貧血

2000/07/15.

普段ピンク色のくちばしが白くなっていたり、足が冷たくて紫色なのは貧血だからです。貧血状態の時にアワタマは強い味方です。メスにアワタマを食べさせると仲の良いオスとつがいになって卵を産もうとするので、オスとは別々にして下さい。から付き餌は、文鳥はストレス解消にもなるし、くちばしのためにも良いのですが、しばらくはアワタマだけを与えて下さい。貧血の時は体温が下がるので、暖かくして下さい。電気毛布があるのなら、それで籠をぐるっとくるんで、餌を出し入れする面だけは開けておいて、籠の中がいつも26度くらいはあるようにしてあげて下さい。餌を出し入れする面をすかっと開けておいたら、熱がこもったりはしないと思いますが、ちょくちょく調べてあげて下さい。温める事と、アワタマを与える事を第一に考えてあげて下さい。貧血がひどくなると、止まり木にもまともに止まっていられなくなります。わくもというダニにたくさん血を吸われていたりしても貧血になります。真っ白なくちばしをして足が紫色で冷たいままで、羽根を膨らせたままうつらうつらしてばかりいるのは、貧血がひどい状態なのかもしれないですが、アワタマは、強い味方になります。カットルボーンや蠣殻はアワタマに混ぜて与えたら、アワタマばかりでは飽きてくる文鳥はきっとそのうち食べはじめます。

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