手乗り文鳥の抱卵育雛

99/03/28. 02/03/08

手乗り文鳥のメスは、何だか抱卵育雛という大変な作業が苦手というか、根気が続かないというか、飽きっぽい仔が多いようです。抱卵育雛の時期、オスが熱心だとかわいい雛が見れます。手乗りのメスには根気とやる気と子孫繁栄という気持ちが少ないのかな?と思ってしまう出来事には何度も出会いました。でも、オスしだいです。うちのポチとゴンは熱心でした。だから途中で仔育てが嫌になって飲み水入れで水浴びもどきをしてくつろいでいるメスを巣に追い立てたり、抱卵に飽きて巣に入ろうとしないメスを根気良く巣に何度も何度も追い込んだりしていました。手乗り文鳥の仔育てはオスにかかっていると言っても過言ではないと思います。でも、うちの文鳥でも、トン&エルのカップルは、トンは抱卵には熱心だけど、育雛には情熱がなくなるというか、生まれた雛を巣から捨てたり、生まれた雛の上に新聞を千切ってきたものを乗せて卵を生まさせて抱卵をはじめたり、はちゃめちゃな事をして、エルが1羽で雛を育てなければならなくなったという事がありました。だから、メスが死んでもオスが1羽で雛を育てるから心配いらないと書いてある本もありますが、やっぱりオスの性格次第だという事です。メスは大体は情熱はないながらも育てています。ちびこのようにうろたえて雛を怖がったりするメスも手乗り文鳥の中に入るようですが・・・。生後1週間ほど経てば、何とか人間でも育てられますので、1週間が山ですね。

(注:この後に生まれた「ぶちょこ」は、1日目から私が餌をあげました。でも親のちびこが暖めることはしてくれたから育ったのだと思います。02/03/08)

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