トップページ>ドキュメント一覧>「友の会」よりフジ・小倉宛の再通知書
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 本文章は、フジテレビ社長日枝久氏、および小倉智昭氏に対し、(株)ロフトプロジェクトおよび「友の会」代理人である青山力弁護士より、内容証明郵便にて5月9日付で発送されたものです。

再通知書

 前略、当職は、株式会社ロフトプロジェクト(新宿区百人町一ー五ー一百人町ビル三F、代表取締役平野悠、以下「ロフトグループ」と言います)及び「小倉あやまれ友の会」(前記ロフトプロジェクト事務局内、代表小林義也)の代理人として、当職の二〇〇一年四月九日付貴社らへの通知書に対する貴社チーフプロデューサー西渕憲司氏名義の四月一八日付回答書に対し、次のとおり再び通知します。

一、1、当職は、貴社代表取締役社長日枝久氏及び司会者小倉智昭氏宛に通知書を差し上げたにも拘わらず、両氏からは直接回答がなく、その点でも貴社らには全く誠意が認められません。
 2、然し乍ら、チーフプロデューサー西斑憲司氏名義の回答書は、当職の通知書に対するものであり、当方としましては、貴社代表取締役社長日枝久氏及び司会者小倉智昭氏が、当方の通知書の内容を熟知された上で、前記回答書を送付してきたもので、両氏は回答書の内容を熟知した上で西渕憲司氏名義での回答をしたものであり、回答書の内容につき、西渕氏のみならず両氏も責任を負うものと思料しております。

二、1、回答書では、司会者小倉智昭氏の発言について、発言自体及び報道のもととなった資料が皆無であることについては争わず、「ユーモア、ジョークの類だ」としております。
 従って、貴社は、司会者小倉智昭氏が、次の発言をした事実を自白しております。
  イ、あのお店に来てた若者たちは、いくら貰って来たの?
  ロ、こんな風にのれるか?っていうのがあるでしょう。
 2、然るに、貴社は、右発言を「ユーモア、ジョークの類だ」と言うばかりか他の出演者もそのように受けとめたと主張しており、単に小倉智昭氏個人の出鱈目な発言というにとどまらず、出演者全員の総意のもとに、小屋であるロフト及び両出演者並びにファンに対して「お金を払って入場者をかき集めた」「(ファンは)お金を貰って入場した」とテレビで報道したものであることを明らかにしております。
 3、当方としましては、貴社が右のように主張する限りにおいては、出演者全員の責任を追求せざるを得ませんので、出演者全員の住所、氏名、役職を当職までお知らせ下さい。
 4、そもそも、ユーモアやジョークとは「上品なおかしみ」であり、聞いている人をホットさせる暖かみのある笑いのことで、言われた人を傷つけるものであってはなりません。
然るに、小倉発言は、大勢のテレビ視聴者に対し、小屋であるロフト及び両出演者を、何らの根拠なく、「お金を払って入場者をかき集めた」との事実無根の報道をすることにより「ばかにしてせせら笑った」もので、「嘲笑」ないし「冷笑」に該当します。
貴社の回答内容は、弱い者や小さな勢力に対しては悪罵をあびせてせせら笑ってもよいとするもので、小倉発言を全出演者総意のもとで行ったということは、まさしく貴社の人権無視の態度をあからさまにするもので、公共の電波を使用する立場からは、到底許されることではありません。
 5、報道によって故なく名誉を害され、傷つけられた人がいたとしたら、報道した側が謝罪するのが当然ではないでしょうか。

三、1、回答書では「事実無根の記事が一部夕(刊)紙に掲載され、当該記事で当番組、関係スタッフが誹謗中傷された」と主張しております。
 2、貴社はどの報道機関の何日付のいかなる記事がどのような事実について事実無根であり、どのような記事が誹謗中傷されたというのか、そしてそれが当方にどのように関係すると貴社は主張するのか明らかにして下さい。
 3、さらに、貴社は「事実無根の記事を報道し、貴社を誹謗中傷したという報道機関」に対し、然るべき抗議をしたのかどうか明らかにして下さい。
 4、当方の調査では、二月二三日付日刊スポーツ新聞及び三月二日付東京スポーツ新聞等で本件が報道されておりますが、貴社はどの社のどの記事を問題とされているのでしょうか。

四、1、以上の点及び前回の通知書で指摘しました事項について、当方としましては、二〇〇一年五月一七日午後七時三〇分よりトーキングライブハウス「ロフトプラスワン」(新宿区歌舞伎町一ー一四ー七林ビルB2)で公開討論を行いますので、西渕憲司氏、小倉智昭氏、のみならず、日枝久社長は勿論のこと「とくだネ!」出演者全員がおいで頂いて、双方の主張を明らかにして議論いたしたく、御出席をお待ちしております。
 2、また、五月二〇日午後一時から「小倉あやまれ友の会」主催による抗議デモをお台場で行うとともに、貴社におもむき、抗議書をお渡しするつもりですので、当日は西渕憲司氏ら全員在社されて抗議書をお受けとり下さい。

二〇〇一年五月九日
文京区本郷四丁目三七番一三号
文京センタービル七〇五号
電話番号〇三−三八一六ー二二九七
弁護士 青山 力

〒一三七ー八〇八八
港区台場二丁目四番八号
株式会社フジテレビジョン
代表取締役社長 日枝久殿

〒一三七ー八〇八八
港区台場二丁目四番八号
フジテレビワイド番組「とくだね!」内
司会者 小倉  智昭殿

〒一三七ー八〇八八
港区台場二丁目四番八号
株式会社フジテレビジョン
報道情報本部生活情報局情報一部
「情報プレゼンター とくだネ!」
チーフプロデューサー 西渕憲司殿

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