YELLOW MAGIC ORCHESTRA
 SOLID STATE SURVIVOR
SOLID STATE SURVIVOR
01: TECHNOPOLIS
02: ABSOLUTE EGO DANCE
03: RYDEEN
04: CASTALIA
05: BEHIND THE MASK
06: DAY TRIPPER
07: INSOMNIA
08: SOLID STATE SURVIVOR
1979年9月25日に発売された2ndアルバム。オリコン最高9位にランクインし、セールスはトータル100万枚を超えた。RYDEENは今でも携帯電話の着メロとして重宝され、作曲者の高橋は携帯成金と自称している。
 X∞増殖
X∞増殖
01: JINGLE "YMO"
02: NICE AGE
03: SNAKEMAN SHOW
04: TIGHTEN UP
05: SNAKEMAN SHOW
06: HERE WE GO AGAIN 〜TIGHTEN UP
07: SNAKEMAN SHOW
08: CITIZENS OF SCIENCE
09: SNAKEMAN SHOW
10: MULTIPLIES(THE MAGNIFICENT SEVEN)
11: SNAKEMAN SHOW
12: THE END OF ASIA
1980年6月5日に発売されたこのアルバムは、当初10万枚の限定盤予定だったが、20万枚以上の予約が入ったため通常リリースされた。曲と曲の間に、1976〜1980にかけてラジオ放送されたスメークマンショー(伊武雅刀、小林克也、桑原茂一)のコントを挟んだ異色作。
 X∞MULTIPLIES [BEST盤]
X∞MULTIPLIES
01: NICE AGE
02: BEHIND THE MASK
03: RYDEEN
04: DAY TRIPPER
05: TECHNOPOLIS
06: MULTIPLIES
07: CITIZENS OF SCIENCE
08: SOLID STATE SURVIVOR
1980年9月5日に、アメリカで発売されたベスト版。
 BGM
BGM
01: BALLET
02: MUSIC PLANS
03: RAP PHENOMENA
04: HAPPY END
05: 1000 KNIVES
06: CUE
07: U.T.
08: CAMOUFLAGE
09: MASS
10: LOOM
1981年3月31日に発売された中期の傑作。派手な楽曲はないが、10曲中8曲が4分30秒、2曲が5分20秒と演奏時間が統一されていたり、音楽的にも様々なアプローチがされている作品。「たくさん売れた後だからこそ、やりたい事がやれたアルバム」とリーダーの細野が言っていた様に、今までのYMOのイメージを一新させた問題作。
 TECHNODELIC
TECHNODELIC
01: PURE JAM
02: NEUE TANZ
03: STAIRS
04: SEOUL MUSIC
05: LIGHT IN DARKNESS
06: TAISO
07: GRADATED GREY
08: KEY
09: PROLOGUE
10: EPILOGUE
1981年11月21日に発売された世界最初期のサンプリング利用アルバム。Emulatorに代表されるサンプリングマシーンを、当時の同系アーチスト達はメロトロンの電子版として使用していたにが、オリジナルの音や新しい音像を生み出す事に注力されたこのアルバムは、比較的明るい曲調が多く含まれる初期及び後期をベストとする風潮がある中、ファンの間では最高傑作であるという意見もある。
 浮気なぼくら
浮気なぼくら
01: 君に胸キュン。-浮気なヴァカンス-
02: 希望の路
03: FOCUS
04: 音楽
05: OPENED MY EYES
06: 以心電信 -予告編-
07: LOTUS LOVE
08: 邂逅
09: 希望の河
10: WILD AMBITIONS
各自のソロ活動を経て1983年5月24日にリリースされた本作は、カネボウのCMにも使われた君に、「胸キュン。」のPVでは振り付きで踊ってみたりと、前作とは打って変わって歌謡曲を意識したような作品になっている。歌謡路線へのセールスを見込んだ転向と一般には言われているが、リーダーの細野は、前作の第2弾的な位置付けのアルバムだったと後に語っている。この頃のYMOは、お笑い系などのTV番組出演も頻繁に行った。
 SERVICE
SERVICE
01: LIMBO
02: S・E・T
03: THE MADMEN
04: S・E・T(TIME LIMIT)
05: CHINESE WHISPERS
06: S・E・T
07: YOU'VE GOT TO HELP YOURSELF
08: S・E・T+Y・M・O
09: SHADOWS ON THE GROUND
10: S・E・T
11: SEE THROUGH
12: PERSPECTIVE
13: S・E・T
本当は前作を以って解散する予定だったが、当時、自身が担当していたラジオ番組で共演していた三宅裕司率いるS・E・Tとのコラボレーションを望んだ高橋の要望で、解散記念として1983年12月14日に発売された。楽曲自体は共同制作のものが少なく、ソロ作品のオムニバス的なアルバムになっている。
 TECHNODON
TECHNODON
01: BE A SUPERMAN
02: NANGA DEF?
03: FLOATING AWAY
04: DOLPHINICITY
05: HI-TECH HIPPIES
06: I TRE MERLI
07: NOSTALGIA
08: SILENCE OF TIME
09: WATER FORD
10: O.K.
11: CHANCE
12: ポケットが虹でいっぱい
1983年の「散開」後、何度か再結成が囁かれていたが、1983年になってようやく実現し、同年5月26日に本作がリリースされた。YMOという名称が既に商標登録されていたため、「×」マークをつけたノットYMOとして「再生」した彼らの残した本作は、以前の作品群とは大いに様相が異なり、アンビエント色の強いものとなった。先行シングルの「ポケットが虹でいっぱい(POKETFUL OF RAINBOWS)」はプレスリーのカバー曲。
 YMO PERSONAL WORKS [BEST盤]
YMO PERSONAL WORKS
【DISC1】 【DISC2】
01: フジヤマ・ママ
02: 四面道歌
03: ウォリー・ビーズ
04: はらいそ
05: differencia
06: thatness and thereness
07: WAR HEAD
08: iconic storage
09: riot in Lagos
10: FRONT LINE
11: HAPPY END
12: EXTRA-ORDINARY
13: DRIP DRY EYES
01: LIVING-DINING-KITCHEN
02: FUNICULI FUNICULA
03: PLATONIC
04: SPORTS MEN
05: FLASHBACK
06: DISPOSABLE LOVE
07: SAYONARA
08: ALL YOU’VE GOT TO GO
09: 蜉蝣
10: MY BRIGHT TOMORROW
11: ARE YOU RECEIVING ME?
12: STRANGER THINGS HAVE HAPPENED
13: WALKING TO THE BEAT
YMOの各メンバーのソロアルバムからチョイスして、1996年9月26日に発売されたオムニバスベスト盤。個人的には坂本龍一の初期シングル作品が収録されているのが興味深い。