「小倉あやまれ」
-フジテレビに200人がデモ抗議-
東京・お台場の通称「目玉ビル」、フジテレビ本社に20日、デモ隊がやって来た。同テレビのワイドショー司会者、小倉智昭氏に「一言あやまってもらいたい」というのだ。
経緯は先週号でもお伝えしたが、サッチーこと野村沙知代のライブ風景を、フジテレビが「とくダネ!」で放映したのがキッカケ。
ライブは「新宿ロフト」で、ロックバンド「ニューロティカ」とサッチーの共演という形で開かれ、300人が集まり、会場は熱狂状態。ところが翌日の放映で小倉氏は、「あのお店に来てた若者たちは、いくらもらって来たの?」などと言い放った。つまり観客はサクラということ。しかし、実際は皆、2000円の入場料を払っていたから、サッチーはじめ、ライブハウスの関係者、バンドのファンたちが怒った。それから彼らの抗議が始まるのだが、フジテレビは、「あれは小倉流のジョークだから、謝罪の必要なし」という姿勢で対応したため、この日のデモ行進となったのだ。
サッチーは矛を収めたため、ロフト代表の平野悠氏を先頭に、約200人がデモ行進を行った。ほとんどがホームページでの呼びかけに賛同した若者たちで、デモ経験もなし。しかし「大企業にこんな楽しい形で抗議することが出来るんだ」と目覚めた様子だった。フジテレビ側に抗議書を手渡した平野氏は、「これでも無視だったら、次は6月の株主総会を狙いますかね」。
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