11/16



TOKIOの長瀬と松岡が、


「地球のことを考える」べきか「車のことを考える」べきかで喧嘩するエネオスのCMについて。




他の人間・動物などのことを考えるのは大事ですが、


どこまで自分を犠牲にすべきかは考えもの。




飢えた狼の子のために自分の身体を捧げるなんて、


普通の人には到底できません。






「地球」か「車」か。



特に車が好きな人には、


ちょっと頭の痛い話かもしれません。







で、



エネオスが提案する結論は、








エネオスのためにエネオス・ハイオク買ってくれ


レギュラーでええやん、レギュラーで。



11/17



ワーナー、年末年始にDVD 101タイトルを1,500円均一




映画ソフトの大手、ワーナーホームビデオは、


年末年始にかけて4つのDVD再販キャンペーンを実施、


計101のタイトルが1500円という安値で手に入るんだそうです。




偉い!ワーナー凄い!!





やはりDVDの最大のネックは「高い」ってことなわけで、


レンタルビデオなら数百円で観られるものを


画質や音響や特典にこだわって3千〜7千円もかけて買う必要あんのか?


って考えてしまうんですよね。




でもやっぱりお気に入りの映画は手元に置きたくなるのが映画ファンの性。


今回キャンペーン対象になる作品はこちらをみていただければわかるんですが、



時計じかけのオレンジ

フル・メタル・ジャケット

アイズ・ワイド・シャット

シャイニング

2001年宇宙の旅

タイムマシン

JFK

許されざる者

アマデウス

雨に唄えば

風と共に去りぬ

タワーリング・インフェルノ



等々、


俺にとって5000円ぐらいの価値はあるだろうというほどの作品が目白押しです。

(まぁ中には3000円で買っちゃったのもあって、もう少し待てばよかったと思ってるけどさ)




でもやっぱり学生さんは金が無い。。



ホントは20タイトル以上買ってしまいたいんですが、


いくら年始といえどアイフルに行かなければ無理です。




そこで今回の101タイトルから一本選ぶとすれば、




燃えよドラゴン 特別版





燃えよドラゴン・・・



それはアジアの、いや全世界の男たちの偶像、ブルース・リーが、


謎の死を遂げる直前に、俺たちに残した男のバイブル・・・




公開から30年、


これまで一体何人の野郎共が



鏡の前でアチョーとか叫んだだろうか・・・






あの頃10代だった人々は今40代だが、


脈々と受け継がれてきた彼の魂は中学時代の俺を直撃





修学旅行では何故か金閣寺に売っていたヌンチャクを購入




家に帰って自分の部屋で練習した結果蛍光灯を破壊




ドッジボールでは投球の瞬間アチョーと叫び




ジャッキー・チェンファンの友達とは「よぉリー」「なんだいチェン」と呼び合っていた・・・








おいおい、そんな白い目で見ないでくれたまえ。


俺は全然恥ずかしいとかイタイとか思っちゃいないぜ。




誰だって無性に真似したくなるときあるんだ。



例えばこんな状況を想像してみてくれ。







友達の家に遊びに行ったら、






その友達が








頭をハンガーに挟んで回転していた。











真似するだろ?絶対真似するだろ??








俺がブルース・リーになりきったのはそれと同じだ。




絶対そうなんだから質問はしないように。




11/20




昨今は家族のつながりが希薄になったとよく言われていますが、

特に中高生とその親との距離が遠くなってるのが問題視されています。



家族とのつながりを絶ってヴァーチャルリアリティに走る少年たち

街を歩いて何日も家に帰らない少女たち

一方で子育てに疲れた親たちの、教育への無関心・・・


病める少年少女は逆に家族とのつながりを欲しているのかも知れません。




さて、

そんな昨今において、

理想的とも言えるCMがあります。



その名も



風邪薬「バファリン」のCM




ものっすごく仲の良い母娘が登場するこのCMは、


母親が「こいつ体弱すぎだろ」と思うほどよく風邪を引き


それを見た娘がやさしくいたわり、


最後に「効いたよね、早めのバファリン」で締める、


今時そんな母娘いねぇよ!とツッコみたくなるシリーズ。




しかししかししかし



やはり時代に流されたんでしょうか。



今回の新CMは伝統を一新、


なんとあの娘想いだった母親が



娘を拒絶するという話でした。






なぜかいつも風邪ばっかり引いてるお母さん。


娘と公園のベンチに座っているときにも


ついつい咳き込んでしまいます。




それを見た娘。


毎度毎度キモいぐらいに心配する彼女ですが、

今回も


「大丈夫?ママ」


とお母さんを心配します。




まぁこのぐらいの心配なら普通の母娘でもするわけですが、


このなんか下着も共有してそうな超仲良し母娘が


そんな売れ出したお笑いコンビレベルの仲良しで満足するはずがありません。




今回は娘がおもむろに自分のコートをめくり、



「ママ、これでいい?」






母親を自分のコートの中へ誘います。







もはやバカップルです








しかし・・・




しかししかししかし!





この後です・・・




この後母の衝撃の一言が発せられるのです!




その一言がこちら!









母「バファリン飲むわね」








え?


どこが衝撃かって?





そんなときはもう一度流れを確認しましょう。










母、咳き込む





娘、自分のコートに入るよう勧めながら「これでいい?」







母「バファリン飲むわね」








やさしさを見せた娘が「これでいい?」と訊いたところで




「バファリン飲むわね」







母の心情はきっと、





やさしさ? 薬の方が良いに決まってんだろ



と言いたいに違いない




















嗚呼、現代人は病んでいる・・・









追記




ま、こんなこと書いてる時点で、






病んでるのは俺のような気もするが。



11/22



ハイキックで有名なK−1やプライドの人気格闘家、ミルコ・クロコップさん(29)が


祖国クロアチアの国会議員選挙に出馬するんだそうです。




つってもやはり政党の票寄せパンダのようで、


首相直々の要請で与党の比例代表としての出馬らしいんですが、


地元紙に「子どもを苦しめている貧困や麻薬問題に取り組みたい」とコメントするなど


かなりやる気があるようです。




そんなわけで大仁田が出馬したときとは違って、


なんかちょっとミルコを応援したくなった俺なんですが、


ちょっと気になることが。








それはミルコの所属政党。



その名も、




社会民主党






迫る対戦相手には手でも足でも出したらいいけど、

秘書給与にまで手を出さないか心配です。




11/25



Yahoo!オークションに出品されていた


映画『スカイハイ』怨みの門番イズコ(釈由美子さん)の衣装(撮影時使用したもの)は


結局401,999円で落札されたようです。





そもそもこの衣装を作るのにもかなりの金が掛かってるんだろうが、


それでも40万という普通の人はアコムに相談しなきゃ手に入らない金額を、


中古の洋服一個購入するのに使うとは、


よっぽどのお金持ちか猛者に違いない。




しかも中古の洋服とはいえ、


当然それを着て街を歩くなんてできるはずがなく、


それどころか、それを着ている姿を他人に見られた日には


「社会的にお逝きなさい」と宣告され、


再生のない苦痛を永遠に味わいかねない状況にまで陥るという、


まさに諸刃の剣を購入した落札者には、


同じ釈由美子のファンとして敬意と敬遠の念を感じずにはいらない。


ぜひとも、


他人に見つからないように着てほしいものである。




またその迅速な決断力も、


釈ファンの鑑と言っていいだろう。



オークション開始日時は11月 19日 0時 50分、

そして終了日時は11月 25日 22時 50分。


そう、彼はわずか6日と22時間の間に、40万もの大金を支払う決断をしたのだ。



カルロス・ゴーンもびっくりの決断力!







かの古代ローマの武将、ジュリアス・シーザーはこう言った。


「賽は投げられた」



本能寺にて織田信長を討つと決断した明智光秀は、家臣に向かいこう叫んだ。


「敵は本能寺にあり」



日本海会戦においてバルチック艦隊を撃破した東郷平八郎は、海戦直前にこう叫んだ。


「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」



大戦後はGHQ長官に就くダグラス・マッカーサーは、大戦中フィリピンから敗走する際こう言った。


「I shall return」







きっと彼はこの衣装を落札することを決断したとき、


心の中でこう呟いたことだろう・・・






「これは使える








この決断力、


我々も見習うべきではないだろうか?





混乱する世界情勢・・・


低迷する日本経済・・・



自衛隊派遣。消費税引き上げ。憲法改正。




政治をする上で非常に重要な要素、それは決断力である。



今の政治家に釈のために40万も出せる決断力を持つ人間が何人いるだろうか?



釈由美子の衣装を巡って7日でウン万もの競売ができる政治家がいるだろうか?




今の政治家たちはダメだ・・・



自民党、民主党、どちらも役不足だ・・・





やはり釈由美子の使用済み衣装に大金をかけられるのは



釈由美子のファンしかいない!!









つまり、






日本を背負うのは釈ファンしかいないのだ









と、言うことで皆さん、






釈由美子党に清き一票を




11/29



一ヶ月ぐらい前に中国の西安の西北大学の学生が、


日本人留学生の卑猥な寸劇に激怒して反日運動をしたという事件がありましたが、


その事件についてのまとめを、朝日新聞が発表したそうです。




俺はこの事件興味はあったんですが、


なんせ発生当時は新聞にも風評しか載っていなかったんで、


あんまし無責任なことも書きたくなかったんでノーコメントでいたんですが、


やっぱり情報がかなり錯綜していたみたいです。





まず問題の寸劇ですが、


10月29日夜、文化祭に出演した日本人の留学生3人と教師1人が、


胸に「日本♥中国」と書かれた赤いブラジャー、下半身に紙コップをつけて踊り、


さらにブラジャーから紙ふぶきを出すという寸劇を披露。



まぁ普通の日本人ならこんなのノリで笑っておしまいなんですが、


中国文化の中ではものすご〜く破廉恥な行為らしく、


その場にいた教師・生徒が怒りだし中止になったそうです。




まぁここまでだったらバカ学生が外国で恥をさらしたってだけの話ですが、


ただ中止にしただけでは中国人の怒りは収まらず、


翌30日朝には謝罪を求める文書を学内に貼りだし、


昼には留学生宿舎に中国人学生が集合。


中国の国歌を歌いながら日の丸を焼き、「日本」と書いたブタのぬいぐるみに火をつける。


その後宿舎に乱入し、


中にいた日本人に手当たり次第暴行を加え、


トイレやストーブ、ガラスなどを破壊。



このことについて、朝日新聞が発表した日本人女性と中国人学生の会話は次の通り。



「(暴行を受けたあと)日本人はすべて悪いのか」



「そうだ」



「あなた方は昨晩の日本人の寸劇を実際に見たのか」



「見ていない」





まさに集団ヒステリー。


どうやらこの時点で相当な流言が飛んでいたらしく、


そんな怪しい情報がインターネットなどでも流れ、


さらに香港の新聞が「寸劇の際、留学生が『これが中国人だ』と書いた札を下げていた」という誤報を流すなど、


まさに噂が噂を呼ぶ状態。


その後も留学生寮は襲撃されますが、


その後教師や公安部隊がバリケードを張ったことで学生は退去。


それでも11月1日にかけてデモ行進が行われ、日本人料理店が襲撃されるなど、


事態が完全に収拾されるまでかなりの時間を要したようです。






やはり今回の事件、


集団ヒステリーの危険性がよくわかる事例ではないでしょうか。



寸劇をした日本人学生は確かにアホだったと思いますが、


それ以上に事件の引き金になったのは間違いなく反日感情。



ちょっと前の集団買春騒動もそうですが、


冷静に考えれば明らかにおかしな流言飛語がまるで真実のように広まるあたりは、


「日本人=得体の知れないもの」という考えが下敷きになっているとみてよさそうです。



当然探せばこのような偏見を日本人も持ってるわけで、


まぁこーゆーのがある限り相互理解ってのはなかなかうまく行かないんでしょう。




まぁ今回最大の問題は、


中国の新聞が中国人の暴行について報道してないのと、


引き金になった日本人留学生の除籍は当然としてもなぜ中国人が一人も裁かれないのかってとこですかね。



まぁそうは言っても中国人にとってあーゆー悪ふざけというか、


人前で恥ずかしいカッコをするのは文化的に許せないんですかねー。






ほら、御覧くださいよ。



中国人こんなに怒ってますよ






















怒り狂う中国人



















明らかに恥ずかしいカッコしてんじゃん

(何で暴れてたんだ?こいつら)







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