来た頃のチュン

1999/04/11.

可愛いけどまだ我が家になれてない頃のチュン

12/26

やっとちゅんの写真を載せる事が出来ました。うちに来た時のちゅんです。動物園からマスカゴに入れられてやってきました。緊張しているちゅんの姿はこれが見納め。すぐになれてしまったちゅんは、今は好きなように自分の世界で暮らしています。目が見えないから普通の生活音くらいでは別に緊張もせずくつろいでいるんです。可愛いですよ。

12/25

ちゅんはすずめだけど、早起きではありません。人間たちが寝てしまい、静かになると自分も寝てしまいますし、朝、人間が起きてうるさくなるまではぐっすり寝ています。なんだか少し太ったようで、カナリーシードが悪いのかしら?と思っています。

12/24

昼間のちゅんは「ちゅんちゅん」としか啼きませんが、夜になるとおしゃべりをはじめます。文鳥の雛はぜんぜん知らん振りをするか、くちばしできつつきのように攻撃するかで、親しくしようというそぶりは見せません。仲良くしてくれたら良いのになぁと思います。

12/23

今日のちゅんは、とってもおしゃべりで、何か一生懸命話し掛けてきます。「ぷーぷー、ちゃちゅちゃちゅ、ちゅチュチュ、ぷぴぷぴ、ジュイジュイジュイ。」なんていってるのか、ドリトル先生になりたいです。日本昔話流に、聞き耳頭巾でも良いから欲しいです。会話が出来なくても、何をしゃべっているのか分かったら良いな。

12/22

今日ちゅんは、文鳥の雛にけんかを売られていました。雛が餌を欲しがってなく声を聞くと、ちゅんは興奮するのですが、文鳥の雛は、昨日からマスカゴの縁に飛び乗るようになって、喜んでいるちゅんの声を聞き、口を開けてきつつきのように攻撃しようとしていました。ちゅんは目が見えないので、大人の文鳥のように「チュルルルーーーッッ!!!」といわれないと何も分かりません。けんかはしないで欲しいと思っています。

12/21

今日、ちゅんのかごの近くで、ついうっかりして鍵をチャラチャラさせてしまいました。何も考えずにしたんですが、ものすごくびっくりしてかごの中を飛び回っていました。かわいそうな事をしてしまいました。もっと気を付けなければいけません。ちゅんはその後すぐ落ち着いて白菜を食べていました。ものすごくたくさん白菜を食べるので、なんだか不思議な感じです。

12/20

今日、ちゅん用の菜差しを買ってきて白菜を与えてみました。最初は白菜に尾羽やくちばしがあたるたび驚いていましたが、つついて攻撃しているうちに白菜だと気が付いたみたいで、毟り取るようにして千切って食べはじめました。餌を食べたり、わらで遊んだりしていて、白菜の正確な位置が分からなくなると、大体白菜の前当たりにきたなぁ・・・という位置で、くるくる回転して尾羽がどこで白菜にあたるか確かめて、おもむろに千切って食べています。すずめって白菜を食べるんだなぁ・・・と思ってみています。

12/19

ちゅんの面白いしぐさを誰かに言いたいので書きますね。ちゅんは目が見えないので、目標を定めてどこかに飛び移ったりが出来ません。だから、下の止まり木から上の止まり木えのジャンプは、ものすごく勇気が要るようで、何度も何度も確かめるように、ほんの少し飛んではチィチュイチィチュイ鳴いていますが、ほんの少し飛び上がる回数のうち、3回に1回はとんぼ返りをします。とんぼ返りの着地は3回に1回くらい失敗しますが、目が見えない分、体中の感覚でいろんな事を確認しているので可愛いですし、かわいそうにも思います。

12/16

野生動物救護センターで病気や怪我を治してもらっても、野生に帰れない動物がいます。そんな動物を京都府の飼養許可をもらって里親になる制度があります。このたび、愉快な仲間は、目が見えないすずめを里子にもらってきました。拾われたのが今年の5月14日。巣から落ちていた幼鳥で、落ちた時に頭を打って、目が見えなくなったんだろうということでした。申し込んでから1週間くらいで飼養許可が下りたので、今日、早速もらってきました。名前はちゅんにしました。写真はまだ撮っていないので、京都府からの飼養許可の用紙を載せておきますね。

チュンの飼養許可証

1年ごとの更新をしなければいけないそうです。他所の県はどうか知りませんが、京都府ではすずめは勝手に飼っていても府からの飼養許可は要らないそうです。野鳥ですが、すずめの姿焼き鳥があるくらいですから、良いんでしょうね。でも、この仔は京都府から譲渡されるすずめですから、飼養許可が要るそうです。可愛がって育てます。新しい愉快な仲間をよろしくね。

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