トップページ>ドキュメント一覧>5・20現地行動でフジに渡した抗議書
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 本文章は、5・20現地行動の中で行われた抗議運動でフジテレビに受け取らせた抗議書です。

抗議書

株式会社 フジテレビジョン
代表取締役社長 日枝久殿

フジテレビワイド番組「とくダネ!」内
司会者 小倉智昭殿

株式会社 フジテレビジョン
報道情報本部生活情報局情報1部
「情報プレゼンター とくダネ!」
チ-フプロデュ-サ− 西渕憲司殿

 フジテレビワイドショー「とくダネ!」2月20日の放送にて、キャスター小倉智昭氏は、前19日に新宿ロフトで行われたライブ映像を見ながら、「この若者達はいくら貰って来たの?」「こんな風にのれるかってのがあるでしょ?」と、ありもしないウソ暴言を言い放ちました。
 私たちはこの間、一貫して小倉氏の謝罪を求めてきましたが、小倉氏あての質問状に対しては今にいたるも本人からの回答を頂いておりません。そして番組プロデューサー西渕氏からの回答は、あれはジョークであるので貴殿の要求には応じかねますなどという、まったく誠意のかけらのないものでした。たとえジョークであったとしても、お金をもらわなければのれるはずがないという、まったく侮蔑的な偏見に基づいたものであり、まったく承服できるものではありません。
 私たちは、さる5月17日、新宿のロフトプラスワンで、この問題をテーマとしたイベントを開催しました。私たちは、ここに西渕憲司氏、小倉智昭氏、日枝久社長、「とくだネ!」出演者全員がおいでいただくよう、青山弁護士よりの通知書で申し入れていました。
 ジョークだから謝る必要がないという主張が正当だと思うなら、その場に来て正々堂々とそれを述べるべきです。しかしながらあなたがたは、この私たちの申し入れを無視しました。のみならず、5月17日付けの西渕氏からの書簡では、本日の抗議書の受け取りもできないなどと記されています。
 私たちの申し入れを、一方的な通告などと西渕氏は書いています。しかしながら、3月1日づけの質問状に対して「必ずなんらかの回答はする」という約束を一方的に反故にしたのはあなたがたではないですか。

 あなたがたが不誠実な対応をとり続けるなら、小倉氏の謝罪が行われるまで、わたしたちは今後もあらゆる活動を展開していくつもりです。本日の行動は、その第一歩にすぎません。

2001年5月20日

(株)ロフトプロジェクト代表取締役 平野悠
小倉あやまれ友の会会長 小林義也

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