恐いものなーんだ？

*不安要素*

あなたのふあんはなんですか？

「真っ暗だね」
「うん、真っ暗だね」
「ボクね、暗闇ってすき」
「うん、知ってる」
「満月よりも今日みたいな下弦の月の方がすき」
「うん､知ってる」
「エージはボクのことなら何でも知ってるね」
「ううん、何にも知らない。オレ、不二の事は何にも知らないんだ」
「うん」
「例えばね、不二がオレの事どれ位好きか、とか」
「うん」
「なぁ、教えてよ。どれぐらい、すき？」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「エージ、
エージは、さ、
直に形にして欲しいってごねるよね。」

「じゃあ、不二はどうなの？」

見えないものは不安。
だからオレの見えないところでの不二は不安。
不二はちゃんとかたちにして見せてくれないから不安。
言葉をかたちにしてくれないから不安。
言葉すらくれないから不安。
態度で示してくれないから不安。
本当に愛されてるか不安。
不安､不安､不安。
不二が不安。

　*　*

「ボク･･････ボクは」
「オレ、いっつもかたちにして不二にあげてるよね？
いっぱいすきってゆって、ぎゅってだきしめて」

目に見えるものは不安。
嘘臭くて不安。
かたちのないものを無理矢理形にするから、
ホラ、
何かが壊れちゃってる。
だから、不安。
かたち有るエージが不安。
そして何よりボクが不安。

「目に見えるものは好きじゃあないんだ
暗闇は、
闇で全てを包んでくれるから、
すき
なにもみえないから
すき」
「オレは見えるほうが好き」
「うん、知ってる」
「オレはちゃんと見える不二が好き」
「うん、知ってる」

「でも、それ以外のことはあんまり知らない」

「それ以外のことなんて知らなくていいんだよ」
「うん・・・・・・」

ほら、ふあんがいっぱい。

意味不明★(死)
スミマセーン。ちょっとしたイメイジでまた書いてしまいました・・・・。
白先輩黒菊丸君は私の基盤でして。(笑）
短い上に意味不明でごめんなさい・・・・。

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