にジャンケンは使用す べきではなく、同順位とすべきかもしれません(私見)。
スイスドロー、リーグの場合、マッチに対してジャンケンは必要なく、「引き分け」 とします。最終的に上記の優先度により、順位を決定していき、それでも同順位があった 場合、大会開催者、ジャッジは事前に、決定戦、ジャンケン、もしくは同順位容認を 告知しておけばよいわけです。