彼氏の髪は鉛色
二人の髪は・・・
『イチゴシャンプー』
「ジャーン見てみて!カカシ先生!かわいいでしょう?」
そう言って彼女が取り出したのはピンクのボトル
女の子の好きそうな可愛らしいシャンプー
そんな彼女の笑顔が可愛い
「・・・・・」
「なんか反応してよー!!」
俺が黙っていたらちょっと怒ったみたい
頬をふくらませるそんなところも可愛い
「んーサクラがあんまり可愛いからvv」
「なにいってんのよー!!」
ポッって赤くなる
そんな顔も可愛い
「で?サクラは俺に一緒のお風呂入ろうって誘ってるの?」
「そんなわけないでしょー!!」
「サスラがいやがってももうだめ!一緒にはいりましょvv」
バタバタする彼女を
俺はお風呂につれていった
「なんでそんなにカカシ先生って強引なの!」
「いいでしょ別に好きなんだもんサスラのこと」
「もぉ!今回だけだからねっ!!」
もうずいぶん前から裸が恥かしいという感情はなくなっていた
自分でもこんな少女に恋をするなんて思っていなかったけど
いつもころからかどうしようもなく気になっていた・・・
少女も俺のことが気になっていると知ってどれだけうれしかったか
俺を信じて身体をあずけた少女が
どれだけ愛しかったか・・・
そして・・・
どれだけ大切なものになったか
「はいはい」
お風呂好きのサクラがよく泊まりに来るようになってから
カカシの家のお風呂はいつでも入れるようになった
中はサクラの好きなものでいっぱいになった
「ねぇ髪洗ってよ」
「えっ!いいの?」
「だってカカシ先生に髪洗ってもらうの気持ちいいんだもん」
さっきまで一緒にお風呂に入るの嫌がってたのにね
そんなところも可愛い
サクラが買ってきたシャンプーで
サクラの桜色の髪を洗う
これは俺だけに許された特権
「いいにおい・・・これはイチゴ?」
「ピンポーン正解」
桜色の髪にイチゴのにおい
「サクラの髪に似合うにおいだね」
「でしょう?」
「うん。可愛い」
そういうと嬉しそうに笑う
その笑顔が一番可愛い
そんな笑顔をいつも見たいから
その笑顔が消えてしまわないように
そう思いながらいつもより丁寧に
サクラの髪を洗った
「よしっ!完了!どう?気持ちよかった?」
「あたりまえでしょ。カカシ先生に洗ってもらったのよ?」
「ご満足いただけて光栄です」
「じゃぁ次は私がカカシ先生の髪を洗ってあげる」
そういってサクラはシャンプーを手にとった
イチゴのにおいのシャンプーを
「俺の髪もイチゴのにおいになるの?」
「そう!おそろいvいいでしょ?」
「あたり前デショ」
桜色の髪をした
世界で一番大切な少女
世界で一番愛しい少女
俺は一生君を愛し続けるよ・・・
いいでしょう?
俺と君と・・・
ずっと同じシャンプーをつかっていよう
二人の髪は一緒のにおい
すっと・・・ずーっと・・・ね?
fin
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DEAR☆紅葉様
めちゃくちゃおまたせしましたけど
500countsリク『お風呂なカカサク』
おとどけにきましたvv
いったい何が書きたかったのか?
今となっては謎ですね・・・
このような物でよかったらお納めくださいまし☆
FROM★愛砂