獣医と文鳥研究に対する考察


文鳥の生態の解明について

 殆どわかっていないと思わざるをえません。鳥類一般、動物全体に言えるんではないでしょうか。人間でも医学が進んでいるとはいえわからないことはとても多いのです。ましてや、文鳥など研究の対象にしようとする学者は少ないでしょう。


文鳥を良く診てくれる獣医さんは?


 日本でどれくらいおられるのかわかりませんが、いらっしゃるはずと信じてます。今のところ、自分自身で文鳥が病気になった時にいろいろあたって、人にも聞いて、試行錯誤して、見つけるしかないです。また、自分でも経験がついてきて、早めに対応できるようになります。獣医さんも同じで、様々な症例にあたって、経験が積めるのではないでしょうか?経験は絶対に必要です。経験が乏しければ他の病院を紹介してくれるような事がもっとあtっても良いのでは?と思います。信頼関係の築ける先生を見つけましょう。
結局最後に頼るのは、獣医の先生しかありません。


情報の錯綜


 いろんなホームページを見てると、けっこう違うことが書いてありますね。私の経験から言えば「間違ったこと」を書いたこともありますし、今でも気が付かないだけで、掲載しているかもしれません。自分の文鳥を大切に思う気持ちがあるのですから、出来るだけ多くの情報にあたって、自分で判断出来るように、日頃から努力を惜しまないことです。また、多くのホームページには相談ができるところがありますから利用されたらよいでしょう。
 飼育環境と餌は、特によく研究してください。文鳥は個体差があります。あなたの文鳥の振る舞いや餌の好みが普通言われていることと違っても、おかしくない場合もありますし、何かの初期症状かもしれませんし、ふだんの観察が大切です。


まとめと今後


 結論としてあらためて書くことはないのですが、上に書いたように、自分自身で方針をたてて、情報を集めて整理・吟味して自分のものとして、飼われている文鳥たちそれぞれの個性を把握して対処していくということになるでしょうか。

 できれば、いろいろな人々がネット上で情報交換し、修正し、ある程度のまとまったものがネットワーク上でできればいいですね。もちろん、獣医師の方々、学者の方々の参加も不可欠です。しかし、これは大変な作業です。実現性は薄いかも知れません。それでも、いつか、誰かがそういうプロジェクトを始めて下さるかも知れません。私に今出来ることは、少しずつ些細なことから皆さんと情報交換していく事です。私のサイトに誤った情報があれば調べて直しますし、断定すべきでない事があれば修正します。メールでご意見や感想、提案などいただけましたら幸いです。


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