ハムスターのページ

1999/03/27

ハムスターの種類

ハムスターの色 (我が家のハムスターの写真を載せています)

思い出せるだけでも、限りなく色の種類があって、一匹一匹色があるのかもしれない。ちなみに、てんてんはノーマルグレー短毛、ベーブはホワイトの長毛で目は黒い。珍しいといえば珍しいベーブの目では有る。

ハムスターの寿命

ハムスターの繁殖

ハムスターの持ち方

ハムスターの持ち方

こういう持ち方だと、噛み付かれませんし、逃げられなくてハムスターもギュウーー!!と持たずにすむので良いですが、噛み付き癖のある仔は噛み付くかもしれません。下は大人しいジャンガリアンをつかんでいる写真ですが、あまりお薦めは出来ません。

大人しいジル

ハムスターの仔育て

《ベーブのストレス 》

1998.05.04ベーブは妊娠していました。お相手は同じケージにいたノーマルカラーのオス。丸々と太っていて、真っ白なのに目が黒い可愛いベーブを一目見て気に入った私は、すぐに購入。ベーブと同じケージにはずっと、ノーマルカラーのオスとアプリコット&ホワイトのメスがいて、生後3ヶ月の兄弟姉妹だという事だったので、オスよりメスが良い、赤目の仔より黒目の仔が良いと思ったのでした。そして運命の05.06.PM8:00頃、ベーブは、輪車を元気に回して遊びながら、第一子をケージのど真ん中に産み落としたのでした。ほんの1時間ほどの間に5匹の子供を産み、産むたびにふかふかチップに穴を掘って、あちこち移動させるのでした。穴を掘り、胎盤を引っ張り出しながら食べ、子供のへその緒をかみ切り、奇麗になめてあげているベーブは、とても神々しい立派なお母さんでした。あまり見てはいけない、そっとしておかなければ・・・と、昔の古傷がうずきます。小学2年の頃に、私はウサギを飼っていて、可愛くて可愛くて、そのウサギが子供を産んだ時、親の制止を振り切って、赤ちゃんウサギを見てしまい、お母さんウサギはびっくりして子供を隠そうと食べてしまい、それからしばらくして、お母さんウサギは死んでしまったのでした。ベーブには、そんな不安な思いをさせてはいけないと思いつつ、餌は、たっぷり与えてはいたものの、新鮮な野菜を・・・と思い、毎朝そっと差し入れていたのです。その行為がいけなかった。ベーブはまだうちに来たばっかり、ろくに信頼もされていない名前だけ飼い主と言い張っている人間を、怖がっていないはずが無かったのに、なんて浅はかな私・・・。飲み水をたっぷり与えているのだから、後はマニュアル本どおり、1週間そっとして置いてあげたら良かった。野菜を差し入れるたびにベーブは巣から出てきて様子を伺っていました。とても張り詰めていたと思います。かわいそうなベーブ。かわいそうな5匹の子供たち。とうとう、1週間目には子供は全部、死んでしまっていました。頬袋に入れて子供を一生懸命隠そうと運んでいるうちに、前歯で傷付けてしまって、その傷が元で子供が死んでしまうのです。死んでしまった子供は、ベーブの意識の中では単なる蛋白源に過ぎません。ちゅーちゅー鳴いてお乳を欲しがるからこそ、懸命に育てるのです。頭だけが残っている仔、内臓だけが食べられていた仔、前歯で傷ついて血が出て真っ白になって死んでいた仔、鼻面だけが残っていた仔、あんまり臭いので意を決して覗いてみて発見したのです。ショックでした。旦那は、「公園にベーブを捨ててこい!!」と、怒っていましたが、本当は、「野菜なんかやらんとき、そっとしとき。」と、一生懸命私に言っていたのに、やっぱり恐れていたとうり、ベーブにとってすごくストレスになっていたと解って、それでも、ショックを受けている私を責める事が出来ずに言ってしまった言葉が、「公園にベーブを捨ててこい!!」となってしまったのでした。旦那にとってのハムスターは、イコールてんてんだけなのですが、ベーブを家族としてみとめる事にはやぶさかではないのです。もうこんなかわいそうな事が起こらないように、そそっかしい私の元ではベーブには子供を産まさせて上げられません。手乗り文鳥なら、ある程度、信頼関係があるので、覗いたからといって別段何も無いのですが、ハムスターは難しいのです。無残な失敗談ですが、こんな事は誰も書きたくないだろうし、でも、知っておいて損はないでしょうから、書きました。これを読んで下さっている皆様、どうか、こんな失敗をしないようにハムスターを大事に飼ってあげて下さい。本当に本当にお願いします。(つづく・・・)


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