７／１６
え～っとなんか
今日自治会主催で、
元神風特攻隊員を招いて話を聞くって集会があったみたいです。
本来なら俺が取材に行って
ツッコむなりリポートするなりすべきところなんですけど、
自治会以外の参加者が俺一人なんてことになったら困るし、
またその可能性は大なんで、
行かないことにしました。
自治会の連中にそっちの話に興味ある人だと思われたくないですし。
まぁそんなわけで集会はスルーしたんですが、
配られてたチラシは入手したんで
いつもどおり読んでみようと思います。
タイトルは
再び侵略国となってはならない！
７・１６講演集会
講師：信太正道(しだまさみち)さん
でして、
この信太正道さんが
元神風特攻隊員なんだそうです。
ただなぁ･･･
この信太さんって、
数年前に小林よしのりの『戦争論』って漫画を批判したところ、
『戦争論』の続編『戦争論２』で
「言っていることがめちゃくちゃ」って批判されてたんだよなぁ。
中学一年生に。
だいたいこの人の紹介が載ってたんですけど、
読んでみたら海軍兵学校を「模試のつもりで受けた」とか書いてあって、
ただのバ○だと思うんだけどなぁ
まぁそんなわけで、
ある意味左派論壇の最先端にいる信太さんを招く今回の自治会のチラシ
当然気合入ってます。
金沢大学のみなさん！ 陸上自衛部隊１０００名をイラクの真ん中に派兵しようとしている小泉首相は、そのために「イラク復興支援特別措置法案」の採決を今月２３日の参院本会議で強行するハラを固めています。
有事法があっさりと円満解決したことで、
最近の自治会の主な活動って言ったら
大学法人化阻止とこのイラク自衛隊派遣反対ぐらいです。
今のイラクって本気で治安も悪いしライフラインも確保されてないので、
アメリカ寄りの国々でお手伝いを出そうってのがこのイラク復興支援。
俺はイラクの市民の安全を考えたら即刻行くべきだとは思うんですけど、
自衛隊に組織的な自衛手段がないっていうアホな話なんで、
自衛隊の皆さんにはホント酷な話だと思います。
んでチラシのつづき
当初は「非戦闘地域に派遣する」と言いくるめていた小泉政権は、「自衛隊ではない復興支援策」を対置する野党の追及ならざる“追及”を逆手に取って「非戦闘地域だが危険なところだからこそ民間人ではなく自衛隊を派遣するのだ」と武装自衛隊を派遣するという狙いをいよいよあらわにしているではありませんか。
ん～、
「追求ならざる“追及”」っていう謎のレトリックも気になりますが、
武装自衛隊って言われても、
自衛隊は全部武装してるもんだと思うんですけどね
んで話は本題に入ります。
私たちが今回お招きした信太さんは、元特攻隊員です。戦後には、秘密裡に朝鮮戦争にかり出された経験を持っている方です。信太さんは、いまイラクへの派兵が「泥沼になりますよ」「火だるまになります」と危機感を持って警鐘を乱打しています。
ほ～、
警鐘を乱打しているわりには
めっちゃやさしい口調ですね
ご自身の体験を基礎にして、日本が再び侵略国になってはならない、と訴えているにちがいありません。
オイオイオイオイ、
「再び侵略国になってはならない」ってタイトルにまで使っておきながら、
ただの推測かよ
信太さんは、自国の軍隊が外国に出兵することの重みを私たちの想像を超えて痛感するのではないでしょうか。
いやそんな、
他人の気持ちを推測で語られてもねぇ･･･
んでこの後、いつもは「集会に参加しよう！」って勝手に盛り上がってる締め方の自治会ですが、
今回は「講演会に是非参加してください」って腰の低さで、
何か嫌なことでもあったのか？！
って思わずにはいられない締め方で表は終了。
んで表の最後で気になったのが、
お知らせみたいな形で書かれていた次の文章。
７月１４日、第一回代議委員会で、
「７・１６集会を成功させよう！」という決議を
全会一致であげました。
ああ、１８人ね。
さてまだウラがありまして、
タイトルが
「でも、人殺しに行くわけじゃないんでしょ？」だって？
いやいや「殺すこともある」と宣言しているのが小泉首相だよ！
って書いてあるんですけど、
「殺すこともある」んだったら人殺しに行くわけじゃないと思うんだけどなぁ･･･
刑事は犯人殺すために事件を追ってるわけじゃないだろうに･･･
まぁざっと見てみましょう。
なんでも自治会が気に入らないのは、
危険だから自衛隊がバズーカ砲や装甲車を持っていけるよう
自民党が調整していることだそうです。
んで、
「安全は確保する」と言いながら、そして舌の根も乾かぬうちに「殺される可能性はあるかもしれない。夜盗、強盗と戦って相手を殺す可能性がないともいえない」と国会で公然と言い放っているのが小泉首相ではないですか！
って言ってるんですけど、
つーことはつまり自治会は、
自衛隊は夜盗、強盗に襲われたら、
そのまま死んでこいと言いたいのか？
まぁ実際にイラク復興支援特別措置法を遵守すれば、
ろくな戦闘ができずに死んでくるだけみたいなもんなんですけどね。
んで、
チラシではさらにわけのわからないことを言っています。
「夜盗、強盗」とは一体何を指しているのか？ 米軍とともに軍事占領に与する自衛隊を「襲う」者は、まさに「反米・反占領」の闘いに果敢にたちあがっているイラク人民以外のなにものでもありません。
オイオイ過激な断言だな･･･
つっても自治会の言うとおり「自衛隊の敵＝夜盗・強盗＝勇気あるイラク人民」だとすれば、
反米・反占領の勇者が権力者の宮廷を破壊し、
反米・反占領の勇者が博物館を襲撃し、
反米・反占領の勇者がハンムラビ法典をパクって逃げた
ってことになりますわな。
国賊じゃん。
でもどうやら反米・反占領の勇者である根拠があるらしくて、
次の文章でそれを示してるみたいです。
「米軍への抵抗は武力ではなく平和的方法で」と訴えているシーア派のイラクイスラム革命最高評議会の指導者ハキム師も「占領軍は、自軍への攻撃を旧体制のゲリラ部隊のしわざだと解釈しているが、私はこれらの行為はイラク国民の怒りから発しているものだと信じる」と明言しているではありませんか！
へ？
この人が信じてるから何なの？
んっと、
自治会が言ってるところを一般化すれば、
偉い人が明言してればそれが真実
ってことになるわけで、
だったらアメリカのとっちゃん坊やが、
「大量破壊兵器があると信じてる！」
って明言してるから、
あるってことになりますわな
まぁ別にイラク国民が怒っていようが笑っていようが、
それで今のイラクの復興が達成するわけがないし、
アメリカが出て行っちゃったらフセインが帰ってくるだけのこと。
ここはもうちょっとイラク国民には我慢していただいて、
ある程度民主主義国として軌道に乗ってから
アメリカを追い払ったほうがいいんじゃないかとは思いますけどね。
まぁそれは置いといて、
今回のチラシ最後の一文を読んでみたいと思います。
イラク人民が米英の軍事占領＝文字通りの植民地支配に対して武装してまでたたかうイラク人民を意図的に「夜盗、強盗」と描くことによって“殺してもかまわない”とばかりに正当化しているのです。まさに、ガタガタに揺さぶられている米軍占領を支えるために自衛隊を派遣することを決しては許せません！
ん？
なんだこの最後の「は」ってのは･･･
決しては許せません
決しては許せません
決しては許せません
ん～とつまり、
ちょっとぐらいは許せるんだ
７／２１
ネタが全然ないんですが、
たまには更新しないといけないんで、
ど～でもいいトリビアでもひとつ。
サザンオールスターズのデビュー曲『勝手にシンドバッド』のタイトルは
当時の流行
沢田研二の『勝手にしやがれ』と
ピンクレディーの『渚のシンドバッド』を組み合わせたものだが、
そのネームバリューを見込んで
１９９５年に製作された青春映画
『渚のシンドバッド』には
浜崎あゆみが出演している
～補足トリビア～
浜崎の演技は批評家の間で非常に好評で、
『渚のシンドバッド』は今でも青春映画の名作として語られている。
ちなみに９６年製作、
山田洋次監督の人気シリーズ第二弾、
『学校Ⅱ』にも出演している。
ま、ど～でもいいですけどね
（フジテレビに送ったって採用されないだろうな）
７／２３
最近はテストの期間だと言うのに、
金沢大学の自治会は元気にチラシを製作したみたいです。
いや～、暇なんですねぇ。
タイトルは
熱狂・興奮・感動を煽りたてる
戦争屋にダマされるな！
内容はちょっと前に書いた、
神風特攻隊員の信太さん講演レポートと、その感想集みたいです。
いや～、ホントに行かなくてよかったよ、この集会。
やっぱり感想書かせたみたいで、
ここで信太さんの揚げ足取るようなことしたら、
絶対右翼とか言われそうだしね。
それこそ戦前に「非国民」って言葉があったみたいに。
まぁとりあえず、
チラシのレポート文章を読んでみましょう。
十六日、元カミカゼ特攻隊員の信太正道さんを招いて「再び侵略国となってはならない！ 七・一六講演集会」を開催しました。
日本政府が、戦後初めて戦場のど真ん中(イラク)に陸上自衛隊を出兵させようとしています。
んん？？
おいおい戦後初めて陸自派遣って、
１９９２年にPKOで出してるんだけど
内紛のカンボジアは戦場にならんのか？
この時代状況の中で、みずから特攻隊に志願した経験を持つ信太さんの講演は、参加者にいろいろなことを“発見”させたようです。
何を発見したのかは現時点では不明ですが、
前回紹介したチラシに、
信太さんが特攻隊になった経歴が、
東京新聞(また逆ローカルな･･･)の切り抜きに書いてあったんですよね。
そこには信太さん本人の言葉として、
「特別に志願したわけじゃない」
って書いてあるんですよね･･･
そりゃぁ特攻隊は軍が批判を逃れるために、
表向きは志願者のみってことになってるんで、
おバカさんの自治会が「みずから志願した」って書くのは無理もないんですが、
「戦争屋にダマされるな！」って言っておきながら、
いきなり旧日本軍にダマされてますね
んで、次の段落です。
講演のなかで、信太さんは、「ヒコクミーンッ」といった罵声・侮蔑した笑い声が有事法に反対する議員に浴びせかけられるなかで有事法が制定されたことを憤りながら紹介しました。信太さんは有事法に反対するために国会を傍聴、「戦争ニ反対スルモノハ国民ニアラズ」という、戦前のような考え方が国会に蔓延していることを怒りを込めて訴えました。
オイオイこの人、
本気とヤジの区別も付かんのか？
国会中継とか見てるとよくわかるんですが、
ああいう質疑ってのは若手議員が騒ぎに騒ぎ、
時に罵り時に笑いを誘いながらやるもんでしょ？
だいたい常識で考えて、
今どき本気で「非国民」なんていう議員がいるわけないだろ
ﾈﾀﾆﾏｼﾞﾚｽｶｺﾜﾙｲ･･･
さらに「戦争をやるとき、政府は必ず『熱狂・興奮・感動』を演出して国民の頭をおかしくさせる。私も戦前、まんまと『熱狂・興奮・感動』させられた」とみずからの戦争体験を紹介。日本が侵略に再び手を染めることを食い止めるために、「いま政府は北朝鮮への憎悪をかき立てている。戦争屋にダマされてはいけない」と力強く訴え、テポドン・不審船事件などを具体的にとりあげ、ひとつひとつ実証的に、政府・マスコミの“だましの手口”を暴いていったのです。
まぁここに書かれてる“だましの手口”がどういうものなのかわかりません。
本当に実証的ならチラシに書いといてほしいんですがね。
まぁそれはともかくとして、
さすがに革マル派の直属機関だけあって
北朝鮮はやたら擁護してますね。
でもなぁ、
北朝鮮への憎悪をかき立てている日本政府が“戦争屋”だったら、
日本への憎悪をかき立てている北朝鮮政府も戦争屋じゃん
テレビ観てないのか？ こいつら。
最後にユーモアたっぷりに「『ブーツ・オン・ザ・グラウンド』、いまこそ地に足をつけてイラク新法に反対してやろうじゃないですか」としめくくりました。
まぁコレ、
アメリカが自衛隊派遣を要請するときに言ったとされる
「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」を皮肉ったんでしょうけど、
全っ然面白くねぇな
つーかこれで「ユーモアたっぷり」って、
感性豊富すぎだろ
まぁそんなわけで説明不足が否めなかった集会レポートですが、
チラシのウラには参加者から寄せられた感想文が載せてありました。
まぁこれは俺の予想ですが、
載っている感想文を書いた８人中、
６人は自治会のサクラとみた
まぁそんなわけで
講演の内容も推測できる、
傑作の感想文を読んでみましょう。
テポドンが実は衛星だったなんてびっくり！
文学部 文学科 女性
テポドンが落ちたって騒いでいたのが実は衛星だったってのがびっくりです。本当に初耳でした。
オイオイオイオイオイオイオイオイ！！！
１９９８年に日本上空を通過したテポドンが、
「人工衛星の実験だった」
ってのは、
北朝鮮政府の公式発表じゃん
ホントのこと言ってるわけないじゃん
戦争屋にダマされない決意をした直後に、
金正日にダマされてること判明です
だいたい「本当に初耳でした」って、
この北朝鮮側の発表は
当時テレビ・新聞で大々的に流れてたんですけどね
私は戦争屋にだまされてきたんだなあと改めて実感です。
いや、あんたは別に戦争屋に騙されてたんじゃなくて、
単に何にも知らないだけだろ
７／２４
昨日は金沢大学最大のおバカ集団、教養自治会のチラシについて書いたんですが、
実は自治会の傘下にいくつか同様のサヨク集団がありまして、
今回は会長が自治会の幹部である公式サークル、金沢大学新聞会について書いてみます。
新聞会発行の「金沢大学新聞」は自治会よりはまともな意見だと思いますが、
やはり会長が自治会の幹部だけあって朝日新聞よりもさらに左寄りな新聞です。
ちなみに「金沢学生新聞」は原理研究会(統一協会の学生組織)が作っていて、
何故か「金沢大学新聞」よりも人気があります。
OBとかが高額で買ってるらしい
まぁそんなわけで、やっぱり左寄りな金沢大学新聞ですが、
トップ記事が
「本学学長に林氏(工学部)再選」
だったり、
金大祭の準備のリポートや飲酒事故を警告したりと、
けっこう普通の大学内新聞の感じは持ってはいるんですよね。
つってもまぁサヨクはサヨクというか、
特集はいつも左寄りなものでして、
今回の特集は
「超監視・管理社会の実態」
というもの。
そこで住基ネットの問題とかを書いてありました。
まぁ俺よく考え方が右寄りとか言われますけど、
住基ネットに関しては微妙だと思うんですよね。
実際俺は行政が責任を持って個人情報管理してくれるなら別にいいんですけど、
ハッキングとか、情報の売買とか実際にあるわけで、
重大な情報が住基ネットに載るようだったらやだなと思ってるんですよ。
まぁ自治会みたいに、
政府が戦争のできる国を作ろうとしてるんだ！！
なんつー病気としか思えない考えは持ってないですけどね。
何でも自治会は、
戦争になれば国民統制が必要なので、
「戦争反対！」なんて言ってる奴は
逮捕・拘禁しなきゃならんから住基ネットがある
って本気で言ってるらしいんですが、
何で逮捕するのに全国戸籍が必要なんだろ
つーか自治会ってさ、
何かあると必ず戦争に結び付けますね。
ホントは戦争好きなんじゃねぇの？
まぁそんな話はさておいて、
住基ネットの話はとりあえずスルー、
監視社会化のもうひとつの実例として、
片町監視カメラの話をしていました。
この監視カメラの話ってのは、
今度県警が片町(金沢市の繁華街)の通りに、
防犯カメラを設置しようというもの。
片町ははっきりいって治安悪いんで、
俺も犯罪の軽減に役立てばいいと思います。
しかしこの防犯カメラの話は、
俺が入学したときに自治会が看板出してたり、
なんと金大の教員有志七名が県警に反対の申し入れしたり、
とにかく金大の恥を露呈しているわけです。
おいおい、
こいつらもしかして、
デパートやコンビニに防犯カメラあるの知らんのか？
それとも、
民間の店員より警察が信じられんのか？
はっきりいわせてもらおう、
そんな奴は、
日本から出て行け。
だいたいな、
治安維持が任務の警察が、
街角の風景を監視することの何がいかんのよ？
別に超監視社会じゃなくたって、
警察はパトロールしてるじゃん
いや、つーかそもそもさぁ、
どこにカメラ設置するかっていったら、
街角でしょ？
全然プライベートな空間じゃないじゃん
もしかしてこの人たち、
街角でオ○ニーするアレな人たちなのか？
んで警察にバッチリ録画されたら、
「俺のプライベート盗撮しやがって！」
とか言うのか？
金沢大学新聞会の皆さん、
自治会の皆さん、
そして金大の教員有志七名の皆さん、
先程は「日本から出て行け」なんていってごめんなさい。
あなた方は、
病院に行け。
７／２７
朝日新聞の全国電話調査によれば、
民主・自由党の大同団結に「期待する」と回答した人は、
３６％だったそうです。
４大新聞中もっとも左の朝日新聞の調査ですから、
取ってる新聞関係なしの調査だったらもっと酷いことになるんじゃないかなぁ･･･
そんな国民に全然期待されてないのに
本人らはやたら張り切っちゃってる野党合同ですが、
この合同って当初は確か
民主・自由・社民だったよな？
確かサンデープロジェクトで、
田原総一郎が出した「イラク戦争が始まったらどうするか？」って質問に対し、
民主・管「国際社会が支持すれば後方支援する」
自由・小沢「国連が賛成したら戦闘兵を出す」
社民・土井「国連がどーしようが戦争には反対！」
と、てんでばらばらなこと言っておきながら、
小沢「私たちは一致団結していますよ！」
って言い張ってたはずなんですよ。
まぁ確かに他の野党と比べてもぜーんぜん違うことしてる社民党ですが、
さらに以前自民党に国家財政の無駄遣いを迫っておきながら
実は党ぐるみでサギってたことが判明し、
合併しなくても党がなくなりそうです
さて、そんなのけ者社民党ですが、
土井党首は今日のテレビ朝日の番組（多分サンデープロジェクト）で、
「社民党は、よその党にすっぽり入る道はとらない」
と発言し、
初めから合併する気がなかったみたいなこと言ったらしいです。
おいおい、
この期に及んでそんなしょぼいこと言うなよ･･･
お前ら合併したくてもできないんだろ？
んで党首は辞めないことを公言し、
さらに有事法制に関して、
有事法案に衆院の９割以上が賛成したのは異常だ。
憲法が蹂躙（じゅうりん）されている。立て直しをしなければならない
って発言したんだそうです。
ほ～、
どうやらこの人、
憲法が蹂躙されていることは許せないけど、
給与制度は蹂躙しても気にしないみたいです
７／２９
アメリカ市民１０１６人対象の調査によると、
うち５３％の人が、
ブッシュ大統領の言葉よりエミネムの方が真実性がある
と答えたそうです。
一体この調査がどーやって行われたのか不明ですが、
（電話で「ブッシュとエミネム、どっちが信用できる？」とか訊いたのかな？）
いずれにせよ１０１６人のアメリカ人中過半数がエミネムのほうがマトモと答えてるわけで、
いくら８マイルが売れたからって
ブッシュ大統領の不人気ぶりはすごいものがありますね。
まぁテロリストを追ってるって言っておいて、
いつの間にかイラク国民の解放云々言ってるんじゃこんなもんか。
まぁ石油が欲しかったんでしょうね、あの人は。
さて、
そんなわけでずいぶんと国内で不人気なブッシュ政権ですが、
それでもフセイン政権を打倒し、油田を押さえ、イラク新政府を樹立せんとしてるわけですが、
相変わらず自治会の人々は新政府樹立阻止を呼びかけています。
ただ思うことがあるんですよね。
これは自治会に限らず、
日本国憲法第九条を聖書のように信奉し、
平和平和と唱えていれば平和が保たれると思ってる「平和念仏教信者」の方すべてに当てはまるんですが、
アメリカ主導で成立した新政府が、新憲法に、
戦争放棄を盛り込んだとしても反対するのか？
コレ、突拍子もない話じゃないと思うんですよ。
アメリカの狙いが石油だとすると、
新政府はアメリカが自由に操れるものじゃないといけないわけでしょ？
だったら戦闘能力を削ぎ落として、
安全保障条約で国防はすべてアメリカ任せにすれば、
日本がアメリカに逆らえないように、新政府も追従するしかなくなるんですよ。
ここでバカな自治会は、
「平和憲法があれば戦争ができないんだから国防なんて必要ない」
なんて平和ボケ以外の何物でもないこと言いそうですが、
こちらが仕掛けなくても相手がミサイル撃てば戦争は始まるわけで、
「戦争のできない国」ってのは
「戦争してください！って言ってる国」だと思うんですよね。
100キロの巨漢と５０キロのガリ勉君なら、カツアゲされやすいのはどっちですかね
まぁそんなわけで、
アメリカが石油搾取、米国追従を強要しやすいように、
戦争放棄はたぶん新憲法に盛り込まれると思いますよ。
だから本来なら自治会は、
イラク戦争賛成！ ブッシュ様は真の平和主義者！！
とか叫んでるべきなんですよね。
まぁ俺の在学中には新憲法も出来上がると思うんで、
本当に戦争放棄が盛り込まれたとき、
反応をみるのが楽しみです
不謹慎？
だって新憲法に対し
「アメリカの罠に乗るな！ 今すぐ新憲法を破棄しろ！」
っていうならば、
「日本国憲法も変えろ」って言ってるわけだし、
「憲法九条が広まった！ これからは平和な時代が訪れる！」
っていうんだったら、
「イラク戦争は正しかった」ってことだろ？
いやはや、
馬鹿同士の喧嘩はおもしれぇや
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