11/5


ズワイガニをクラゲから守れ

北国新聞の見出しより





6日から解禁になるズワイガニ漁ですが、


今年は去年のエチゼンクラゲ大量発生の余波で


一緒に網に大量のクラゲがひっかかるんだそうです。



なんでもこのクラゲ、めちゃめちゃ重いらしくて、


カニの甲羅が潰れたり、足がとれてしまったりするんだそうです。




そんなわけでこのたび網の中に目の粗いネットを装備し、


カニだけをネットにひっかけて、


クラゲは網の底にためるという作戦に出るんだそうです。




本当に、


ズワイガニをクラゲから守れ


って感じで漁師さんたちも頑張ってるみたいです。








ま、


カニにしてみればクラゲから守ってもらったところで、



どーせ人間に食われるんですけどね。



11/9



スカイハイ[劇場版]観てきました。



ルネス9の切符売り場は当然一番左から。


その場所が一番釈さんのサインがよく見えます





さて映画ですが、


まぁ正直な話、


釈さん出てなかったら行かなかったよ。



だってあずみの北村監督だぜ?

しかもなぜかチャンバラあるんだぜ?



普通面白くないと思うだろうが






まぁちょっと面白かったんだけどさ









とりあえず感じたことを箇条書きにすると、



釈さんかわいい


音楽がいい


ただちょっと音楽使いすぎ


脚本の伏線弱すぎ


話がやや強引


釈さんかわいい


カメラワークがいい


照明もうちょっとがんばってよ


釈さんかわいい


チャンバラいまいち


釈さんかわいい


ラストはドラマの曲使ってよ


釈さんかわいい





結論、釈はかわいい









さて、釈さんのかわいさを論理的に導いたところで、


実際にこの作品がどうだったのか、俺の感じたところを紹介したいと思います。




まず正直脚本は悪いです。


ドラマは原作の漫画を大きく膨らませ、

人間の生きる意味についてを深く描いていたのが好評だったわけですが(第三死以降)、

映画はテーマが「愛」なんだそうです。


ただ残念ながら肝心の登場人物の掘り下げが甘く、

確かに「愛」を描こうとはしているものの

それが空回りして薄いドラマになっていると言えます。


また、

死者に対してイズコが三つの選択を迫るという設定もおざなりになってるし、

その選択をするまでの死者の心理描写も不十分なのも残念なところ。




脚本の不備を補ったのがカメラワーク。

固定と移動をうまく組み合わせて

客が飽きないような映像になったんじゃないかと思います。


加えてスコアを多用したことで

それなりに客を引き込めたんじゃないかと思いますが、

一部では使いすぎだろと思う部分もありました。







まぁそんなわけで点数をつけるとしたら42点ぐらい。


正直完成度の低さは否めません。




ただしこれは完成度に関してで、


俺の好み点でプラス20ぐらいです。





これで100分内に抑えてたらもっとよかったんですけどねー。



俺2時間もあるとは思わなかったから始まる前にトイレ行ってなくて、


最後のほうはめっちゃ溜まってました。






おっと勘違いしてもらっちゃ困る。






釈さん見て別の液が溜まったんじゃないぜ







まぁそんなわけで意外と楽しめたスカイハイ[劇場版]。


お勧めするほどではありませんが、

観ても損はないんじゃないかと思います。



11/10


9日に行われた衆議院議員選挙では、


民主党が大躍進。



正直俺、むしろ議席が減るんじゃないかと思ってましたんで、


正直すげー驚きました。







さて、


自民、民主の二大政党時代が到来し、


一方で共産、社民は惨敗。


社民党は土井代表が小選挙区で落選するという事態まで勃発し、


いわゆる“護憲派”勢力が圧倒的に不利になりました。




そのため当然これからは改憲する、しないではなく、


第九条をどのように書き換えるかが争点となってくるでしょう。



おそらくは自衛隊を合憲にし、


武力保有・集団的自衛権は認めるけど専守防衛って感じになるんじゃないかと思います。







さて、


いつもならここで自治会が華麗に登場するんですが、


今回は別の市民団体が作ったチラシを配っただけみたいです。





題して



憲法9条を地球憲法に


第9条の会創設者 オーバービー博士

11・11金沢講演会






でして、


なんでもどっかの国で第九条を広めようとしてるおっさんが


憲法9条を広める会っていう金大の教授も参加してる団体の主催する講演で


今度金沢に来るから来てねって話らしいです。



 憲法9条を世界に広めるために活躍されているチャールズ・M・オーバービー博士が、高齢をおして10月14日に来日されました。博士は北海道の釧路や札幌での講演を皮切りに、一ヵ月半にわたって全国各地で公演されます。今回、はじめて金沢に来ていただきます。
 「アメリカのイラク戦争に何の大義もない」「北朝鮮の拉致問題には心を痛めている」が、拉致問題を口実にして憲法9条を亡き者にしようとする「日本政府の企みを許してはいけない」と博士は訴えられています。

 みなさん、ぜひご参加ください。




以上が紹介文の全文なんですが、






に、日本政府の企み??





「拉致問題を口実にして」っていうことはつまり、


「本当は国民は望んじゃいないけど強引に改憲しちゃう」っていう意味で捉えるんですよね?当然。




ではここで、


先の衆院選の議席数を


改憲派と護憲派にわけて集計してみましょう。

(自由連合、無所属の会、無所属議員除く)





改憲派政党(自民、公明、保守新、民主)



452議席
/480










護憲派政党(共産、社民)








15








ちなみに公示前は38議席




60%以上のです







ま、これでもなお、



小泉と管が共同で国民を誤魔化して、無理やり改憲しようとしてるんだ!!



なんて思ってるんだったら、





中学でもう一度「民主主義」教わってこい










さてさて、


次にオーバービー博士のプロフィールが載っていたのでみてみましょう。



(前略)
 B29爆撃機のパイロットとして、太平洋戦争、朝鮮戦争に従軍。朝鮮戦争では、沖縄の嘉手納基地から出撃し、元山、平壌にも爆撃を行う。




なるほど、


戦争の最前線で身体を張る兵士の中には、


当然戦争は嫌だ、悲惨だという気持ちが芽生え、


退役後に反戦家として活動する人も少なくないのでしょう。



 1981年に名古屋の中部大学に交換教授として赴任し、勝守寛教授と出会う。博士にとって、大きな転機となる。勝守教授とともに広島の原爆資料館を訪れ、原爆の被害の実態を目にして「自分が1953年に北朝鮮で三日に一度爆撃したことが、原爆一発分より大きな被害を与えたに違いない」と衝撃を受ける。







オイオイ、



自信過剰すぎるだろ








だってB29一機だぜ?





それと、一発で20〜30万人を殺した原爆を比べてんだぜ?









究極のナルシストだろ、こいつ








まぁたとえるなら





周りの友達に「○○ちゃん可愛い〜〜」と言われただけで、





娘。オーディションに応募しちゃう子みたいです







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