後書き。
久しぶりにちゃんとした(?)両思い文が書けた気がします。(気がするだけ)
菊丸君の誕生日に黒い菊丸君を書くのもどうかと思い(笑)菊丸君の為に甘めにしました。(笑)
「あしねはふ うきは上こそつれなけれ 下はえならず思ふ心を」
拾遺和歌集の作者よみびとしらずなんですが、「うおう!先輩にピッタリ!」と思い使わせて頂きました。
訳:「葦の根が張っている沼地も表面はそんな様子を全く見せないでいるように、普段(表に出さないで)そっけない私ですが、心の底のには並大抵でない恋心を抱いています」
嗚呼、当に先輩・・・・・+++(笑)
そ、そう思いませんかっ・・・・・・!?
今回、視点が先輩→菊丸君→ってなふうに変わってます。解り辛くてスミマセン。さらにわかり辛いことに、実はこんな設定があったのです。
こんな設定:時期、一年生の秋。只今授業中。(笑)
菊丸君の誕生日なんで、先輩も特別にサボってます。屋上です。
でも二人はまだ同じクラスでは御座いません。
先輩のサボった授業は其の時ちょうど古典でした。
「あー古典好きなんだけどな」と思いつつも、菊丸君が喜ぶかな?って思ってサボる先輩。(可愛すぎ)
それで、頭の隅に残っていた和歌をわざわざ出したわけです。(それはわかりずらすぎだろう)
嗚呼、でも先輩の好きな教科が古典でよかった・・・・・(理由:英語だったら無理だから)
ちなみに菊丸君は結局中学生活三年間の中でこの和歌の訳がわかりませんでした。(笑)
菊丸君御誕生日おめでとうっ!
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