脚弱症

1999/03/28.

足が弱ってきたという事ですが、脚弱症というカルシウム不足の病気なのかしら。むきあわだけで育てて、カルシウムを与えていない手乗り文鳥の雛が、足の指が奇形になったり、指を曲げたまま止まり木に止まれなかったり、両足が麻痺してしまったりする事があるようです。伸びも出来ないくらいに足が弱っているという事ですが、アワタマがあるので、デパートかペットショップかで購入して与えてみてください。400円から650円くらいです。お店によって値段が違うようです。それから、カルシウム剤を与えてみてください。煮干しは塩分が多いので、あんまりたくさんあげない方が良いと思います。ミネラル剤を与えているのならそちらの方だけが良いと思います。動物性蛋白質が不足しても脚弱症になるので、アワタマで補えると思います。メスにアワタマを食べさせると仲の良いオスとつがいになって卵を産もうとするので、オスとは別々にして下さい。から付き餌は、文鳥はストレス解消にもなるし、くちばしのためにも良いのですが、しばらくはアワタマだけを与えて下さい。脚弱症ではなくて、貧血がひどい状態なのかもしれないですが、貧血の時は体温が下がるので、暖かくして下さい。電気毛布があるのなら、それで籠をぐるっとくるんで、餌を出し入れする面だけは開けておいて、籠の中がいつも26度くらいはあるようにしてあげて下さい。餌を出し入れする面をすかっと開けておいたら、熱がこもったりはしないと思いますが、ちょくちょく調べてあげて下さい。温める事と、アワタマを与える事を第一に考えてあげて下さい。脚弱小にしろ貧血にしろ、アワタマは、どちらにも強い味方になります。カットルボーンや蠣殻はアワタマに混ぜて与えたら、アワタマばかりでは飽きてくる文鳥はきっとそのうち食べはじめます。

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