その他のご質問お答え

2000/07/15.

最近こうもり専門家のように思われて居ます。こうもりが巣を作り音やにおいがひどいと言う相談が急に増えました。私もこうもりを退治した経験は無いので、いろいろ相談くださった皆様との情報交換から、こうしたら良いのでは?と言う、あやふやではありますが、方法らしきものを載せておきますので、参考になさってください。

まず、超音波の蚊を退治するやつは、あんまりと言うか、ぜんぜんといって良いほど効き目が無いと言うことです。だから逆を行いましょう。洞窟なんかを照明で明るくしてTVなんかが撮影に入ると、人間にも驚くのだろうけれど、明るく照らされて驚いたこうもりが逃げ惑っていますよね。だから、卓上電気を天井裏にでも引き込んで、明るく照らしつづけるんです。そして、洞窟のように適度に湿っていると居心地が良いのだろうから、扇風機を回して風通しをよくし、乾燥させるんです。そして最後に、超音波で効かないのなら、ずっと音楽かなにかをかけつづけるんです。ラジオをずっと流しつづけたりするのも良いのではないでしょうか。天井裏から夕方餌を食べに出かけて行くところを観察し、何所が出入り口か確認し、さっさと出入り口をふさいだら、中で死んでしまったら、においや虫がわくかもしれないし、こうもりが居なくなったら、ふさいでしまいましょう。こうもりは勝手に殺しては行けない生き物ですから、なるべく穏便に、あなたと私達は一緒に共同でひとつの家で暮らして行けないので、何所かもっと暮らしやすいところを見付けてねって、そう思ってやってください。においがきつくてそうは思えないかもしれないでしょうが。効果があったかどうか教えてくださいね。

こうもりはが家に入ってくるのは縁起が良いのですか?悪いのですか?

こうもりが家に入ってくるのは、縁起が良いと昔から言われています。こうもりは子沢山で、夜活動し、夜家に入ってくるので、昔の人はとても縁起が言いとしてきたのです。平安時代などは、男の人が女の人の家に通ってくるので、同じように夜子沢山のこうもりが帰ってくるのがとても、縁起がよかったのだと思います。商家の玄関先に塩が盛ってあるのも、中国の故事から学んだ、牛車に乗って行動していた時代に、牛が塩をなめるために玄関にとどまれば、「よくお越しくださいました」と、歓待されて、その家に入っていくしかなかったので、男の人を待っている女の人の家の前に塩を盛っていたことを、人を呼び寄せると、とても縁起の良いことと、そのまま続いていることだということです。

巣から落ちていたツバメの育て方

まず温めてやってください。ツバメが食べるものは、虫なので、ミルワームというペットショップで売っているものを与えるのですが、結構値段がしますので、もし、近くに動物園があれば、野生鳥獣保護センターも兼ねていると思いますので、そちらに連絡をしてください。家で育てる事は難しいと思います。

コウモリの質問がありましたので、お答えします。

大きさはどれくらいですか?皮膜を広げても手のひらくらいですか?

私が拾ったコウちゃんもそれくらいでしたから、子供とは限らないのでは?油こうもりは小さいですから。

梅雨時に子育てをする彼らですから、そのこうもりの、皮膜が破れていないのなら、夜になったら飛んでいくかもしれません。

私は餌はモンプチをやっていました。猫の餌です。水もひらひらした可愛い舌で飲んでいましたから、スポイトででも与えてやってください。結構食欲旺盛です。モンプチを与えてみて、暗くなってから外に出して様子を見て見られては?

ひらひらと飛んでいくかもしれないですから。もし、どこか異常があって飛べないようでしたら、動物園で引き取ってもらう事をお勧めします。

皮膜に異常が無いのに飛べないのは、内臓がやられていたり、寄生虫が居て、弱っているかもしれないからです。私が飼っていたコウちゃんは、皮膜がぼろぼろに破れていました。破れこうもりでした。

やっぱり、羽虫がたくさん飛んでいる繁華街の照明の周りや、人家が密集して明かりがたくさんある田んぼの上を飛んでいる羽虫を目当てにコウモリは飛んでくるのだと思います。コウモリは1日に500匹は羽虫を食べますから、たくさん羽虫がいる所で暮しているのでしょうね。

皆様からのご質問をお待ちしています。

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