初書き バトロワxxx
「秋也ーーーー・・・宿題終わった?」
2段ベットの上から覗き込む。
「え?宿題なんてあったか?」
マンガを読んでいたオレは、すっかり忘れていた。
「あったよ!!しかも大量に!!」
「え゛ぇ?!何の教科?」
「数学・・・・」
「げっ・・・よ・・・慶時は終わったのかよ?」
「ううん。」
きょとんとした顔でさらっと言い流す。
「『ううん』ってオマエ・・・ι」
「だから聞いたんじゃん。」
なるほど。それも言えてるな。
「う゛〜〜〜ん・・・よし!分担して終わらせよう!!」
「おれ、三平方の定理苦手だから秋也が応用の方ね!!」
「え゛?!オレだって超苦手だってば!!」
「ね〜〜〜お願い〜〜〜〜vvv」
「(か・・・可愛いvvvvv)う・・・あ・・・まぁ、別にいいけどよ・・・」
「ホント?!やったぁvvv」
子供みたいにはしゃいでるし・・・
「まぁ、とりかかるだけはやってみるか・・・」
ベットから降り、カバンの中から数学の教科書とノートを取り出す。パラパラとめくり、すっかり忘れては
いたが、とりあえず記しのついているページを開ける。
「えーと、なになに?『45°の角を持つ直角三角形と、60°の角を持つ直角三角形では、3辺の長さ
の割合は、それぞれ下の図のようになっています。このわけを説明しなさい』??」
なんじゃこりゃ。この変な記号(√ルート)は・・・?
「・・・・・・・・・・・」
「秋也??」
ちょっと押し付け気味に宿題をやらせてる身として、少し罪悪感があるのか、二段ベットから降りて
後ろから覗き込んできた。
「・・・・・・・・・・分からん。お手上げ!!!!」
「えぇーーーーー?!」
「だって授業中寝てたし・・・」
「なんで寝れるの?!あの先生の授業で!!」
【あの先生】というのは、うちの中学校の名物先生である熊谷のことである。少しでも眠そうな素振りを
すると、即行で当てるという非常に迷惑な先生だ。
「シャーペン持ったままだったらバレねーよ」
「へーーー。今度やってみよっと」
「とにかく宿題はあきらめて、明日の朝三村にでも見せてもらおうぜ。アイツなら完璧だろうし」
「・・・・・・・・・」
慶時は少し、むくれたようにしてうつむいた。
「?どした??」
「そうやっていつも秋也は三村君のことを褒めるんだ。」
「・・・・・やきもち・・・やいてんの?」
「むーー・・・・」
頬を真っ赤にしてそっぽを向く。
「(///)慶時・・・・・・vvv」
「なんだよ」
怒った声。だけど、本当の怒りじゃない。むしろ、愛しさを感じさせる声。
「オレが好きなのは慶時だけだぜ・・・?」
後ろから、ぎゅっと抱きしめる。抵抗は、しない。
「慶時・・・・」
耳元でそう呟くと、慶時の体が一瞬だけ強張る。
「んっ・・・・・・・」
頬を手のひらに挟んで、ゆっくりと口づける。慶時の手が、オレの肩に回る。
「秋也・・・おれも・・・好き・・・・・・・だよ?」
精一杯背伸びして、顔を真っ赤にしてそう呟く。・・・もう限界。
ドサッ
慶時をオレのベットに押し倒す。やはり初めてではないにしても、恥かしさがうずまいているようで、慶時は
手のひらで顔を覆った。その手を掴み、強引にベットの上に押し付ける。
「隠してたら見えないから・・・」
「っ・・!言わなくてもいいってば・・・(///)」
この腕の中から消えてしまわないようにしっかりと・・・
Fin.
え?終わり?!と、いう苦情がきそうなSS。すいませんすいません(><;)
さすがに初書きでエロはきついっす!!!なので、他のサイトを巡って研究してから
書きますので!!えぇ、決してシリアス調にしてごまかしたわけじゃないですよ!!!!!
私は七ノブが書きたかっただけなんだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(発叫)
ノブの名前間違えてましたっ!!(死)「義時」ではなく「慶時」でした・・・バトロワで同人やってる
くせに・・・・・書く資格ないじゃんっ!!!!(どーん)
