牛子。突発的深夜3時書きネタ。
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「先輩、いいんですよ。俺一人で作りますから・・・」
「何を言っているんだい。部員の仕事を手伝うのは部長の務めだろう?」
ここは子津の自宅。さらに言うと台所。なぜ2人はこんなところにいるのだろうか?
それは1日前にさかのぼる・・・・・・
「ねーねー!明日甲子園見にいこうよ〜〜〜!!」
比乃がいきなりそんなことを提案したのだ。
「なんですかそんな突発的に。大体、明日だったらもうチケット手に入りませんよ。」
辰羅川はもっともな事を言った。
「知り合いのおじさんがチケット10枚くれたんだvvv『部の人と見に行きなさい』って。」
「10枚・・・ですか。」
そんな中途半端なとは思ったものの、甲子園にタダでいける可能性があるというだけで十分だった。
「じゃぁ、公平に部員全員でクジを引くをいうのはどうだい?」
部長スマイルで部長らしい提案をする。
「ちょっと待って下さい。普通に考えたら、チケットをもらった兎丸君と、部長は決定じゃないっすか?」
子津がそれを止めにはいった。確かに、チケットをもらったのは比乃であるのだから、行く権利は
あるはずだ。それに、「部の人」というおじさんの心遣いなのだ、部長がいかなくては失礼であろう。
そのセリフは正論だった。
「そうですよね。では、残りの8枚を賭けてクジを引きましょう。」
辰羅川はいつのまにか作っていたクジを差し出した。(本当にいつの間に?!)
「じゃぁ、子津君も決定ということで、7枚だよ。」
「え?!」
この発言には部員全員が驚いた。
「僕がいくんなら、子津くんも同伴だろう?何か意見でも??」
「・・・・ないっス・・・。」
にっこりとスマイルで当然のように言われては、部員に講義する余地はなかった。・・・というか、
どういう理論でそうなるのかさえ不明であった。ともかく、ここは口出ししないのが適切であろうと
判断した十二支高校野球部一同。正しい選択であった。
「え?みんな何で賛成なんですか?!」
一人納得がいかないものが一人。子津本人であった。
「子津君・・・僕と一緒に甲子園に行きたくないのかい?」
一つ間違えれば高校球児にとってプロポーズとも言えるセリフをいとも簡単にさらりと言った。
「いえ!!是非行かせて下さいっす!!」
婚約成立・・・?・・・ではなくて。(オイ)
ともかく、後の7人は適当に選ばれた。(何!)もうこうなってはどうにでもなれという部員一同の
暗黙の了解だった。
まぁ、そういういきさつだった。さらにいうと、今2人が作っているのは甲子園に持っていくための
オニギリである。
「子津君って家庭的だよね・・・v」
陶酔状態の牛尾はそう言い放った。
「え?そうっすか?唯単に料理と洗濯と掃除が得意なだけっすよ。」
それを家庭的というんだよ・・・子津君・・・・・
「子津君が奥さんだったらどんなに幸せだろう・・・」
またもや陶酔状態の牛尾キャプテンのセリフ。もう完全に妄想の世界へと旅立ってしまっている。
「裸エプロンとかして欲しいなぁ・・・・・・」
もう完全にイってしまっている牛尾さん。頭の中では自分と子津の新婚生活が思い描かれているのであろう。
「はっ・・・裸エプロン?!」
その単語を聞いただけで赤面する子津。
「そうだ!予行演習のためにちょっとやってみてくれないかな?」
素敵な笑顔でさらりとスゴいこという。さらにもう子津を脱がしにかかっている。
「えっ・・・・ちょっ・・・・と・・・冗談は止めてくださいよ・・・!」
相手がキャプテンなだけに、力いっぱい抵抗出来ない。まぁ、脱がされたところで自分は男なのだから
大丈夫だろうと、ちょっと油断していたのもあった。しかしそれが命取りになろうとは思ってもいなかった・・・
「やっ・・・・な・・・・・に・・・・・・」
上を脱がし終わると、現れた白い肌にキスを落としていく。キスする度にピクンと反応する子津が
可愛くて仕方がない。
「可愛いよ・・・・」
思ったままの言葉を、耳元で囁く。子津は顔を真っ赤にして、目を瞑る。
「っ・・・・!そこはっ・・・・・・」
下に穿いていたズボンを下着ごと取り去る。子津はもう、エプロンしか身につけていなかった。
最早、そのエプロンも肌に纏っているだけであったが。
「あぁっ・・・・・・んん・・・・」
ズボンを取り去った後に残ったもう限界のソレを、牛尾は口に含む。ゆっくりと、緩急をつけながら
扱いていく。
「はぁっ・・・・・・っ・・・・・ぁっ・・・・・」
先端から溢れてくる先走りの液を舐め取り、そのまま行為を続ける。
「んっ・・・・もうっ・・・・・・ダ・・・・メぇっ・・・・」
「いいよ。そのまま出して」
「あぁっ・・・・・あぁぁーーーーーーっ・・・・・!!!」
頭の中では躊躇っても、やはり本能には逆らえないもので、快感に追われるままに精を放った・・・
「先輩のバカー!もうオニギリ作るの間に合わないっすよーーーー!!」
「オニギリなんて、その辺のコンビニで買えばいいじゃないか。」
「ダメっすよ!僕が作るって昨日兎丸君に約束しちゃったのに〜・・・」
「それにしても、バカはないんじゃない?」
「あ・・・・・・・・すみません。」
「これで我慢してって兎丸君に言えば許してくれるよ。」
「そう・・・っすかね?」
「そうだよv」
「そう・・・ですよね。兎丸君もそこまで心狭くないですよねっ!」
「・・・・・・・・多分ね。」
「え?多分・・・?!」
「まぁまぁ、いいじゃないか。もうオニギリを作る時間もないし。子津君も気持ち良かっただろ?」
「あ・・・・え・・・・・・・・・・それは・・・・・・・・(///;)」
言う言葉を失った子津であった・・・・・。彼が後で比乃に文句を言われまくったのは言うまでもない――――・・・
☆☆☆コメント☆☆☆
うっわーーー、書くのに40分掛かってねぇーーーー。内容意味不明だし。
もうちょっと筋を考えてから書くとかさ・・・プロット書くとかさ・・・・・(死)
あ、別に裸エプロンで恥らってる子津君描けなんて言ってないからね?!決して!!(←言ってる)
でも、うちの中での牛子ってこんなんだから!!(開き直り)
っていうか、リクちゃんと消化してから書けって感じですよNE☆(爆)・・・・書きます。書きますよ。
明日・・・・(涙)
紅葉拝。